日々なるサウンドトラック

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• 突然ですが

  7月から下記の場所で書いて行く事にしました。今迄ご訪問していただきましてありがとうございました!新館に移っても相変わらずなブログだと思いますが気楽におつきあい下さい!日々なるサウンドトラック(新館)http://blog.livedoor.jp/syb/

  2005年07月03日

• MODな夜

  今年も始まってしまいました、ザ・コレクターズ恒例のクアトロ・マンスリーLIVE、「Saturday Night's, Alight For Rockin'」に参加するべく渋谷へ。開演ギリギリまでレコードだのCDだのを見ていたので黒田マナブさんのD.J.は少ししか聴けなかったが入るやいなや入口でバツヂとリグレイ・チューインガムを渡される(今回は3回以上参加で特別CDではなく毎回何か貰える?らしい)でもイキなプレゼントです。オープニングでいきなり「Stay Cool! Stay Hip! Stay Young!」、リーダー銀ラメのユニオンジャック・ジャケット!もう皆大喜び。演奏もタイト、やはりモータウン・リズムにはグッとくる。3曲目で8月に出るネオモッズ・バンド楽曲の日本語歌詞カヴァー・アルバムからTHE CREATIONの「BIFF BANG POW!」歌詞はよく聞き取れなかったがカヴァー選曲にはいつも脱帽。発売が楽しみである。彼等のようにアルバム数もかなりあるバンドには演ってもらいたい曲はたくさんある訳で今回もまた懐かしいあの曲この曲が登場。個人的にうれしかったのは、「問題児」～初めてフルバンド・ヴァージョンで聴けて感無量。「Monday」～ワウ・ギターにしびれまくり!「UFO CLUV」の中でもかなり好き。「素晴らしき人生」～この曲発表時のあたりからコレクターズにのめり込んでいったので想い出深く聴けた。やはり「愛がなきゃ」ね!「恋をしようよ」～コロムビア時代中期に連れて行ってくれるようなSweetなナンバー(次回は1曲目からネイビーブルーをお願いしたい～なんてね)「の4曲。続くはリーダーが他人に書いた楽曲(詩or曲)をセルフカヴァーという曲で1発目はミッチーの曲(リキッドルームの楽屋で初対面で「王子です!」と言われてかなりひいた模様:リーダー談(笑)、続くは4人組アイドル・グループBOYSTYLEに書いたという「Boys be Stylish!」詩は森雪之丞さんらしいですが曲と共にマッチした青春ビートナンバーですが彼等が演奏するともうネオモッズ・ナンバーに早変わり!是非セルフ・レコーディングしてほしいなあ。本コーナー最後は矢沢さんに書いた(作詞)「ロックンロール・バイブル」(JOYRIDEという矢沢楽曲トリビュート・アルバムでEEL ALE BREWER名義でカヴァーもしてますね)初めて聴きましたがこのCD持ってないのでポチっといきそうです。リーダー衣装替えの後半はひとつ前のアルバム収録の「Any Dream Will Do」この曲もリズム隊そしてギターの感じがものすごくかっこよい。「グレート アメリカ」「Punk Of Hearts」で場内ヒートアップ、押さえ気味のエンディング曲「未来のカタチ」はいつ聴いてもせつなくて素敵な曲。ララララ、ラララ～アンコールで「恋はヒートウェーヴ」も聴けたしサポートKey小泉氏も参加しての久々の生「A TASTE OF YOUTH」でまたまた良い雰囲気。ガムも宙を舞い最後の最後は「僕はコレクター」約20曲近く歌いきるリーダー凄いよ!憧れるよ!来月もたぶん行くんだろうな...。LIVE後ストフィーに立ち寄りこれまたMODな常連客のYさんのお誕生日企画という事でご本人様持参の7インチ(オリジナルor各国盤)によるD.J.を堪能。ジョージィ・フェイムやスペンサー・ディビス・グループの7インチが素晴らしい音で気持ちをハイにしてくれる。サッポロ黒ラベルの旨いこと旨いこと! SWエピソード3の先々行上映を見て来た友人MやTさんの盛り上がりもおもしろかったし他のお客さんとも色々と出会いもあり楽しい話も聞けてほんとに贅沢な夜。結局久方ぶりに朝までコースとあいなりました。

  2005年06月25日

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  Musical Baton

  う～む寝ている間に世間がこんなことに...。とうとう来てしまいましたかこの時が。映画「ハイ・フィデリティ」のトップ5選曲みたいでおもしろいなあこの企画。それではいってみます。■Total volume of music files on my computer（コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量）52.11GB一応家にあるCD全てリッピング計画を続行中で暇あれば随時やってます。良さを再発見する作品多数。iTunesのおかげてCD管理が日々楽しいです。専用に外付けHDD160GBも用意しました(爆)上京時から数えてもしょっちゅうCD買ってます。ほんとにこの病気だけは治りません(笑)■Song playing right now （今聞いている曲）◎板橋文夫/グッドバイ(from the album:渡良瀬)実は、昨日はじめて「新宿PIT INN」に行きまして店の40周年イベントの一環である「板橋文夫3DAYS」の中日「板橋文夫&森山威男スペシャルバンド」の演奏を観戦してました。メンバー:板橋文夫(P)、森山威男(Ds)、竹内直(Ts)、望月英明(B)という強力なラインナップ。うた夢さんに教えてもらった82年の名盤である「渡良瀬」に興味をもち是非生で見ておいた方がよいという事で足を運んでみた。いや～しかし大御所さんの演奏凄いです。ドラマーの森山さんの存在感もものすごいし板橋さんの鍵盤へのアタックも凄まじかった。素晴らしいプレイヤーの演奏を聴けて幸せな金曜。で、ずっと立ち見で帰宅して爆睡。■The last CD I bought （最後に買った CD）◎Leon Russell & Marc Benno/Asylum Choir II(71)最近はアマゾンでもCDを買う様になってるのですが店頭でも買います。先週店に入って何か粋な作品を買って帰りたいと散々悩んで連れて帰った一枚。■Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me （よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲）う～むこまるよな～こういうの...。洋・邦別々に5曲だとありがたいのですがまあ邦楽の方が「詩」が伝わってきますので今の気分で和top5を!◎佐野元春/ハートビートちゃんと音楽にハマっていけたのは彼のおかげです。初期作品は佐野さんの声の「枯れ具合」が大変かっこよく必死で歌詞を覚えてマネして歌ってました。ヴァン・モリソン・テイストな曲調も素敵です。◎ヒートウェイヴ/夜の果てへの旅ディランの「運命のひとひねり」を彷彿させるアコースティックギターやハーモニカの音がたまりません。グレッチギターの爆音曲も好きですが山口洋の神髄はこのアコギ音にありといった感じでしようか。◎GREAT3/玉突きいや～もうこのじめじめとした季節にはこの曲でしょう。こういった曲をシングルで切るという姿勢もROCKだなと!ヘヴィなテーマな曲ですがこれまた全楽器がその世界を表現している気がします。◎ザ・コレクターズ/夢見る君と僕初期からのファンではありませんでしたが10周年の野音をきっかけにいろいろと聴く様になりました。初期名曲(加藤ひさしのボップネス、ロンリネス、イノセンスに強く心を打たれます)昨年のクアトロ・マンスリーでも聴けてうれしかった。昔の彼等のCDの歌詞カードにはコード譜がふられていて自宅でテンポを落としてアコギで歌うのもオツです。コード進行も大変素敵です。◎鈴木祥子/Sweet Thing私の鈴祥体験の初めての曲。故郷の音楽好きな先輩に強く薦められ彼の車の中て大音量で聴いたのを思い出します。上京してからはLIVEも頻繁に見られて嬉しい限りです。最近のコラポレート活動しかりますます目が話せないSSWのひとりですね。と、こういうのでよいのでしようか!シビレコさん、kumartさん、うた夢さん、にっく郎さんもやってみませんか! 佐野元春/Heart Beat(80)ヒートウェイヴ/Howling at the Moon(98)GREAT3/Romance(97)ザ・コレクターズ/僕はコレクター(87)鈴木祥子/Hourglass(91)

  2005年06月18日

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  レコード・コレクターズ7月号が熱い!

  シビレコ師匠の日記に触発され久し振りにレココレ(ブルース・スプリングスティーン特集)を購入。(以前は記事に関係なく毎月購入していたがだんだんと好きな特集の時しか買わず)しか～し今回はよいですぞ!三ヶ月に渡って発売される紙ジャケ全タイトルというキャンペーンに連動したものと思いますがやはり「明日なき暴走」の紙ジャケは欲しい!(日本盤アナログでしか持ってないので)いや～レココレさん、ページによつてはカラーになったのですね。「ナイアガラ・ムーン」特集の時も買ったけどあまり気付きませんでした。ピーター・バラカンさんのコラムも素晴らしいですね。さてスプリングスティーンといえば自分が高校時代に「BORN IN THE U.S.A.」が出て夢中でその世界にのめり込んで行きました。(当時札幌のタワレコに買いに行ったのを思い出す)シングルもたくさんカットされたしMTVで見たプロモ・クリップや旧譜にも影響を受けたし調子にのってクラレンスさんのリーダー作まで買ったなあ(笑)周辺の人たちではトム・ペティやジョン・メレンキャンプにも惚れましたね。ジャクソン・ブラウンやディランの良さがわかってくるのは成人してからでしたが...。そんな感じで2枚のLPを棚からひとつかみ。今回の特集ではヒストリー、関連アルバムに加え、シビレコ師匠も書いてましたが日本のスプリングスティーン・フォロアーについても短ページでしたが読み物として大変おもしろかったです。個人的には佐野元春と小山卓治、甲斐よしひろを好んで聴いてました(今でも好きです)。まあ曲によっては「似てる」等の問題もある様ですがその辺りを突き抜けてだだその日本語で歌われる彼等の楽曲がやたらにカッコよかったので必死に歌詞覚えて聴いていた様な気がします。他にグラム・パーソンズや鈴木茂さんの特集も組まれていてさらに巻末のレビューを見ると欲しいものがたっぷりでまいりますが...。 Bruce Springsteen/Born To Run(75)Bruce Springsteen/Born In The U.S.A.(84)

  2005年06月13日

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  Marc Bennoがやってくる!

