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「痛みはストレスから」というのは本当でした。

「痛みはストレスから」の根拠として、
椎間板ヘルニアがよく例に出されます。
ヘルニア状態にある人すべてが痛いわけじゃないそうです。
痛みを感じる人の共通点は、
何らかのストレスがあるということ。
大きいのが、「睡眠不足」だとか。

睡眠に何らかの障害のある人は、
痛みに敏感になるそうです。

痛いと感じると、それ自体がストレスとなって
更に痛みが増幅するという悪循環となり、
痛い人が痛みから解放されるのは大変難しいそう。

2年前、腰が痛くなりました。

父が亡くなり、母の世話のために長時間かけて実家まで
運転することが原因だと考えていました。

半年後、母を大阪に呼び寄せると、
運転する機会は増えるものの、
長時間ハンドルを握る必要がなくなったので、
腰の痛みは消えました。
「やはり、運転が原因だったのだ」と考えました。

その直後、左肩に痛みが。
病院に行ったら、ろくに検査もせずに
「五十肩です」と診断されました。

となれば、加齢による筋肉や間接の衰えが原因ということになります。

1年後、どうにか痛みが和らいだと思った刹那、
今度は右肩に激痛が襲いかかってきました。

これも、原因は加齢と考えられました。

そして1年、ようやく右肩の痛みも薄れました。

めでたし、めでたし。

……、待てよ。
妙な符合に気づきました。

腰痛は母の世話に対するストレス。
（生活リズムの変化や対人関係への気遣い）

左肩は、近くに母を呼び寄せたことによる、
責任の増大や母との距離感の変化に対するストレス。

右肩は、母の認知症が進み、母が私を泥棒とか悪魔などと
呼び始めたことに対するストレス。

すべての痛みの解消は、
兄が母を施設に入れたことによる、ストレスからの解放に
起因しているのではないかと……。

自分は、ストレスに弱い人間だったのかもしれないと、
初めて気づきました。

睡眠不足が続いています。
店の売り上げとか、客足とか、経費とか、
いろんなものが肩にのっかってきています。


何とかしないと、また新たな痛みが……。


何にしても、ストレスと痛みは直結していると感じます。

膝が痛い、腰が痛い、肩が痛いなど、
常時痛みを感じている人は、一度ストレスを疑ってみる方が
いいかもしれません。

放置すると、やる気をなくしたり、悲観的になったりして、
うつ状態に陥る危険性もあるようです。

ストレスザウルス®、あなあ恐ろしや！