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2019.12.07
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カテゴリ:文芸
​ 久しぶりに荻原さんの作品を読みました
 これで5冊目になります。
 今回も、表題作を含む6つの短編からなる一冊。
 直木賞受賞作ということで、期待して読み始めました。

 いつも通りの(?)ライト感覚。
 扱っている内容は、結構重たいはずなのですが、
 「ズシーン」とか「ドーン」とくる感じではなくて、
 「ジワジワ」とか「スーッ」とくる感じ。

この辺りは、読み手によって好き嫌いが分かれるかも。
(私も、著者の作品を前回読んだのは8年も前だしなぁ……)
まぁ、肩に力を入れずに、リラックスして読めるのは良いことだと思います。
(内容自体は重たいはずなのに……)

   ***

  大人になると、自分の親を客観視できるようになるものだ。
  けっして特別な存在だったわけではなく、
  良くも悪くも普通の人間だったのだな、と思える。
  とりわけ記憶のときどきの親の年齢を自分が追い越してしまえば。(p.186)

本著収録の『時のない時計』の一節で、
今回、私の記憶に最も残った部分。
よく分かります。





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Last updated  2019.12.07 11:24:05
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