  9月に埼玉県狭山市で行われるイベント「HYDE PARK MUSIC FESTIVAL 2005」のスペシャル・ゲストとしてマーク・ベノとエリック・アンダーソンがやって来るという。これは大変素敵なニュース!他に国内の出演者は細野晴臣、鈴木茂、小坂忠、佐橋佳幸、高野寛、センチメンタル・シティ・ロマンス等という夢のようなイベントでこれから決まるであろう追加出演者に関しても期待は高まるばかり。ギタリストのシビレコさんと盛り上がって結局２日間とも見に行く事になりました。ゲストのお二人については世間的には旬の人ではないとしても私の様なリスナーの心のヒットチャートの中では常に上位を占める彼等の70年代初期の作品たち。当日はのんびりと素敵な時間を過ごせる事でしょう。今回A&M時代の曲も演奏してくれるとトムズ・キャビンさんのページにUPされてましたが楽しみです。昨年手に入れた「雑魚」と「ロスト・イン・オースティン」のアナログを引っぱり出して聴こうっと。 Marc Benno/Minnows(71)Marc Benno/Lost in Austin(79)Eric Andersen/Blue River(72)

  2005年06月12日

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  晩酌

  某ギタリスト様の日記で取り上げられていて興味を持ちマネして取り寄せていた「サッポロラガービール」が届いたのでスーパーで買ってきた寿司と冷奴とあさり汁で晩酌を楽しむ。(とりあえずお試しとして5本買ってみた～現在は静岡の工場のみで生産されている模様)明治9年創業以来のトレードマークである赤星ラベルがやたらかっこいい。味はきつくなくどこか懐かしい味というか飲みやすかったです。本ビールは業務用の為、酒屋さんでも頼まないと駄目なんだと思いますがネットで扱っている所を偶然発見し注文に至ったのでした。リハーサルも二週間程空いてしまってレコ屋も今週はもうヤメという事で暇なのでこんな事ばかりしています。毎週土曜の晩飯時はビールと寿司の日としよう。嗚呼、庶民の味わいを噛みしめて。

  2005年06月11日

• 僕らのブクオフ

  昨年末から今日現在までにブクオフで仕入れた和ものmy青春CDというか当時その良さに気付いていなったBANDのものとかを超低価格で仕入れたものをリストアツプしてみたら結構おもしろかったのでのせてみます。まあ安い理由には盤面が汚いものもあるのですが音トビしなければラッキーという事で。ミュージシャン側としては手塩にかけた作品が二束三文で売られるのは悲しい事なんでしようけど...。Hicksville/Today森高千里/今年の夏はモア・ベターCarnation/booby大沢誉志幸/Collage 古内東子/魔法の手PSY・S/Collection高橋幸宏/HEART OF HURT加藤いづみ/Sad BeautyFrederick/Pudding三宅伸治&NASHVILLE CATS/615

  2005年06月10日

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  雨の新宿にて

  昨日の高田馬場での興奮もそのままに買いものに出る。中古屋巡りをしてビューティフル・サウスのCDを手に入れたかったのです。ユニオンだのレコファンだのを往復している間に激しい雨が降り出す。お目当てのブツは新宿ペペにあったものの貧乏症というかなんというか他の店に置いてあった場合の価格も考えながらユニオンへ。ここで雨宿りも兼ねて予定ではなかったレコ漁り、いや～しかしこういう場合でも素敵なブツに出会いました。GETしたのはSandie Shawの「Hello Angel」(88)。珍しく80年代以降の棚を見ていたら遭遇。60年代からのUKポップス歌手である彼女のカムバック作品でありシングルのザ・スミスとのコラボレーションによる「Hand In Glove」はやはり素晴らしいです。この作品の存在を知ったのは古本で手に入れたギターマガジンのジョニー・マー特集で関連アルバムとして取り上げられていたのでいつか欲しいと思っていたのでした。昨年EMIから出たリマスターCDには6曲のボーナストラックを収録しておりブックレットの写真も素敵です。やはりスミスを含むNEW WAVEものを聴いて育ったのでこのアナログ盤との出会いは嬉しかったです。おっ。このレコのレーベルはラフ・トレードだったんだ!本作ではマイク・スコット(The Waterboys)の「A Girl Called Johnny」のカヴァーなども収録されていて興味深く、「Nothing Less Than Brilliant」というベスト盤にはパティの「Frederick」が収録されています。さかのぼってPYE時代のコンピレーションなども聴いてみたいです。結局地下を通ってペペに戻り100円ショップで傘を買いレコファンでビューティフル・サウスの(Quench)とポーグスの(Hell's Ditch～「夏の日のシャム」が聴きたかったので)、とハープ・アルバート(Whipped Cream & Other　Delights～オールナイトニッポンのあの曲収録のリイシュー)を買って帰宅。家に着く頃には雨も上がってました。 Sandie Shaw/Hello Angel (88)

  2005年06月04日

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  気楽にやろうぜ! Vol.4 高田馬場CLUB PHASE

  カーネーション主催のイベントを見に高田馬場へ。平日に行われるLIVEは前売りを買わずにギリギリまで行けるかどうか悩んで満を持して足を運ぶようにしているのですが定時で上がれたので当券を無事GET。でも行って大正解。いつもは対バンを迎えてのLIVEとの事ですが「RUNNIN' WILD JAPAN」ツアーのアフター・パーティ的な感じでサポートメンバーのソロ・コーナーや鈴木祥子とのセッションという豪華な夜。オープニング5人メンバーでの「気楽にやろうぜ」でスタート。LIVEフロアが暗くなってSFにのってメンバー登場して1曲目の音出す時ってほんとわくわくです。ツアーが終了しても相変わらずいろいろな所で演奏している彼等ですが今夜はリラックスしている感じですが、でもやっぱり素晴らしい演奏。「魚藍坂横断」の坂は高輪方面に本当に存在する坂らしく「RCのようにいつか地名の入った東京の歌を作ってみたかった」という直枝さんのMCもよかった。次はアコギを抱えての「60Wは僕の頭の上で光ってる」こういったコミカルななかにもせつない詩にやられました。続く中森さんのコーナーには「ひとりで演るのはアレなので10年来の相棒を紹介します」といって登場したのが木暮氏。そのNEW WAVEなルックスはインパクト大でこの二人でまた「60W～」を演奏するものの完璧ではないが喋りがおもしろく「Sweet Baby」での後半からはなんと真城嬢出現!事実上ヒックスヴィルとしての出演となる。いや～真城さんは昨年のコレクターズのマンスリー(ロックオペラ)の時ラメのドレス着て「ファニー・フェイス」歌ったの見て以来ですがうれしいなあ～定番曲「ライダー」も久々に聴けたし木暮氏のハード・ドライビングなスライドギターにも強く心を撃たれる!(昨年TVでみたオリジナルラブでのサポートもかっこよかった)恐縮した3人が引っ込んだ後はkey渡辺氏のコーナーで直枝さんと二人だけの「サンセットサンセット」でヴォーカリスト直枝政広を堪能する～いや～素晴らしい。緊張していた渡辺氏のオリジナル曲でのVo&鍵盤さばきも凄いかっこよくルックスも男前だしバンドの音にも興味を持った。最後に「あの日どこかで」を熱唱、なんかカーネーションのプチ・トリビュートLIVEの様な感じですが前半楽しめました。笑みを浮かべた直枝さんがが再登場して皆を褒めていた。続く「獣たち」「ルネッサンス」はツアー中に出来たという曲、サポートメンバーのカヴァー曲に触発されたのかこれまたぶっとい強力な演奏にやられる。祥子さまを迎え入れての中半戦はまず直枝さんとのデュエットでエヴァリー・ブラザーズの「Devoted to you」という曲(ビーチ・ボーイズやカーリー・サイモンも取り上げているという)でこれまた二人の息ピッタリなところを楽しむ。いつかデュエット・カヴァーものもイケるんじゃないでしようか。(帰宅してこの曲探したらカーリーの「男の子のように」78年のアナログに収録されてたので棚からひとつかみして思い出して聴きました)パテイ・スミスの「Frederick」は直枝さんが推薦した曲らしく今回真ん中に祥子さまがkeyがセッティングされていたので渋谷の時よりバッチリ見えて最高!この曲の時の矢部さんのドラムも太田さんのベースも素敵で直枝さんも大事にギター弾いていたのが印象的。「Miss Cradle」で祥子さまドラム、矢部さんスティールギターという贅沢な光景、矢部さんのスティールの間を泳ぐ祥子さまドラムがたまらない。「忘却」もレコーディングするまでにかなりいいかたちに鳴って行きそうでこういったコラボレートはほんと涙ものというかこのメンツで「僕らの音楽」とか出て欲しいなあ。「ラジオのように」でのギターカッティング、リズム隊のうねりがもうたまらなくかっこよく中森氏と渡辺氏を加えた「TRUE ROMANCE」も全員でキメるところのズチャッチャッチャッチャチャーというところがこの6人だとまたかっこいい～本編最後はやはり「Runnin' Wild」リキッドを彷彿させるグルーヴの渦にどんどんと引き込まれ後半のオールマン的な二人のギター・バトルにもまじまじと聴きいってしまう。ビールが美味い!再び3人で新曲「Lady Lemonade」を。いやしかしこの新曲を連発して即会場売りという姿勢は素晴らしい。アマゾンでも買えるようになるとの事でした。ゲストを含む6人での次なるカヴァー曲はUK国民的人気BANDビューティフル・サウスの「Perfect 10」で不覚にも彼等のCDは1枚も持ってなくて(翌日どうしても原曲聴きたくて中古品GET)曲は知りませんでしたが男女かけあいのこの曲と演奏が妙にハマってました。恐るべし彼等のカヴァー曲のセンス!続く「Super Zoo!」と最新曲「パラダイス・エクスプレス」を6人で演奏するもセッションを越えた一体感を感じた。あの映画の様にリスペクとし合うミュージシャン同士のツアーって最高(直枝さんもそういう世界を狙っているのかな)最後の最後は真城さん、木暮氏も加わっての「夜の煙突」大盛り上がりで終了。また歌えてうれしい!ほんと素晴らしい企画をありがとう!まさに出演者もお客も楽しめた最高の一夜だったんじゃないでしょうか。さすがに時計は11:00近く、でも土曜は休みなのでゆっくり帰宅しバーミヤンで天津飯と餃子と梅酒をキメました。あ～しあわせな金曜の夜。 Carnation/Lovers'Favourites(04)Carnation/Lady Lemonade(05)Carly Simon/Boys in the trees(78)The Beautiful South/Quench(98)Patti Smith Group/Wave(79)

