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井原線ふるさとじゃ~ナル

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2022.03.29
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3月29日(火)晴れ
 今日は「八百屋お七の日」ということだ。
 江戸時代、天和3年3月29日、18歳の八百屋の娘・お七が、放火の罪で3日間の市中引き回しの上、火あぶりの極刑に処せられた。
 前年12月の「天和の大火」でお七の家が燃えてしまい、親とともに正仙院に避難した。お七はその寺で寺小姓していた生田庄之介と出会い、恋仲になった。やがて店が建て直され、お七一家は寺を引き払ったが、お七は庄之介のことが忘れられなかった。
 もう一度火事になれば庄之介にまた会えると思い、3月2日の夜に家の近くで放火に及んだ。近所の人がすぐに気が付き、ぼやで消し止められたが、その場にいたお七は放火の罪で御用となった。
 当時は放火の罪は火あぶりの極刑に処せられていたが、17歳以下ならば極刑は免れることになっていた。そこで奉行は、お七の刑を軽くするために「おぬしは17だろう」と問うが、その意味が分からなかったお七は正直に18歳だと答えて、極刑に処せられた。
 八百屋お七は、歌舞伎や浄瑠璃にもなって今に伝わっているが、お七が干支の丙午(ひのえうま)の年の生まれであったことから、丙午生まれの女子が疎まれるようになった。また、丙午生まれの女性は気性が激しく夫の命を縮めるという迷信に変化して広まったとされる。昔は結婚がむずかしいとして出産が敬遠され、1966年は出生率が前年より4.9% 減少し、翌年5.7% 増加している。
 次の丙午は2026年だがどうでしょうね。その頃には迷信など忘れ去られているといいね。





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最終更新日  2022.03.29 22:32:20
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