カテゴリ:ナーラダ・バクティ・スートラ
『ナーラダ・バクティ・スートラ』
第54節 それはグナ(属性)を持たずに、欲望を持たずに、たえず増し続ける、不断の、微細なものよりさらに微細な、最も内密な経験であるだろう (要旨解説) プレーマの状態というのはトリ・グナを完全に超越した境地である。つまりニル・グナであり、物質次元のものではない。純粋な、混ざり気のないシュッダ・サットヴァである。そこではサット・チット・アーナンダの姿の原初の主バガヴァーンを体験する。それは肉体よりも、感覚よりも、心よりも、アナーハタ・ナーダという聖音オームの最も微細なバイブレーションよりも、もっと微細なスバヤン・ルーパ(根源の主のお姿)とのダルシャン(謁見)である。そこでの主との愛の交換は弥増しに絶え間なく行われる。もう他のものには興味も関心もなくなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 31, 2015 08:02:32 AM
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