  2005年06月03日

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  リハーサル

  2週間ぶりにリハーサル。リーダーが映画「ライトニン・イン・ア・ボトル」を見に行ってその感動を我々に伝えるべく彼の持って来た遊び用課題曲を数曲合わせるもなかなか良い感じ。珈琲館で本日のおすすめエメラルド・マウンテンを皆で飲みしばし歓談。帰りポール・バターフィールド・ブルース・バンドの「GOLDEN BUTTER」2枚組ベストUS盤美品を発見。こんなの出てたんだなあ。絵のジャケも味があってよい。ブルームフィールドさんのギターも申し分なくかっこよかった。 THE PAUL BUTTERFIELD BLUES BAND/GOLDEN BUTTER(72)

  2005年05月28日

• HEATWAVE TOUR OF “LOVE”　2005 渋谷AX

  上京してから間違いなくLIVEに足を運んでいる回数が最も多いバンド。今回もやられてしまったというか進化し続ける彼等の生き様をみる。新メンバーになってからも順にその演奏を見守ってきましたがここにきてまた凄い事になってます。JUDEでの活躍でよりいっそうの存在感を増した圭一さん、そのドラミングも今だに凄まじい池畑潤二兄貴、バンドに常に新しい風を導入する細海魚氏、そしてアコギもグレッチの音も素晴らしくさらに説得力を増したVoの山口さん。もう何回LIVEに行ったことか、20代前半から今までずっと私の青春BANDです。選曲も申し分なかった。聴きたかったあの曲、この曲もあった。しかし今回、昔からよく見に来ていた友人達に一人も会えなかったのが寂しかった。まあ俺だけヒマだったんだね。今宵のLIVEから彼等の僕の目の前の道はどこかで君の家とつながっているよ僕の目の前の道を辿っていけば必ず君の家まで行けるよという今だ色褪せないメッセージを久々に聴く事が出来て感慨深い夜だった。今年のEZOフェスにも出演が決まっており外で聴くヒートウェイヴも素晴らしいだろうと思いつつ本気で帰郷を検討している今日この頃。フェス前後ほんとに休めるのだろうか!?こういったイベントで多くの人に見てもらいたいバンドのひとつである。LIVE後ポール・ウェスターバーグのBEST盤を手に入れ帰宅。

  2005年05月22日

• 鈴木祥子「MUSIC IS A MANY SPLENDORED THING」@渋谷DME

  先週のカーネーションのツアー最終日の余韻もそのままにまた今週もLIVE観戦ざんまい。何から書いてよいのやらですがほんと素晴らしい夜だったのです。今回はシングル、DVD発売記念とカーネーションがバッキングを務めるという事で以前から交流のある2組の共演なのでいやがおうにも期待が高まる。会場内にディランの「Bringing It All Back Home」が小さく流れてたりして心地よくあ～これは素敵なセッションになるんだなあと思いつつ本編スタート。オープニングは2ndのタイトルナンバーでもある「水の冠」。アコギを抱えたキュートな髪型とスカートの祥子さん登場。カーネーションの皆様はいつものスーツでビシッと。や～なんかこういうミディアム・エイト・ビートの曲で4人でってのは始まりにふさわしくベースの太田さんも穏やかな表情でリズムを刻んでいるし心地よいバンド・サウンドに乗って清々しい声、エピック時代初期の曲もいいなあと思いながら2曲目で「いきなりですが人の曲を演ります」という事でパティ・スミスの「フレデリック」を。いきなりですか...ピアノのイントロやジャッ、ジャーンというキメのとことかドラムとかほんとすげーよかっこいい。バンドマンである以前に素敵なリスナーだったんだなと再確認させられる彼等の演奏にやられる。毎回セットリストが興味深いのでどの曲が出てくるか楽しみなのも鈴祥LIVEの醍醐味でありまして「この愛を」はドラム入りで演ってほしかったんですけどしかしこれまた貴重なドラムの矢部さんがスライドギターでの演奏。どうりでアンプが一台多いなあと思ってたらこういうことだったんだ。しかしカーネーションの方々職人です。太田さんの存在大でした(今回立見で2階にもいける事がわかり昔のパワステばりに上から見てました)おなじみのソロ・コーナーはバカラック楽曲を彷彿させる「ただの恋だから」「とどくかしら」をWurizerで。この楽器独特の音の増幅感と祥子さんVoに聞きいってしまう。また、トラブルも多い楽器との事(そういえば「I Was There, I'm Here」発売時のインストアでは凄く調子悪かったっけ)昨年末のLIVEではグランドピアノが主だったので今回Wurizerも結構弾いてくれてうれしかった。そしてまだまだ見所は続きます。2曲目のカヴァーはカーネーションの「レオナルド」という曲。偶然にも前日に寄ったブクオフで何気に「booby」を手に入れてて帰宅してからちゃんと聴いたら録音もマニアックな素晴らしい曲でした。祥子さんのカヴァー曲のセンスには毎回脱帽なのですがいつかGREAT3の「玉突き」をピアノで演ったらすごいだろうなあなどとイケナイ事を考えてしまいました。(笑)カーネーションだけのコーナーもあり「あの日どこかで」でセンチメンタルモードに。祥子さん楽曲と並んで全く違和感なしの美曲。というか「SUPER ZOO!」は最強ですね(笑)。お色直しした祥子さんも加わっての「ラジオのように」は懐かしくパワフルでP0P。佐橋さんイメージのこの曲をカーネーション・モードにしていて興味深く聴く。タンバリンを持った祥子さんも楽しそう。続く「恋人たちの月」では予定じゃなかったドラム&Voを急遽披露。これがまた凄いかっこよくひそかに「リヴォン祥子!」などと思いました。この曲での直枝さんとの共演もかなりハマってきたのではないでしょうか。既に曲順が曖昧ですが新曲「忘却」と最新シングル「Love/Identified」でのカーネーションとの演奏もひたすら圧巻、CDの勝井さん達とのテイクも素晴らしいのですがこのメンバーでの演奏で「愛なんてないの～」はやられましたよほんともう!さらなるコラボレートに期待です。「Happiness」もまた聴けて泣けるし前回に続いての「TRUE ROMANCE」における直枝さんのギター・ワークもじっくり見られたしソロも決まってた!やはり盛り上がるわこの曲。アンコールでの今宵3曲目のカヴァー曲はなんとニール・ヤングの」「Mellow My Mind」で祥子さんピアノVo、直枝さんブルースハープ&後半Voで大変良い味出してました。二人とも好きなんですねニールが!もちろん私の仲間うちでも「今宵その夜」は大人気です。あ～っ国立にあったUS盤かっておけばよかった(笑)ステージ上にあの赤いフェンダー・ジャガーがセッティングされていたので「paingiver」で怒濤のエンディングかなと思いきや「GOIN' HOME」アコギのイメージが強かったので以外でしたがカーネーションと一緒だった事もありエレキ・モードだったのでしょう。今夜はほんとに素晴らしい選曲とカーネーションのバッキングも有りといったまたとない豪華な夜でした。そしてなにより鈴木祥子にますますロックンロールを感じた。ラストの「風に折れない花」も聴けて胸いっぱい夢いっぱいの夜、今回初めてお会いする事が出来た熱血ブロガーの方たちとしばしの間乾杯後帰宅。うまいビールだった。今度は柱のないとこで見たいですね(笑)

  2005年05月21日

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  こういったリイシューは嬉しい!

  7月に紙ジャケでも日本発売のSANDY DENNYのリイシュー輸入盤(EU盤)が出ていたので即買いする。オリジナル・アナログ盤は高額なのでこういった再発は大変うれしくオヤジROCK好きの私にとってはたまらない。昔の輸入盤の縦長箱の様なニュアンスのブックケース仕様にも購買欲が高まる。 The North Star Grassman And The RavensSandyLike An Old Fashioned WaltzRendevous

  2005年05月20日

• カーネーション 2005 TOUR「RUNNIN' WILD JAPAN」LIQUID ROOM

  カーネーションのLIVEを見に恵比寿へ。彼等のLIVEを見たのはパワーステーションの閉店イベントや「LOVE SCULPTURE」発表時のインストアくらいでちゃんとしたワンマンにお金を払ってというのは今回が初めて。昨年発売された傑作「SUPER ZOO!」をひっさげての2005年ツアー最終日の恵比寿リキッドという事でいや～これがカーネーション新参者の私ですが大変素晴らしい内容のLIVEでした。五人編成からトリオになっていたのは知っていながらなかなか「Living / Loving」を手にする機会を逃したままで、何故か岡村靖幸トリビュートのシングルは買っていて「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」におけるギター・プレイにヤラれてそのインストア・イベントで鈴木祥子さんとも共演していて直枝氏の存在が気になり始め昨年ようやく「SUPEER ZOO!」に出会いました。しかし今回のリキッド楽しませていただきました。最初の5曲は3人だけの演奏でTHE GROOVERSにもひけをとらないラウドな演奏にぐっと心を掴まれる。続く新曲「獣たち」「ルネッサンス」にも「まだまだ俺たち現役だぜ!」といった主張がビシバシと伝わる。曲が出来たらすぐ発表して会場で売るという姿勢にも共感、佐野さんも「もうレコード会社に頭をさげて作品をリリースさせていただくという時代じゃない」とおっしゃられているようにカーネーションのこのやり方かっこえ～よ!さらに2曲も新曲やっていたし。あっ、それと3人だけの「REAL MAN」にも感激!話が横道にそれましたが6曲目の「SUPER ZOO!」から本ツアーのサポート・メンバーであるKey渡辺シュンスケ氏とヒックスヴィルの中森氏(G)が加わるという豪華仕様。トリオの荒削りな演奏も潔いけど今回のトリオを中心としながらもKeyともう1本ギターが加わる事によって起こる科学反応というかジャム・バンドの要素が随所に盛り込まれた素晴らしい演奏とメンバーの立ち位置、照明なんかもかっこよかった。矢部氏と太田氏のプレイもまじまじと拝見させていただくもやはりすごいなと、直枝氏のVoにも改めて惚れました。テレキャスターの音も渋い。メンバーのファルセット・コーラスも冴える「気楽にやろうぜ」や「LOVERS & SISTERS」でも癒され後半の「十字路」「ANGEL」「魚藍坂横断」「Runnin' Wild」の流れがもう圧巻で個人的にも大好きな曲の連発で各メンバーのアドレナリン度も上がっているとみられかなりのアグレッシブな演奏に引き込まれる。特筆すべきは「Runnin' Wild」の各プレイヤーのせめぎ合いというかバトルに強く感激した。皆であんなかっけー演奏しちゃあいつまでもギター弾いていたくなるなあ、いいなあバンドマンは～などとニヤニヤとステージを眺めてしまいました。また3人に戻りなんか凄いハードな曲にまたやられ本編ラストの「あの日どこかで」までこのバンドの生き様、そしてこれからを見せつけられました。アンコールの「夜の煙突」は森高さんのアルバムで聴いた事があったので気付いたら自分もサビを歌っていた。来週も鈴木祥子さんのバッキングで彼等の演奏を聴く事が出来ますが全く別モノと思うので本ツアー見をておいて正解でした。さらに6月前半までもイベント目白押しという事で彼等の活動意欲にも脱帽。直枝氏も何度も言ってたけど突っ走りっぱなしのカーネーション、また色々な会場で聴いてみたいと思った。

