問題発言発覚
又トラブルになっても面倒なので、ある組織団体に所属している身内としておきますが、その人から電話が突然来ました。前説明として、私自身も事件前の8月に1ヶ月の講習の後に試験を受けて、その団体最下位ランクの資格を所持していました。その団体は世間では聖職者に入る物です。舅が講習会受講を勧めてくれた時、私は色々な意味で喜びましたしかなりハードなスケジュールの中で、それでも何とか資格授与された時は嬉しかったのですが、講習の中で一般的に抱かれていたイメージとは離れた講和や授業がありました。具体的に言うと、お金にまつわる事です。税金面の優遇の話しや、顧客管理とも取れる様な話しが飛び出したので聖職とは言ってもビジネスの側面もあるのかと、妙に納得しました。お金に関して考えるのは、卑しいこと。聖職者とお金は縁が無いと勝手に思い込む方が確かにおかしいのですが、やはり違和感があったのです。その事を深く考えずに、私は掲示板の話しの流れで書いてしまいます。「知らなくても良かった事を知って、ディープだ」そんな風に書き込みました。まだ旦那が逮捕される前の、9月末の事です。「あなたは藤原しぇりという芸名で、インターネットをしているか」そう聞かれます。私は確かに、書いていたと答えるとその人は息巻いて「藤原君の本名やペンネーム、描いていた作品がなんかが全部公開されているそうじゃないか」そう言って怒るのです。それは2ちゃんねるという別の掲示板の事で自分が書いている所では個人情報も漫画についても、一切伏せていると伝えたのですが、何を勘違いしたのか「あなたはインターネットの恐ろしさを分かっていない、世の中はそんなに甘いものじゃないんだ」と、語気を荒げます。年輩の方なので、いくら説明しても2ちゃんねるや、他の掲示板を理解出来ないのです。更に困った事に、その方は世間的にも地位があり、人を諭す立場です。私の説明が口答えと聞こえたのでしょう。とにかく、今すぐ書いている事全部消しなさい、その一点張りです。更に前述した「ディープだ」と書いた事も、情報が流れていて「何も知りもしないのに、何で聞いた口を叩くのか。上ではかなり不愉快な思いをしているので、いずれあなたを呼んで皆の前で事情説明をしてもらう事になる」そう続けるのです。これは変だと思いました。確かに軽はずみな発言は咎められても仕方が無い事ですしそういう上からの命令があれば、従うのに何も異論はありません。でも、HPの存在が知られると過去の掲示板上に少なからず出ている、別の人達の個人情報が特定される恐れがあったので、旦那逮捕の報道がされたその日に、過去ログを消していたのです。どう考えても事件が公になる前から私の発言を知っていたとしか思えません。このタイミングで出してくる事に悪意を感じました。「聖職者が聞いて呆れる。イヤラシイ事をしてくれるな」そう思いました。そして過去ログについて話しをした人の標的は私ではなくこの身内自身なのではないか。そんな事まで考えました。偏見は承知ですが2ちゃんねるをチェックする聖職者なんて、余り良い印象を抱けません。身内は私の説明に、一切耳を貸そうとはしません。この人自身がネットに明るい人では無く、平易な言葉に置き換えて「過去ログ」「HP」「掲示板」を説明しても、別の意味に変換され話しは同じ所を回り続け、一方的に責められました。職場のおばちゃん達に感じた以上の「バカの壁」です。とにかく面倒な事になってしまったと、私は頭を抱え込みました。