我が家の庭に咲いているサルスベリの花で、実はこの2色の花は親子なのです。
左が親で、右がその娘です。
左は一番多く見かける色で、右はその種が落ちて自然に芽生えた「薄紫」のとても綺麗な色です。
既に花の盛りは過ぎましたが、先日の台風にもめげず、秋の日差しに映えて咲き続けています。
親は30年ほど前に、近所の花好きのご主人から「一才サルスベリ」と言って、小さな株を頂きました。
親も子も、樹そのものが余り大きくならず満開の時は花房が風に揺れてとても綺麗です。
今ではすっかり夏の我が家のシンボルツリーの如く大きな顔をして秋まで咲きつづけています。
この木は数年前から毎年何本か芽を出すのですが、20cm位に育って初めて気が付く事が多いのです。
親と同じ色が咲くことは滅多に無く、ぼけた様な薄紫系の色が多いのですが右の色はあまりに綺麗なので、抜かずに育てています。