  2005年05月15日

• 佐野元春THE SUN TOUR2004-2005ダイジェストを見て

  5日の深夜フジTVで放映された佐野さんのTHE SUNツアー・ダイジェストの録画を見る。オフィシャルHPで確認したところ6月に2枚組DVD作品として発売されるらしい。今回、新作を絶賛しておきながらLIVE会場には足を運びませんでしたがこの特番を見て後悔しました。絶対に素晴らしいツアーになるだろうとは思ってましたがこれほどまでに良いとは!...。EPICを離れ独自のレーベル立ち上げから作品発表～05年にかけてのツアーまでと色々と苦労もあったと思いますがさすがに佐野さんだなと惚れなおした。SAXの山本さんも素晴らしいしホーボーキングバンドのメンバーもより自分達の音も楽しみながら佐野さんといいもの作ってるなと感じた。番組のクライマックスとして「サムディ」を演奏しているところがあり49歳になる佐野さんが歌うこの曲が今だ彼の中ではリアルタイムに投げ掛けられる曲なのだなあと改めて感動しました。60歳あるいは70歳になってもその歳のリアルな「いつか」を歌い続けていくのだろうな。7日で37歳を迎えた。本質的な自分リニューアルも目指して格好良い40歳のトビラを叩きたいと思う。リハーサル後一緒に飲んでくれたSYBメンバーの方々ありがとう!シビレコさんには「風街ろまん」のアナログまでいただいて感謝感激でした。さらに急遽家に寄らせていただき夕飯までごちそうになった前バンド・メンバーのH君家族もありがとう!

  2005年05月08日

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  連休終了

  休みも終わりという事で飲んでばかりいても何なので川崎市岡本太郎美術館に行く。秘書(養女)でもあった岡本敏子さんが先月に亡くなられた事もありとても残念でしたが追悼の思いも込めて久方ぶりに足を運んでみました。五月晴の中iPodを聴きながら自転車で府中街道を走りすごく気持ちがよかった。美術館は生田緑地内にあって森林浴しながら奥へ奥へ歩いていくと「母の塔」が見えてくる。このぶっとい大根の様なボディの天辺に子供がニョッキリ生えているというこの作品に久々に会えてうれしい。展示作品も期間ごとに少しずつ変えていて今回の常設展は「邂逅のドラマ展と」いうことで「作家」「喫煙者」「装える戦士」という作品にインパクトをうけました。企画展示の方は太郎さんとも交流のあった村上善男さんの作品集で注射針や釘を使った斬新な作品達にまたやられます。絵とかあんまりわからないけどたまにはここにきてゆっくり眺めたりするのも素敵だなあと思いました。

  2005年05月05日

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  久々にレコ

  昨日の朝帰りで結局夕方まで寝てしまう。キッチン南海の定食が食べたくなったので下北沢へ。定番のヒラメフライ・メンチカツ盛り合わせを早々に平らげレコファンのアナログ・コーナーへ。ここもたまにいいのが安くあるので久方ぶりに吟味して下記の３枚を購入。その後、借りていたCDを返すために渋谷ストロベリー・フィールズへ。店に入るとマスターはストーンズの2ndをかけていてモノラルって書いてあったのにどうも音が分かれているという事でしたが持ってなかったからいいや～との事。下北でゲットしたブツをマスターにみせZZをかけてもらう。A面はLIVEテイクで「監獄ロック」も演っている。B面はスタジオテイクで2曲目のブルース「BLUE JEAN BLUES」が心地よい。キースもかけてもらうがやはりかっこいい!独特の音の隙間が最高で盤も綺麗で満足。途中で私にこの店を教えてくれた友人Mもやってきて久々に一緒に飲む。続々常連さん達も現れたが終電前に帰宅。毎日遊びまくっているGW中間でした。 ・EMMYLOU HARRIS/Luxury Liner(77)・KEITH RICHARDS/Talk Is Cheap(88)・ZZ TOP/FANDANGO!(75)

  2005年05月03日

• 飲み飲み連休

  味噌ラーメンが食べたくなったので桜上水(甲州街道沿い)の多賀我(たかが)に行く。個人的には大変おいしくスープも全部飲み干す。今度は半チャーハンと餃子セットにしてみよう。帰りにブクオフに寄り低価格コーナーでPSY・Sの「TWO SPIRITS LIVE PSY・S　BEST」を発見しレジへ。これってゲストVoでSIONの「冬の街は」が収録されているのでマスト。その後、調布にて友達の飲みに合流しそのまま久し振りにカラオケ。オフコースとチューリップのメドレーを選曲するもキーが合わず大失敗。練習も兼ねていろいろな曲を試してみる。松田優作の「灰色の街」とARBの「さらば相棒」は成功。今後もレバートリーにいれよう。結局3人で朝まで歌いまくりで始発で帰宅。(爆)

  2005年05月02日

• 買い物

  4/20に発売していたのに全く気付かず今日になって思い出して鈴木祥子のNEWシングル「LOVE/IDENTIFIED」と初DVD作品「Life,/Music & Love」を買いにタワレコ新宿へ。店に着くもさすがに置いてあり安心。途中、小谷美沙子の新作も試聴して欲しいと思ったがまた今度。その後前から気になっていた自宅付近沿線沿いのブクオフをパトロール。低価格コーナーをチエックするとありましたよフレデリックの「pudding」!やはり覗いてみるものだと思い1枚ではなんなのでヒックスヴィルの1st「today」と川本三郎さんの文庫本「都市の感受性」(88年/ちくま)も発見してレジへ。いや～素晴らしい買い物だと思いながら帰宅。帰って早々に祥子さんの新曲を聴くもこれがまたますます詩と歌い方がエロいというかここにきてさらにSSW魂が炸裂している感じである。21日のLIVEのバックはカーネーションだし今から凄い楽しみです。DVDはあとでじっくり観るとしてとりあえずライナーというか「鈴木祥子年表」みたいなのが入っていてこれまでの足跡が記されていてある程度のバイオは知っていたのですが2001年のところが凄い泣けた。今月から久々にLIVE観戦復活という事で5/15はカーネーションの恵比寿リキッド、5/21は鈴木祥子の渋谷DME、それでもって22日はヒートウェイヴの渋谷AXとLIVE三昧。6月も調子にのってSION & THE MOGAMIの野音にも行こうかなどと企んでいるGW前半でした。

  2005年05月01日

• 小川美潮ライブ -春の記憶、花の答え-

  at川崎市市民ミュージアム 逍遥展示空間に行ってきました。GW初日という事で天気もよく武蔵小杉からバスに揺られてのんびりと会場へこのミュージアム、映画上映やサブカルチャーものの展示も多く取り上げられていて大変素晴らしい場所です。今回美潮さんの曲とも関係の深い市川準監督の初期作品も日替わりで上映されていて映画とのセット券も販売されていたので「つぐみ」(90年)と「4 to 3 pictures」(91年)～美潮さんのアルバムに合わせたプロモクリップふうのVIDEO作品で現在廃盤～も観てLIVE前のひとときをすごす。やっと開場時間になるもギターの板倉さんが急病で欠席という事で開演時間が遅れさらに美潮さんも喉を痛めて本調子ではないという...。しかし始まってみるとそこはプロです、最初の2、３曲は慣れない会場という事もあり観ている方も緊張しましたが本調子の声ではなくとも尻上がりに会場を包みこんでいました。この会場は天井が高く独特のエコーなんかも隠し味になっていた感じです。バックを務めたピアノ、ベース、パーカッションの方たちも好サポートでほんと勉強になります。演奏曲では「Four to Three」「On the Road」等が印象的でやはりあの独特の声は健在でしかも細野さんとのコラボレート作品「LOVE,PEACE&TRANCE」からの「Hasu Kriya」なんかも歌ってくれて懐かしさ倍増でした。今回エピック時代の3枚のアルバムも再発という事でLIVEもかなり復活されている様で頼もしい限りですが思えば美潮さんの歌に出会ったのは90年頃だったかヒートウェイヴの渋谷エッグマンでの企画LIVE(別冊ヒートウェィヴ)のゲストで出演されて名曲「窓」やジョニ・ミッチェルの「コヨーテ」のカヴァー等のセッションを聴いたのがきっかけでした。その頃に美潮さんは歌以外にもCMで「すぐそこサンクス」や「体に元気、豆スナツク」等の仕事もされている事を知りました。「窓」は今回演奏されませんでしたがまたいい形での再録なんかも期待したいです。次回のLIVEは7月頃との事で板倉さん復活フルセットで観てみたいです。会場で久々にうた夢さんに会って小杉で食事して帰宅。ふう、けっこう長い一日でした。http://home.catv.ne.jp/hh/kcm/live.htm

  2005年04月29日

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  久々にストフィー

  結局、昼過ぎまで寝てしまい桜探索断念。洗濯・掃除もそこそこに久々に渋谷のストロベリー・フィールズへ。年明けてからも数回しか行っていなかったがセンター街の雑踏を通り越して辿り着くもやはりここは落ち着く店だ。ここ最近は暑くなってきたのでビールをゴクゴク飲みたい気分。いつもはギネスだが今日はパスペール・エールをチョイス。マスターと話すのもレコの話ばかりだが思えばここで教わったものもたくさんある。久方ぶりにあ～でもないこ～でもないと話して楽しい時間を過ごす。今回話題になったのはROCKの人が音楽で関わっている映画でDVD化して欲しいものについてで私はジョン・サイモンのサントラでも知られる「去年の夏」とキンクスの「PERCY」をあげ、マスターはリンゴ・スターが出ている「マジック・クリスチャン」が見たいという事でした。リンゴのはソフト化されそうな感じもするけど他2作品はどうかなあ。でも最近はマニアックなものもかなりソフト化されているからそのうちなんとか...。とにかく3作品とも観てみたいものです。帰り際2枚持っているからという事でアル・クーパーの「Easy Does It」US盤を安く譲ってもらい帰宅。また寄らせてもらいます!

