愚痴りたい。 2
【いつから日本はこうなった】諸々の必要性があり、ウォーキングをする日が多い。暑いので、5,000歩程度の軽いものだけれど、それゆえ、効率的に歩きたいと思う。自宅の周りには、歩けるルートがあるにはあるが、普通にそのルートを使うビジネスマンや一般のおばはん、もといご婦人や紳士も多い。ウォーキングのペースを乱す信号も多々ある。通常の110〜120%のペースと歩幅を求められるウォーキングなので、普通に歩いている人の後ろにつくと、全くと言っていいほど効果が得られない。ゆえに、信号は先頭で渡りたいし、障害を避けてまっすぐ歩きたい。が、が!信号待ちをしていると、私の前に割り込む輩がいる。「急いでいるのか…、仕方ない」と自分を無理やり納得させるも、そやつはやおらスマホを取り出して画面を見ている。道順を確認しているなど、私の前にいる理由でスマホを操作するなら百歩譲ろう。が、どうもゲームやSNSを見ているような気がする…。不安は的中。信号が変わっても歩き出さない。道を塞がれてこちらも歩き出せない。ようやく歩き出したと思ったら、異様に歩速が遅い。こちらは思うように歩けないので苛立つ。そんなにマイペースを保ちたいなら、人の後ろに並んだらいい。自転車でも、車でも同じ思いをする。そんなに鈍臭いのに、なぜ人の前に出るのだ!!!!「24時間戦えますか」の時代を生きた人は、歩く速度が速いらしい。時間にも神経質。だって、そういう仕事環境だったから、いつも急いでいたし、遅れるなんて滅相もない。少しの遅れが次の仕事に影響するし、相手方の仕事にも悪影響を及ぼす。その焦りが身についている。のそのそ、のろのろ、グダグダが大嫌い。いや、それはそれでいい。私と関係ないところでやってくれるなら、否定はしない。と、病気を治すためのウォーキングにさえイライラし、ストレスを溜めて病気に悪影響を与える。私の生き方を修正すべきか、そんなストレスのない環境を求めるべきか、はたまた病気を治すなどという夢物語は今の日本ではかなわないのか。こんな日本では、病気からのがれられそうにない。。。