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井原線ふるさとじゃ~ナル

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2022.02.04
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テーマ:読書備忘録(1335)
カテゴリ:【読書Memo】
書名:青天を衝け 三
著者:大森美香
ノベライズ:豊田美加
発行:NHK出版/2021年8月10日/269p

 篤太夫、パリへ~帰国して駿府へ~新政府官吏、そして最後の脱皮として「民」になる決意をする。
 パリでの栄一は旺盛な好奇心で先進技術と優れた経済のしくみの知識を吸収する。幕府が倒れ新政府の世となった日本に帰国して静岡で「合本」を興す。新政府の請われて出仕し「改正掛」を創設し、近代国家に必要な基本の制度や組織を組み上げていく。
 なんとも超人的な活躍だ。国民のための国家のありようを組織として組み上げるもそれは「絵に描いた餅」実際にそれらを実現せるには自らが「民」の立場で実現してみせるしかあの時代の人々に理解させることはできないと悟った。
 いよいよ次巻から「日本資本主義の父」の奮闘が始まる。





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最終更新日  2022.02.04 18:40:52
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