  2005年04月09日

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  桜の季節

  ということで会社の花見は一昨日行ったのですがその時不覚にもカメラ忘れて夜桜は撮れず今日はまたよい天気だったもので昼休みを利用して芝公園～東京タワー～増上寺周辺をぐるっとまわってみました。いや～今日はしかし夏日ですわ!暖かいを通り越して暑い!(会社のすぐ近くが芝公園なのでかなり便利)しかし慌てて出て来たのでiPodを忘れてしまいましたが心の中では大滝さんの「お花見メレンゲ」が鳴っていました。場所とりの人たちもちらほら、既にビール飲んでいる人も!いいねえ、昼から休みたいねえ～などと思いながらも少しの間桜を見ることが出来たのでリラックスして帰社。いや～でもほんと桜を見ていると佐野さんのうたじゃないけど「素敵な事は素敵だと無邪気に笑える心が好きさ」と口ずさみたくなります!う～む写真ちょっと小さくしすぎたなあ...。明日も天気がよかったら自宅付近の桜を求めて自転車で探索してみよう。

  2005年04月08日

• Edwyn Collins/Gorgeous George

  函館の友からエドウィン・コリンズが脳溢血で倒れたとのメールがありネットでいろいろな所を見て回って現在は手術を受けて安定しているとの事でひとまず安心。ほんとまた復活して欲しいです。エドウィン・コリンズ、ネオアコ系を聴かれる方には説明の必要もないと思いますが元オレンジ・ジュースのフロントマンで現在はソロで良質な作品を発表しています。今回取り上げた94年発表の「Gorgeous George」は今でも好きなアルバムです。シングル曲「A Girl Like You」のヒット等も手伝って広く聴かれた作品だと思います。写真は渋谷のCISCOにUKものがたくさんあった頃に手に入れたアナログ盤。POPな中に毒舌な歌詞があってビリー・ブラッグ、ロディ・フレイム、イアン・マッカロク、マイク・スコット、イアン・マクナブ、ロイド・コール達と共に大好きなソングライターです。アナログ機材にこだわり自ら所有するスタジオから届けられる作品達、その極めつけが「I'm Not Following You」(97)、「Doctor Syntax」(02)かな。そして太くて味のある声も好き。「Gorgeous George」で来日時のメンバーはドラムに元ピストルズのポール・クック、ベースに元ザ・キュアーのフィル・ソーナリー他というメンツで大変良かった記憶があります。思えば95年に渡英した際にウォルバーハンプトンのシビック・ホールという所でLIVE見たんだったなあ....。(懐)エドウィンさん一日も早くよくなってください!

  2005年03月25日

• ザ・コレクターズのインストアLIVE

  (atタワーレコード渋谷B1F STAGE 0NE)に行ってきました。新作ツアー終了後にインストアLIVEというのもなかなかオツなもので天気の良い土曜の14:00から開始という短い演奏でしたが凝縮された美音を浴びる事が出来た。加藤氏は花粉症らしくおとなしめのMCだったが他メンバーは大丈夫そうでした。もう何度もこの会場で色々なLIVEを見させてもらっているが程よいスペースで音も大変良い。コータロー氏のギブソン335の音色、小里氏のジャズベのグルーヴ、阿部氏のタイトなドラミングそしてリーダーの歌、ほんと昼間からmodな兄貴達です!演奏されたのは以下の6曲。・恋することのすべて・愛してると言うより気にってる・グレート アメリカ・Stay Cool! Stay Hip! Stay Young!・恋はヒートウェーヴ・未来のカタチあらかじめ「今日は短いよ」との事ではあったがこの後に他スケジュールがあったのかもしれない。しかし大変良い休日のひとコマを過ごさせてもらった。「恋することのすべて」「未来のカタチ」は聴く度に味があって好きです。その後レコ漁りもそこそこに(特に収穫なし)読みかけだった角田光代さんの「あしたはうんと遠くへ行こう」を各駅でゆっくり読みながら帰宅。久々に引き込まれる様に読みました。やはり青春小説はよいなあ。

  2005年03月19日

• 

  だんだん暖かく

  なってきましたね。またまた更新をさぼってしまいましたが今夜はこのレコをかけています。特に「Going Quietly Mad」が好き。 Al Kooper/New York City (You're A Woman)(71)

  2005年03月17日

• 連日寒し

  私は北国生まれで雪がいやで上京した口なのですがすっかりこちらのあまり雪のない生活に慣れたせいか帰郷もあまりしなくなってしまいました。まったくもって親不孝ですが先日の雪にもけっこうビビったりしました。雪って歌の題材にはとてもロマンチックなんですが実際は電車止まったりスッ転んだり迷惑この上なしです。今更ホームシックというわけではないのですがこの季節になると聴きたくなるこの曲、The Dream Academyの「Life in a Northern Town」本日の帰りに下北沢で手に入れてきました。1985年の名曲です。でも彼等は今も活動しているのだろうか...。今年の夏は帰郷するか...。Ah hey ma ma ma hey!

  2005年03月07日

• FESTIVAL EXPRESS

  渋谷にて映画「フェスティバル・エクスプレス」を観る。ロック・ドキュメンタリーは数あれどこの作品もまた貴重な映像満載のものでした。1970年、当時のミュージシャン達が列車に乗り込みカナダ(トロント～ウイニペグ)を横断しながらLIVEを行うというとても素敵な企画。列車の中でもジャム・セッションが繰り広げられるというまさにミュージシャンの為の宴もあったりして凄い。リスクも大きかったであろうが今ここに公開される事が大変うれしい。とりわけTHE BANDとバディ・ガイのシーンが印象的でした。「ラスト・ワルツ」以外に彼等の演奏映像を見た事がなかったのもあるし...。ロビー・ロバートソンの髭眼鏡でテレキャス姿がとてもカッコ良し!バディ・ガイもストラトからものすごい音を出していたなあ。グレイトフル・デッドも素晴らしかったが演奏シーンは少なく感じたが現メンバーのインタビュー等で当時を振り返る。ジャニスの声もやはり凄い!列車内でもステージでもミュージシャン同士のセッションが美しく成立していた。我々も粋なジャム・バンドを目指したい。本作のチケットやポスターに映っているリック・ダンコ、ジャニス・ジョプリンそしてジェリー・ガルシアさん達、考えてみれば三人ともこの世にいないんだなあ...と思いながら劇場を後に。映画を観る前に手に入れた「GRATEFUL DEAD MOVIE」昨年末にバンド・メンバーのシビレコさん宅で少し見せてもらったが自分でも購入。冒頭のアニメーションからもうキテます!彼等の作品はまだ少ししか聴いた事がないのでちよっと勉強ですな。BOXセット第二弾の国内盤が来週発売されるはず。「SHIP OF FOOLS」が聴きたい。

  2005年03月05日

• またしてもディオンヌ!!

  またか!とお思いでしょうがまたです!新宿と渋谷をぷらついていた時に入手したこの2枚。68、70年の作品でCDでも手に入る品なのですが2千円でお釣りがきました。これらの作品もばりばりバカラック&ディビッド・プロデュースで名曲が聴けます。アルバム・タイトルでもあ「I'll Never Fall in Love Again」「Rain Drops Falling on My Head」「My Way」そしてジョージの「Something」なんかも登場して感激です。バカラック・サウンドの多くを歌い上げる彼女のCDのコンピレーションは数あれどあえてこのSTEREO-MONIC仕様で聴くのもなかなかオツです!ジャケには"THIS RECORD PROVIDES BOTH STEREOPHONIC AND MONOPHONIC SOUND REPRODUCTION"と書かれていて60年代気分満点。「Valley of the Dolls 」の方は普通にSTEREO仕様でジミー・ウェッブの「Up、Up and Away」が取り上げられています。サントラのようですがもうちょっと初期の作品等を勉強しないと...。70年初期までのこのセプター・レーベルやその後のアリスタ、ワーナー時代なんてのもあるそうで...。思えばディオンヌの歌と出会ったのはあの大ヒット曲「愛のハーモニー」高1ながらその歌唱力を忘れてなかったんだなとしみじみ思いました。今いろんな音楽聴いてても普遍のPOP MUSICには知らず知らずのうちに虜になってしまいます。左)Valley of the Dolls(68) 右)I'll Never Fall in Love Again(70)

  2005年02月27日

• ザ・コレクターズ TOUR「夜明けと未来と未来のカタチ」リキッドルームebisu

  恵比寿に移ってからこの会場に足を運ぶのは2回目、早く着いたのでタワーカフェや物販をうろちょろしながら下へ降りる。LIVEフロアにてSEで流れていたピンク・フロイドの「シー・エミリー・プレイ」をうっとり聴きながらハイネケンを飲んで気持ち良くなってしまった。少ししてメンバー登場、オープニングは新作と同じ小里さんのBASSからはじまる「恋することのすぺて」である。この曲新作でもやはり一番好きなので感激もひとしお!ソウルフルな演奏に会場も横ノリ!?いいですこの感じ。続くはコレクターズ節全開の「愛してると言うより気にってる」。昨年のマンスリーLIVEでもかなり演奏されていてCD聴き込んでさらになじみのナンバーとなった。「みんな気をつけろ」(BIKE時代の曲)は初期のTHE WHOのようなナンバーで彼等のポップネスが爆発といった感じであった。旧ナンバーの「5・4・3・2 ワンダフル」中盤で演奏された「Too Much Ronantic！」「夢みる君と僕」にも大感激。やっぱこれだよな～彼等は!後半リーダーの衣装替え前に3人だけで演奏されるブルース・ジャムも定番になってきた。小里さんのBASSのぶっとさ阿部氏のワイルドなドラミングそしてコータロー氏のギブソン335の官能的な音色!これですよこれ!自分もこんなオヤジ達になりたい!「マイ・チェルシー・ブーツ」ではハード・ボイルド的な演奏、リーダー、アコギを持ってこれまた好曲な「冬の観覧車」加藤ひさしならではの普遍のラブソング(最初の方で演奏されたキンクス風の「バック・トゥ・トゥモロゥ」もよかった)。ブリティッシュ・ロックの影響をモロに受けながらもそれらを吸収して練られた素晴らしい楽曲群に脱帽です。ラスト前新作主題曲ともいえる「未来のカタチ」を演奏。いや～この曲もすごい好きです詩もいいしまったくもってソウルフル、個人的には彼等のミディアム・メロウなナンバーにグッとくるのです。大盛り上がりの「Stay Cool! Stay Hip! Stay Young!」で本編終了。アンコールでは久々に「マイアミビーチ」が演奏される。この曲のコータロー氏はストラトでソロはいっさい弾かずすべてカッティングのみでプレイ!しかしかっこいい懐かしい!(他の曲では赤のリッケンが久し振りに復活していた!)そして「世界を止めて」。古くからのファンの方はもとより多くの人がこの曲をきっかけに彼等にのめり込んでいったと思いますが私もそのひとりです。メンバーも大事に演奏している様だったし噛みしめるように聴かせていただきました。リグレイ・チューインガムが飛びまくった後最終曲「僕はコレクター」ずっとラストの方で演奏され続けているが基本はやっぱりこれである。年齢を重ねてもより若く感じるメンバー達。その大人な演奏いつも励みになります。素晴らしいLIVEを見られてほんとによい週末だ。

