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カテゴリ:只今読書中、実況中継!
![]() これが新シリーズにおける松岡さんの姿勢。 「著者あとがき」には、旧シリーズを終わらせ、 新シリーズを始めるに当たっての決意が記されていました。 主人公は、歳をとらない、 『サザエさん』『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』等の 長年に渡って人気を持続している作品と同じルールが、 『千里眼』シリーズにも適用されていることを、本著の「解説」で知りました。 『「抑圧された幼少のトラウマ」を呼び覚まして 自己を回復する「自分探し」療法は、 いまや前時代的な迷信とされつつある』と松岡さんは書いています。 本著では、この「トラウマ論」を巡って、 美由紀と笹島とが対立したことが発端となり、 美由紀は自衛官を辞して、臨床心理士への道を歩むことになりました。 でも、「トラウマ」なんて言う言葉は、 今でも、結構普通に使われているものだし、 本当のところ、これが「前時代的な迷信」ということになってしまっているのでしょうか? ちょっとばかり興味がわいたので、 インターネットで検索し、少し調べてみたのですが、 それぐらいでは、はっきりとは分かりませんでした。 「PTSD」との違いも含めて、 これから、もう少しきちんと調べてみたいと思っています。 ところで、日本臨床心理士会事務所の「舎利弗」さん、 これって、どんな風に読めば良いんでしょうか? しゃり………分かんない!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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