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カテゴリ:★『気になる記事ヨミ』
5月3日(火・祝)晴れ
今年はプーチン事変で世界中が態度を明確にしなければならない時だがだからと言って平和憲法をどうこうするのは拙速だ。 「憲法記念日」1947年(昭和22年)5月3日に日本国憲法が施行されたことを記念して、1948年(昭和23年)に公布・施行された祝日。新憲法が施行されて75年だ。 GHQに押し付けられたと改憲を望む声もあるが私は平和憲法でいいと思う。憲法改正の思惑は右から左まで幅広い。いざ改憲となった時、平和憲法の根本がゆるがせにされ右傾化される恐れが強い。改悪されるくらいなら本当に必要なことなら法律を起草すればいいし解釈で対応するくらいでいいと思うが・・・。 「憲法記念日」だ、今一度、平和のありがたさ、平和憲法について考えよう。 パスカルは名言集パンセの中で「カなき正義は無能であり、正義なき力は圧制である。力なき正義は反抗を受ける。なぜならは、つねに悪人は絶えないから正義なき力は弾劾される。それゆえ正義と力を結合せねばならない」と言っているが、日本の政治家は挙国一致の印籠を与えると何をしでかすかわからないと外国から見られやすい。国民も手放しで同意しかねることだ。 国会の議論を見ていると政府も与党も野党も言い合うだけでより良い法律をつくろうという思いが抜け落ちて主張しあって自己満足している。果ては間違いだらけの法律を作って改正に苦労する始末だ。 日本国憲法の主権者は国民であり、希求するのは自由・平等・平和だ。その一線が守られ尊重されるならば強行採決などという偏った法案にならないのであれば議論は大いになされるべきだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.03 15:29:12
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