  2005年02月25日

• 春一盤

  春一番がやって来たという事で何か力強いものを聴こう!ニック・ホーンビィの「ソングブック」(新潮社)という本の冒頭で「涙のサンダーロード」がとりあげられていて久しく聴いていなかったブルース・スプリングスティーンが自分の中でちよっとしたブームになったので「青春の叫び」UK盤を棚からひとつかみ。ボスの代表作といえば「明日なき暴走」ですがこの2枚目もまた素晴らしい作品でした。「冒頭の「The E Street Shuffle」のJAZZっぽい導入部とファンキーさにまずやられ(間奏のギター・カッティングから全楽器合流のエンディング盛り上がりが最高!)続く「4th Of July, Asbury Park (Sandy)」や「Wild Billy's Circus Story」や「Incident On 57th Street」ではじっくり聴かせ「Kitty's Back」はブルージーな味わい深くギターもオルガンも鳴りまくります。というかこの曲7分程あるのでJAMセッションぽい感覚で各パートが幅をきかす箇所があり興味深く聴けた。そして初期のLIVE等でもハイライトともいえる長尺曲「Rosalita」、確かこの曲に初めて触れたのは深夜にやっていたROCKのLIVE映像集でそのパフォーマンスにかなり印象を受けました。ラストの「New York City Serenade」におけるアコギとピアノの鳴りにも大泣きです。大事に噛みしめる様に聴きおなかいっぱいです。この曲、若手のPete Yornという人が1st(輸入盤)の初回ボーナスDiscにてカヴァーしています。昨年発売された「LIVE IN BARCELONA」というDVDを見ましたがよりE STREET BANDとの絆か堅く感じられました。BESTな選曲という意味でも申し分ありません。輸入盤だと安いです。Bruce Springsteen /The Wild, The Innocent & The E Street Shuffle(1973)

  2005年02月23日

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  今日はおとなしく...。

  朝から地震もあったので今日はおとなしく帰宅。ちよっと前に買ってあったカーリー・サイモンの1st(71年)を聴いてみる。キャロルやジョニに比べてちょっとおとなしいイメージかもしれませんがJ.T.の嫁だった事もある彼女の地味ですがあったかいアコースティック・サウンド。やはりSSWものには味があります。エレクトラ、アサイラム、リプリーズといったレーベル名をレコ屋や雑誌で見かけるとついつい反応してしまう自分。このジャケットのザラザラの紙質も気にってる。 CARLY SIMON　1971 ELEKTRA(US盤)

  2005年02月16日

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  出会い系レコード

  もうやめようと思いつつもまたレコ屋(今日は新宿)に行ってしまった。しかしまた出会ってしまいました。昨年ライノのCDハンドメイド・シリーズで発売されたディオンヌ・ワーウィック「Very Dionne」(Scepter USオリジナル1970年)を発見。さらに40%引きなので迷わずレジへ。ライノHPのジャケや詳細をチェックしていて以前から欲しいと思っていたのでいきなりの出会いにちよっと感動。内容は彼女を初期からプロデュースしていたバカラック&ディビッドとの最後の作品(本作を最後にデビューからのインディ・レーベルScepterからワーナーに移籍)全10曲、彼等のソングブック的なものが半分とビートルズやポール・ウィリアムスの名曲他が取り上げられています。盤質B/Cでしたがそんなにひどくはなく多少のボロ・ジャケ(CUT盤でなくてよかった!)でも味があってグー。聴きついでに超久し振りにカセットテープに録音してみたりしてアホですほんと!いや～でもこのレコいいっす!いい買い物でした～ライノ・リイシューの方には16曲のボーナスが追加されていて外盤屋店頭でもあまり見かけないのでアマゾンで「ポチっとな!」してしまいました。低価格の海外発送の方で注文しましたが納期がどんなものか...。 DIONNE WARWICK/VERY DIONNE

  2005年02月15日

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  下北沢をぶらっと...。

  LIVEが終わって楽しく飲んで日曜はおとなしく家でレコードを拭きながら最近仕入れたものを聴いて過ごす。月曜からまた現実に戻されとりあえず出勤し定時後考えるのはまた中古レコやCDの事ばかり...。という事で散財日記のはじまりです。その日の気分によって新宿や渋谷によって物色するも今日は下北沢へ。キッチン南海でヒラメフライ・メンチカツ盛り合わせライスを食し、まずはレコファンへ。新作CDではアイリッシュのベテランSSW、ポール・ブレディの新作が気になったが先週の輸入品200円オフ時に買っておけばよかったとちょっと後悔(BASSでダニー・トンプソンも参加しています)。いざ2Fへ上がるもそれほど欲しいものはなかったのでFDRさんへ。1/30に来た時はゆっくり見られなかったのでじっくりあれこれ探しもう帰ろうかなと思ったところに出できましたよリプレイスメンツのSIREからの2枚目「TIM」のUS盤が!ずっとSSWものやらをみていたので新着入荷の棚をみていたらの出会いでした。CDで持っていても思い入れのあるバンドはアナログでも欲しいものです。3枚で2000円なので悩んでアレサ・フランクリン「Aretha Now」とシカゴの2nd(3枚ともUS盤)をレジへ。オルタナ、ソウル、ブラスロックとなかなか素晴らしい組み合わせ!などと思いつつお店を後に。日記に載せてないところでもけっこう仕入れていているのでもうそろそろこういった衝動買いもやめないとなあ..。(帰宅後とりあえずヘッドホンで3枚とも聴いたけどやはり素晴らしい作品たちでした) 写真上からThe Replacements/TimAretha Franklin/Aretha NowChicago/Chicago II

  2005年02月14日

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  大久保にてLIVE

  大久保HOTSHOTにて今年初LIVEを行う。今回は仕事の為2名が欠席であったが4ピースでがっつり演らせてもらった。15:30リハで出番が21:00という事でレコ見に行こうとしたけど楽屋で寝たりKFC食べたりして過ごす。リーダーはお客呼び込みの為新宿西口にブルース弾きにいったりして自らのテンションを上げ、シビレコ氏は自慢のテレキャスターをフェンダー・デラックス・リヴァーブ・アンプによって火を吹かせていたし、なによりドラマーNAMI君の調子が本調子だった事もありなんとか燃え尽きる事ができた。今回お店でDVDを撮ってもらっていち早く見させてもらったのですがこれが笑える!というかアングル撮影(多分録画機器の自動撮影)になっていたのである。左斜上、右斜上からメンバーの動きをとらえており普段後ろに隠れちゃってるドラミングなんかもマル見えです。でも良い反省会材料というか勉強になるなあ。そんな訳で来週は上映会&飲み会になりそう...。

  2005年02月12日

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  明日はLIVE!

  というかこれを書いているのがもう12日ですが...。レコードばっか買って練習に身が入っておりませんがもうどうにもなりません。今回は4ピースでの演奏になりますが4人なりの音の隙間を楽しみたいと思います。 2/12(土)大久保ホットショットhttp://homepage2.nifty.com/hotshot/PM 21:00～SYSTEM BAND

  2005年02月11日

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  デリバリーって素晴らしい!

  今頃になってアマゾンで買い物する事を覚えてしまった。通常はCDでショップに行って現物を見て買うのがポリシーだったがお店によって扱っていないものや廃盤中古品や価格の面でもかなりお得な場合もある事がわかったので利用する様になった。買い物の幅が広がったがまた散財の方向である。嗚呼...。 写真左上よりThe International Submarine Band/Safe At HomeJohn Renbourn/Another MondayRichard & Linda Thompson/Pour Down Like SilverJulie Driscoll Brian Auger & The Trinity/Streetnoise

  2005年02月05日

• ビニール・ジャンキーズ的オフ会!?

  ふぅ～やっと週末ということでおとなしく帰ろうとしたがいつもの様に足が中古屋へと...。最初は高田馬場のレコ屋に行く予定だったがやめて新宿のお店へ行くとシビレコ氏とバッタリ!今まで会いそうで会わなかったので笑ってしまった。今日は見るだけにしてシビレコさんについて別のお店へ。氏の大人なレコの買いっぷりに脱帽しつつせっかくだから飲みに行く事に。末広亭方面という事で久々に「アカシア」でロールキャベツシチューを食していざ亜米利加的音楽飲処なbarへ。このお店も超久し振りの訪問(つぅ～か今夜が二度目)。入口にジャクソン・ブラウンの1stを飾っているお店なので是非シビレコ氏を連れてきたいと思っていたので良い機会だった。ギネスを飲んでボズ・スキャッグス、ディラン、エリック・アンダーソン、ニール・ヤング、アーロ・ガスリー、デヴィッド・リンドレー等を聴きながら週末の疲れをとる。また是非行きましょう!

