|
カテゴリ:文芸
![]() 第1巻のお相手は、織田信和(2日後に警視庁警備局理事官と判明)、 第2巻のお相手は、小西行則(モータークルーザー《ゼフィール》のオーナー)、 そして今巻は、高校の同級生・石川希美とのダブルデートで結城秀樹と大友義行。 合コンドライブ後、夏希は希美と伊豆高原の温泉で過ごしていましたが、 翌朝5時40分、日曜日にも関わらず、心理課長・中村からの電話で起こされます。 それは、本牧署で9時から行われる捜査会議に参加するようにとの命令でした。 夏希は、伊豆高原駅6時21分発の電車で石川町駅を目指します。 伊東からはグリーン車の2階席に座りますが、そこで過換気症候群で苦しむ本間菜月に遭遇。 夏希の処置で回復した菜月は、センター試験の会場に無事向かうことが出来ました。 本牧署に到着した夏希は、本牧緑地、さらに霊山山頂で起こった連続殺人事件に、 かもめ★百合として、ジュードと名乗る犯人とチャットルームで交渉を続けます。 しかし、その正体は全く掴めないまま、本牧署と江の島署の合同捜査も行き詰まりを見せます。 そんな時、夏希の前に菜月が現れ、その会話の中でユリミファの死について知ることに。 そして、その正体不明の歌手の歌を聴いた夏希は、今回の連続殺人との関連を直感。 菜月から本牧署でさらに情報を得ることで、第3の殺人を阻止することに成功したのでした。 *** デートの相手が、様々な形で事件に絡んでくるであろうことは、当然予想されるわけですが、 お話の途中で登場してくるキャラクターたちについても同様です。 本間菜月は、今回のお話のキーパーソンでしたが、今後も度々登場するのでは? また、次回の冒頭デートのお相手は、やっぱり織田信和なんでしょうかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.06 14:10:07
コメント(0) | コメントを書く
[文芸] カテゴリの最新記事
|