|
テーマ:利用される動物たち(66)
カテゴリ:カテゴリ未分類
写真に写っている犬たちは、もうこの世にいません。 あなたの膝で甘えて、無垢な瞳で見つめる「その子」は どこから、やってきました? 流行の犬猫が沢山いるペットショップ? 大型スーパーなどの直売イベント? 知り合いのブリーダー? お友達の家から? それとも… 愛護センター(殺処分場)? ペットショップや直売(移動式ペット販売)があるということは、 どこかで、その子犬や子猫が産まれているということです。 では、どこで産まれているかというと… 最近、話題になっている繁殖所です。(メディアに取り上げられるのは氷山の一角です) 大阪の繁殖所 wan life 佐賀の繁殖所 ペットショップに犬たちを提供する工場です。 <ペットショップに動物がいるということ、それが意味すること> 1、犬猫の場合は動物が販売を目的に、人工妊娠などにより商品として動物が生まされたことを意味します。野生動物の場合は、生まれた国で捕らえられ、移送され、監禁されたことを意味します。 2、次に兄弟や親と離されたことを意味します。 3、最後に二度と親や兄弟に会えないということを意味しています。 <ペットショップで動物を販売することの問題点>(現在、このような問題点を日本の法律で規制することはできていない)> 1、動物が両親や兄弟と生後まもなく離され、精神的に不安定になること。 2、母親の母乳が飲めず必要な栄養が補えない。 3、狭い檻で自由を奪っていること。ほんの数歩歩くしかできない。 4、母親は人工的に妊娠させられ、生ませられ続ける場合も多い。 5、劣悪な環境で飼育されている両親からは不健康な子供がうまれ、すぐに死んでしまったりする。 6、望まれない模様の子供が生まれたとき、殺されたりする。 7、売れ残った固体は、実験に売り飛ばされたり、ただ単に殺されたり、もしくは餓死など死にいたるのを放置されたりする。 (アニマルヘルプズより) さらに、生産できなくなった(産めなくなった)母親はどうなるかというと… 1、保健所により殺処分 2、捨てる 3、餓死させる このような手段をとられることが少なくありません。 下記の画像は海外のものですが、Petsyさんが日本語字幕を付けてくださいました。 これは、ごく一部の繁殖所の映像だと思いますか? パピーミル ペットショップや直売などで「購入」「買う」ということは、 このような業者に加担することになります。 あなたの可愛いワンちゃんやネコちゃんのお母さん達は、酷い扱いを受け そこで死んでいくのです。 今や、1兆円を超えるビックビジネスと言われるペット産業。 その裏側では、年間40万頭という犬猫が殺処分されています。 単純に考え、1日1000頭以上殺されていることになります。 殺処分は大体、早朝に行われます。 毎朝、8時頃… どうか、毎朝8時頃に殺されていく命に少しでも想いをはせてください。 犬収容室(5部屋)→猫収容室(ゲージ)→処分室→焼却炉 この子たちは、もうこの世にいません 殺処分所はブームを反映しています。 最近では、チワワ、ダックス、トイプードルなどもよく見るようになったそうです。 あなたを見つめている「その子」は、家族です。 あなたが居なくては生きていけません。 どうか、最後の日まで愛情をもって暮らしてください。 そして、毎日殺される命がひとつでも減るように… ペットショップで買わないでください。 もし、動物を飼いたいと思い、その余裕があるのなら、 どうか、今日殺される命を救ってあげてください。 そして、生涯、可愛がり離さないでください。 日々、殺されていく命にかわって 読んでくれて、ありがとう。 真実を受け止めてください。 そして、どうか広めてください。 あなたに出来ることは沢山あります。 アニマルペルプズ ALIVE お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.06 12:40:47
|