  2005年02月04日

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  またしても散財～SSW紙ジャケ編

  ソニーからSSW紙ジャケシリーズが出ていたのでお店をチエック!粋なラインナップは・トニー・コジネク/バッド・ガール・ソングス・ティム・ハーディン/電線の鳥・エリック・アンダーソン/ブルー・リヴァー・アル・クーパー/赤心の歌・エリオット・マーフィー/アメリカン・ヒーロー・スティーヴ・フォーバート/アライヴ・オン・アライヴァルの6枚でどれもオリジナル盤が欲しいものばかり,,,。アル・クーパーは前回コロンビア・リリースものが全部紙ジャケになったので出さなくてもよかったのにと思いつつ店頭に置いてあるのを見ると購買意欲をかきたてられる。安く買えるところを覗いたら6枚ともあってとりあえずコジネク、ハーディン、アンダーソン、マーフィーの4枚を持ち帰る。一番ポップな印象を受けたのはトニーの作品でした。あとの3枚は声質的にもヘヴィで地味なものもあったがそのうち慣れるだろう。しかしどのアルバムもアートワークが素晴らしい。レコ内袋やアンダーソンのジャケに関してもオリジナル紙質を再現しているところが脱帽です。これだけ手間暇かけてリリースしてくれるのはSSW好きには大変嬉しかったです。フォーバートさんは別の機会に買おう。基本的にはプラケースで十分なのですが思い入れのある作品を紙ジャケで出されるとつい手に入れたくなってしまいます。いや～それにしても散財しすぎである。店頭衝動買いの他アマゾンでペンタングル3枚、ヴァン・モリソン4枚注文しているにもかかわらず、さらにブルース・コバーンを4枚程欲しいと思っているのでキケンです(爆)マイ・ブームのシンガーソングライター編、当分続きそうです。

  2005年02月02日

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  メンバーのアコースティック・デュオLIVE

  BANDリーダーのkumartとギタリストのシビレコさんによる2回目のデュオLIVEを見に早稲田にあるロック・カフェ、ジェリー・ジェフへ。その途中ついでといってはなんですがふと思い立って久しぶりに下北沢へ。レコファンで色々と物色しCANNED HEAT 68年「LIVING THE BLUES」のCDを購入、レジ横に下北レコ屋MAPなるFREEペーパーがあったのでシビレコさんにもあげようと二部もらう。DU見るのはかったるかったので超久しぶりにFDRさんを覗いてみるといや～懐かしいこのお店!階段に色々なフライヤー、そして例のCDソフトケース、まさにハイフイデイリティな店内、見切り品800円、3枚で2,000円という棚等に何かGET出来そうな予感。結局貪る様に見てSSWもので探していたお手頃価格のTOM RUSH/同('76)～先日のSTEPHEN STILLSと同じFab RockのコンピレーションCDで知ったアルバムだったので感激もひとしおで演奏も曲もすげ～よい～とBUCKINGHAM NICKS/同('73)～渋谷ストフィ－のマスターがかけてくれて知った作品。MAC加入前にこんなデュオやってたんですね～アコギとリズム隊と歌の録音状態が大変素晴らしくガッツのある音～の2枚をレジへ。いやあ短時間でまったく良い買い物でした。肝心のLIVEの方は我々がいつも練習している曲のアコースティック・ヴァージョンであるがkumart氏も歌い方をかえたりして自由に演奏し(最近彼が手に入れたKヤイリのアコギもいい音)シビレコさんといえばほんとによく指が動くよ!我がBANDのテレキャス侍に認定します!対バンのギタリストのシンラインのスライドも心地よくリチャード・マニュエルのLIVE盤を聴きながらお店をあとにシビレコさんとラーメン食って帰宅。2/12大久保でのBAND演奏が楽しみどえす!

  2005年01月30日

• 渋谷パンクロックBarにて

  友人Sやんと以前から気になっていたクアトロ並びのビルにある「GARAGELAND」に行こうということになり中古屋巡り後のみに行ってみた。(ピストルズのNEVER MIND～ジャケをあしらった看板が目印)Sやんは10代から基本的な初期バンクやハードコア系にも強いので万全の体制で店に訪問するもカウンターには色々な日本酒の一升瓶がずら～っと置かれレコードとCDで70年代初期パンクからNEW WAVE他をかけてくれる大変居心地の良いお店でした。さっそくビールを注文し少しモジモジしていると店のお兄さんが「何かお聞きになりたいものありましたらどうぞ～」と声をかけてくれたので怒濤のリクエストタイム開始!SやんはG.B.H.やらディスチャージ、日本のハードコアもの、トム・ロビンソン・バンド、THE JAM、XTC、ジェネレーションX、パティ・スミスなんかもリクエストして私はニック・ロウの「HEART OF THE CITY」やエコバニなんかをお願いした。お店のオーナーもこの辺のリクエストは嬉しい様で楽しい時間を過ごさせていただく。曲目リスト等はないのでお客にリクエストしてもらってなんぼなんでとも言っていた。ルースターズやポリスやスタカン等も普通に流れているので興味のある方は是非一度訪問してみてください。

  2005年01月28日

• 夜明けと未来と未来のカタチ

  ザ・コレクターズの新作を買いに渋谷タワレコへ。リリーさんデザインのジャケもイカしてる新作を早々に聴くと本作もまた加藤ひさしワールド全開である。いやあこのお方の詩とメロディはいつも素晴らしい。音の方も大人なグルーヴに包まれよく練られた演奏。冒頭の小里さんのBASSが印象的な「恋することのすべて」、アルバム主題のミディアム・メロウな「未来のカタチ」、普遍のラブソング「冬の観覧車」、アメリカへのメッセージ「グレート アメリカ」、いつもながらのコレクターズ節である「愛してると言うより気にってる」他珠玉の11曲、これから長い付き合いになりそう。2/25の恵比寿リキッドでのLIVEも楽しみです。　　

  2005年01月26日

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  ILLEGAL STILLS

  STEPHEN STILLSの76年作品を聴く。このアルバムに興味を持ったのは97年にソニーから出ていた「Fab Rock Peaceful Songwriters」というコンピレーションCD(他にアル・クーパーやローラ・ニーロ、トム・ラッシュ、ティム・ハーディン、シャギー・オーティスなんかも収録)に「Buyin' time」という本作1曲目が収録されていたからで他の曲も聴いてみたいと思っていた矢先たまたま新宿でUK盤が50%オフだったのでレジへ。聴いてみてやはりカッコ良い作品でした。A面はファンキー・グルーヴ、B面はメロウだったりアコースティックだったりという感じ。いや～こういう演奏が目指すところだなあ。ヘッドホンで爆音で聴きリズム隊の音のぶっとさを楽しみました。「洋楽秘宝館」あたりでCD化もして欲しい今日この頃。

  2005年01月23日

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  久々にレコ狂い

  ここ最近アナログ盤物欲が出てきたので気がつけばこんなに仕入れてしまった。バンド・メイトのシビレコさんにも触発されっばなしですがたまには自分も買おうと。しか～しこんなにいつ聴くんよ!と自分に言い聞かせながらもとりあえず買った満足間だけが駆け巡る。順をおってゆっくり聴いて行く事にするとしよう。取り急ぎ最近手に入れたものとしてニック・ロウ/ジーザス・オブ・クール(日本盤)～探してたんよ!ニック・ロウ/PINKER AND PROUDER THAN PREVIOUS(UK盤)～安かったマーク・ベノ/雑魚(US盤)～やった美品!マーク・ベノ/ロスト・イン・オースティン(サンプル日本盤)～同じ店にあって安かったのでブルース・スプリングスティーン/青春の叫び(UK盤)～シビレコさんと盛り上がったのでポリス/アウトランドス・ダムール(日本盤)～安かったのであと女性SSW系が安かったのでまとめて!Emmylou Harris/Elite Hotel(US盤)Carly Simon/Carly Simon(US盤)Carly Simon/Hotcakes(US盤)Carly Simon/ANTICIPATION(US盤)Carly Simon/BOYS IN THE TREES(US盤)本日は新年発リハだったのですが練習スタジオのすぐそばに中古レコ屋があるのですがたまに探していたものが出ているのでキケンキケン～で今日はスプリングスティーンの「青春の叫び」だけ連れてきました...。

  2005年01月15日

• センチメンタル・アドベンチャー

  前から気になっていたクリント・イーストウッド監督主演の82年作(原題:HONKYTONK MAN)のDVDを観る。肺を病んだ酔いどれカントリー歌手とその甥(実子:カイル・イーストウッド)がラジオ番組のオーディションを目指しナッシュビルへ向かうロードムーピー。見所は実小カイルとの共演(親子で自然とこなしているのが凄いさすがエンタテインメント一家!)だが他にもクリント自身が歌やギター&ピアノをプレイするところ。こんな作品も撮られていたのですね。やっぱロードムービーっていいな～地味だけど泣ける作品でした。彼の監督作品は多数ソフト化されているのでこれからもゆっくりと見て行きたいところである。クリント・イーストウッドの吹き替えといえば故:山田康夫さんが有名で自分もその声で育ってきた。確か来週の地上波昼の映画再放送でダーティハリー2～4があるので今から楽しみである。(今現在売られているWB1500円ダーティハリー・シリーズのDVDには吹き替えが入ってないので...。)音楽栄光&挫折ものはけっこう好きで最近改めて見なおした作品にベッド・ミドラーの「ローズ」(もはや定番ですね)やシシー・スペイクとトミー・リー・ジョーンズの「歌え!ロレッタ　愛のために」(THE BANDのリヴォン・ヘルムも出てる)の夫婦愛も泣けるしスコセッシ監督、エレン・バースティン主演の「アリスの恋」もエレンをはじめ他役者さんも演出もたいへん素晴らしく新しめの作品ではトム・ハンクスの「すべてをあなたに」(これに出ているリブ・タイラーとシャーリーズ・セロンもまた良し!)も笑って泣ける。ビバ!音楽栄光&挫折もの!

  2005年01月12日

• BACK TO THE STREET

  新年あけましておめでとうございます。ビールのみながらだらだらと過ごしているうちに年が明けてしまいました。新年という事で一発目は佐野元春の「YOUNGBLOODS」を聴く。今年もイカしたROCK LIFEを送れるように!そして久々に1stアルバムである「BACK TO THE STREET」を引っぱりでしてみた。冒頭からモロ、スプリングスティーンだがそんな事はどうでもいいくらいかっこいい。中学時代は聴いた時かなりショッキングで早く歌詞を覚えようとしていた。やはり自分の音楽がわかりかけて来た時の師匠は佐野さんだった。FM番組サウンドストリートでいろいろなROCKヒストリーなんぞを知り雑誌FMステーションに載ってた洋楽名盤100選なんかにもハマっていまだR&Rの虜である。まあこの他に何も趣味がないのでアレなんですけど...。アルバム・タイトル・ナンバー「BACK TO THE STREET」はカウントダウンジャパンのイベントでも1発目に演奏されたらしい。久々に全曲聴いたら泣けてきた。新作の「THE SUN」も素晴らしいが原点はやはりこの1stに有りといった感じだ。

  2005年01月01日

• 年の瀬2004

  とうとう大晦日という事ですがあまりに寒いので部屋でひっそりしてしまった。日記も5月からはじめたというのにやっと50件...。来年はもっと書こう。掃除もろくにはかどらずまたまたこんな曲を引っ張り出してきました。年末に聴きたいこの2曲。タイム・マシンになんて乗らなくてもこの世の果てなら飛び越えられる天気の悪い大晦日がただゆっくりと通り過ぎるだけ(夢の中でしか/THE GROOVERS)　　　　　　　　　　　　　　しまい忘れた風鈴が　冬の中で泣いてるみたい今年も暮れるんだ........短かすぎたこの春や　悔し過ぎた夏も終わったのさ今年も暮れるんだな.......(年の瀬'93/仲井戸麗市)ということで年末はいつもセンチメンタルになります。掃除しなきやな...。また来年よろしくお願いいたします!

