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ばんぶ~はうす

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noah_s_ark

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2007.11.30
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カテゴリ:カテゴリ未分類
これから、韓国の犬猫肉食についてこの問題に詳しい方の日記を
転載していきます。

まず、このブログを読まれる方にお願いです。
これは、韓国人の方を非難しているわけではありません。
なので、「野蛮だ」というような中傷はしないでください。

参考サイトヘルプアニマルズ

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動物を売る仮設市場

以前住んでいた地方都市には、5の付く日付け(5の倍数も含む:5日、10日、15日…)にジャントと
呼ばれる、仮設市場がやってきます。仮設といっても大々的な施設があるわけではなく、個々 の売り手たちが市内の一角の歩道や道路脇に、台やテーブルを並べたり、雨の日には簡単なテントを貼って物を売る程度のものです。
ジャントとは日付ごとに場所を移動して開く昔ながらの市場だそうで、今は地方にしか残っていないとのこと。個人が店を広げる場所(位置)は毎回同じです。 ジャントで売られる物の60%は見た感じでは、食品(野菜、果物、海産物、御菓子等)、その他が植物(観賞用や苗)、衣料品、生活用品、動物のようです。

動物が売られている場所は市内の一角でも一通りが少なく、多少静かで歩道もかなり広い場所です。そこに、毎回5軒位の売り手が来ているようです。そのうち1軒は愛玩用の小鳥を売る男性、もう1軒が愛玩用の子犬(全部で10匹位)を売る女性、この2軒に関してはかなりこじんまりしていて、特に子犬を売る女性の方はワゴン車1台で全て運んで来れる程度のようです。残りの3~4軒は家禽類、食用や補薬(漢方薬と同じように考えられる飲み物)に使われると思われる動物を売っています。

種類はざっと見た感じ

家禽類・・・歩道に広げた3メートル四方位の枠が2つありそのなかにで家禽類がひし めいている状態。
兎・・・・・ケージの中
猫・・・・・ケージやサークルの中
犬・・・・・ケージやサークル、大型犬は歩道や金網に繋げてある。

いずれもケージの中は飽和状態。猫と兎が一緒に入れてあったりもします。
これらのものを売る人たちはトラックで来ており、そのトラックがどういうものかと言うと、荷台の部分全体がケージになっているものです。つまり大小のケージが重ねられたり並べられて固定されています。(もちろんこの様なトラックは売ってないはずなので自分で改造したはずです。)全体にビニールの幌もかぶせてあり、普段から動物たちをその中に押し込んでいるという感じです。店を広げている間も、犬や兎などはその荷台の上のケージに入ったままのものもいます。

これらのトラックのうち一台の、荷台のケージの中に大型の犬(茶色で毛の短い犬。この犬が「ヌロンイ/yellow dog」と呼ばれる一般的に食用と認識されている犬。)が一つのケージに3匹、向きを交互にした状態で座っていました。見える限りでは動いたり横になれる余裕は全くなく、私が近づいて行っても身動きもせず、ただ私を目だけで追っていました。その時の犬たちの姿と目は余りに異様で、忘れることができません。
10日後に見たときには1匹しかいなかったので、その後、売られたのかもしれません。

歩道に並べられているケージの中には、明らかに捨て犬を捕まえたものもありました。中にはコッカースパニエル、マルチーズなどが詰め込んであり、そのうちの2匹はぐったりしていて病気にかかっている様でした。いずれも体や顔がかなり汚れていました。捨て犬が増加するに連れ、それを捕まえては食用や補薬にしている人がいると言う話を聞いたことがありますが、それが本当なのだとわかりました。

私が唯一声をかけることのできた、愛玩用の子犬を売っている女性の話だと

・各々、違う場所から集まっている
   
・他の人がどのように動物を飼育しているか(例えば牧場があるかなど)については知らないらしい。
   
・上述した「他の3~4軒の売り手たちが売る動物は食用か?」と尋ねると、「食用もあれば、愛玩用もある。」とのこと。
   
・この女性の売る子犬たちはペットショップや動物病院で売るものより遥かに安いので買えと勧められた。(マルチーズで日本円にして5000円位) 後にこの話をトリマーさんにしたところ、やはりそういう所で売られている犬はすぐに死んでしまうとのこと。

因みに、この動物市場は真冬の間は開かれませんでした。






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最終更新日  2007.11.30 15:09:43



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