  2004年12月31日

• 気がつけばこんなに...

  CDを買いこんでいました。ブログをはじめたりiTunesで曲をリスト・アップする様になってからますます音楽が楽しくなった。そんな訳で2004年に聴いたものを整理も兼ねてまとめてみました。★邦楽新譜HEATWAVE/Long Way For NothingUN/Knew But Did Not KnowBank Band/沿志奏逢Carnation/Super Zoo!土岐麻子/STANDARDS?土岐麻子ジャズを歌う?Soul Flower Union/極東戦線異状なし!?(シングル)鈴木祥子/Blonde/Passion(シングル)邦楽CDはあまり買わなくなってしまったが個人的には上半期ヒートウェイヴ、下半期カーネーションといった感じで長く聴ける作品となりました。FRF04のルースターズは見に行けなかったが大江氏の「UN」での再始動もインパクト十分でした。元シンバルズ土岐さんはEW&FとTFFのカヴァー曲が特に印象的でした。来年はコレクターズの新作と長い付き合いになりそうだ。鈴木祥子さんの新作にも期待したい。★洋楽新譜The Blue Nile/HighPaul Westerberg/FolkerKeb' Mo'/Peace....Back By Popular DemandKeb' Mo'/Keep it simpleU2/How To Dismantle An Atomic BombTortoise/It's All Around YouArcher Prewitt/WildernessR.E.M./Around The SunPaul Weller/Studio 150Lisa Loeb/The Way It Really IsElvis Costello & The Imposters/The Delivery ManDiana Krall/The Girl In The Other RoomGlenn Tilbrook/Transatlantic Ping PongBrian Wilson/SMiLEAzymuth/Brazilian SoulV.A./Enjoy Every Sandwich: The Songs Of Warren Zevonやはり洋楽の方が安いのですぐ買っちゃったりするのですが今年もまたベテランさんの新作が多かったですね。中でもブルー・ナイルの新作が落ち着きがあり内なるGROOVEにやられました。P.ウェスターバーグに関してはほんと彼以外の誰でもないあの歌とギターにやられU2とREMに関しても「歌」ががっつり迫ってきて泣けるしP.ウェラーとKeb Mo'のカヴァー集も腰にくるしW.ジヴォンのトリビュート盤はほんとに素晴らしいメッツってことです。★BEST盤The Who/Then & Now (1964 - 2004)新録2曲が聴けるので即買い。The Funk Brothers/The Best of the Funk Brothersまさに映画の影響です。勉強になります。John Mellencamp/Words & Music: John Mellencamp's Greatest Hits おまけDVDが付いていたからというのもあったがこうして順に聴いくと改めて「スケアクロウ」にハマっていた頃を思い出します。GREAT 3/Lost Virgin前回出たシングル集で十分なのに「Summer's Gone」のLIVEが聴きたいが為に購入。でも1st収録の方が良かった(笑) Carnation/IS THE GREAT R&R BAND!-C-SIDE OF CARNATION- 新作を気に入ったので未知の部分を知りたいと思って購入。トリオでの「EDO RIVER LIVEメドレー」を聴いてリズム隊が凄くなっている事を痛感。かっこいい!村松邦男/Do You Believe in Magic: Anthology 1975-1986「僕のガールズ」他を聴きたかった為購入。懐かしい。★リイシュー盤Emmylou Harris/Elite Hotel (Expanded)Elvis Costello/Kojak Variety [2004 reissue]John Lennon/Rock 'N' RollDonny Hathaway/These Songs For You, Live!大滝詠一/EACH TIME (20th Anniversary Edition)ほんとはこれ以上買っているのだけれどとりあえず上記だけ表示。デラックス・エディションとかのボーナス・ディスク等全部聴き終わるのはいつになる事やら。夏は大滝さん聴いてお世話になりました。また来年もこの音楽LIFEはたぶん変わらないだろう...。自分の琴線にふれるより多くの作品と出会える事を願って!

  2004年12月30日

• 鈴木祥子ソロライブ SWEET WINTERING SONGS～あたしの孤独の旅路～

  at渋谷Duo Music Exchange(～って前ON AIR EASTだった場所)に行ってきました。和ものSSWの中で私の最も好きな鈴木祥子さんの年末LIVEという事でこれがまた素晴らしい一夜でした。サポート陣はDr.KYONや井上富雄さんそしてスペシャル・ゲストにカーネーションの直枝政広さん。いや～楽しませてもらいました。まず会場がおしゃれというか大人な雰囲気の場所でぶっとい2本の柱が邪魔です。(クリストファー・クロスもここで演ったらしい)指定席買っても見ずらい人が結構いたことでしょう。ステージ左からキーボード、グランドピアノ、ドラムセット、ベースアンプ等が並び期待が高まる。はじめにKYONと井上さん(ウッドベース)でしばしダークな前奏～続いて祥子さま登場(青っぼいドレス?)でカッコ良く美しい。1曲目は英詩だったのでJAZZのスタンダードと思いきや後のMCで映画「アリスの恋」(スコセッシ監督ね!)の劇中で主演のエレン・パースティンが歌った曲という事でいきなりマニアックです(本作他、最近スコセッシ監督の未DVD化のいくつかが発売されていたのですが未チェックでうかつだつた)。粋な演出に客席も大喝采。続いてはグランドピアノに移りいつもの祥子さんスタイルでギターと持ち替えしながら懐かしい曲の数々を披露。ステージには置いてあったのに今回出番のなかったウーリッツアー(電子ピアノ)の存在が気になりましたが...。今回の選曲は私が彼女を深く聴き込んでいったエピック後期～ワーナー初期からのものが多かったのでうれしかった。また、彼女の洋楽カヴァー曲のセンスにも脱帽です。直枝さんとのデュエットでカーラ・ボノフやグラム・パーソンズwithエミルー・ハリス、そして祥子さま自身もドラム&Voで攻めまくるBIG STARの「BACK OF A CAR」などなど幅広い選曲にニヤリとさせられました。(英詩曲演奏時にはバックスクリーンに和訳が表示される)いや～マニアだよ祥子さん(アレックス・チルトンは直枝さんも好きらしい)グランドピアノで歌う彼女を見たのはたぶんはじめてで鍵盤への強いアタックに彼女の生き様を見せつけられた様な気がしました。アルバムを持っていも気付かなかった楽曲を多く発見出来たのも収穫でした。アンコールでの4人のBANDサウンドでひときわ大きな声援を浴びたのが「スナップ・ショッツ」収録でシングル曲でもある「TRUE ROMANCE」ウェストコーストの景色が見えてきそう、直枝さんのテレキャス・カッティングもキマってた。ほんと見にいってよかった!本編最後3人で演奏の「あたらしい愛の詩」でまた泣かせていただきました。I still love you...美しい響きだ...嗚呼。という事で帰宅して演奏された曲を順不同で思い出してiPodに詰め込む。また通勤時のひとときを彼女の曲とともに!・恋のショットガン(懲りないふたり)・風に折れない花・Little Love・GOIN' HOME・ステイション・ワゴン・あたしの場所で・FRIENDS・日記・HAPPINESS・TRUE ROMANCE・臨時雇いのフイッツジェラルド・愛することは罪じゃない(アルバム未収録)・あたらしい愛の詩本公演が今年見る最後のLIVEで良かった。来年の活動にも期待します～

  2004年12月20日

• 今年最終リハ!?

  9月の吉祥寺LIVEのあと皆忙しく精力的にブッキングもしていなかったのでまったく練習しない日々が続き本年最終リハとなりました。我々はギター×3にリズム隊に鍵盤という6人組なのですが全員そろわない時も度々です。そのうち4人が集まってちょうど4ピースのBANDとなる。久々にアンプ通してドラムも入るといいなあこの感じ。年末という事で新曲の打ち合わせもそこそこに色々な曲カヴァー大会となる。リーダーが鍵盤を弾きたくなったので怒濤のジャムセッション、私は8日から風邪をひいていてよせばいいのにVoをやらせてもらいシビレコさんの弾く名曲リフでボロボロの「ライク・ア・ローリング・ストーン」「マイ・ジェネレーション」やら「サマータイムブルース」「ヘイ・ジョー」「へルタースケルター」しまいには「レイラ」まで弾き出した...歌詞はもちろんデタラメな替え歌でうたいました。これによって喉はピークを迎えまたこじらせてしまいました。しかしやっぱりBANDは楽しい。愉快な仲間よ来年もよろしく!

  2004年12月18日

• 美音を浴びてきました

  BAND&楽天メイトのシビレコさんの家に遊びに行ってきました。以前からやろうやろうと言っていた彼所有の中古オーディオ(国産ヴィンテージ・アンプ & プレイヤー)+イタリアン・メーカー・スピーカーによる洋楽名盤レコード試聴大会に誘っていただいた。さすがに一軒家なので隣を気にせずいい感じの音量でアナログ盤を楽しませてもらいました。SSW系の作品は目を閉じて聴くとほんと横で実際に弾いて唄っている感じがします(P.F.スローン、ジュディ・シル等)中でもグッと来たのがTHE BANDのオリジナル盤でした。「Stage Fright」収録の「THE RUMOR」における楽器と三人のVo(リック、リヴォン、リチャード)の振り分け方が素晴らしくそれでいてコクのある演奏にやられてしまいました。やはりアナログ大音量は美音以外の何ものでもないですね。ザッパ、ストーンズ、ビートルズ、ツェッペリンなどを一通り聴いていたら昼になったのでシビレコさんの手によるインド風カレーをいただく。これがまた美味いのなんのって(カレー粉は入れずにタマネギで甘みをだしイモは別ゆでとの事～あ～俺が無知なだけね)嗚呼、シビレコさんあなたギターの腕も確かだが料理の腕も確かだったのですね!!食後はグレイトフルデッド・ムービーを見たり円谷プロの「怪奇大作戦」「帰って来たウルトラマン」「おしどり右京捕物車」のDVDを見つつウイスキーでクールダウン。だんだん雨戸をおろす時間帯になり後半戦、洋楽以外にも菅原文太や梶芽衣子の7インチやウルトラセブンのサントラ等を聴く(笑)。いや～素晴らしいシステムによる美音とカレーありがとうございました!

  2004年12月11日

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