海辺のカフカの感想のエッセンス
海辺のカフカの感想を書きたいと思いますこれはあくまで書評ではなく感想なので個人的なことも織り交ぜて書いていきますという前振りをしておく必要があるのかないのか分からないのですが一応しておきましょうどの部分からスポットを当てていくのが適当なのかボクには見当がつかないのですが、ボクはこの作品を読んでいて、感情の起伏というものが大きな波として何度もボクの中に溢れんばかりに流れ込みそしてまた心から静かにゆっくりとしたリズムで退いていきました大きな波が退いていくときにボクの心はとても震えたのです衝撃的なシーンがこれまでの長編小説に比べて多かったようにボクは感じましたが皆さんはどうでしょうか??それともこの印象は個人的なものなのでしょうかそうかぁ、この作品の力の源っていうのが個人的なものコジンテキナモノボクは自分のことを振り返りながら読まずにはいられませんでしたといってもボクはまだまだ二十歳という若者で、世の中をまるで知らないそんなボクでさえ20年ほど歩いていると色々なことに直面している(それは振り返ってみて初めて気がつくことが多いのかもしれない 僕たちのような若い人にとっては・・・。)そんな問題をボク達は色々な支払方法で処理していくのですある人は一括払いでその度にぶつかっていくある人は分割払いで要領よくこなしていくある人は後払いにしていくある人は支払いを人に押しつけていくある人は支払い以前に購入を見送るある人は支払いから逃げてしまうどのような人にもこの作品は個人的に作用するような気がしますその人が自分から耳を鬱ごうとしなければその人が自分から目を瞑ろうとしなければ必ず個人的に作用しますその効果を高めるためによりその効用を広く浸透させられるようにストーリーや表現そして文章構成があったように感じられてならないのですボクの個人的なこととしてはボクは自分の支払いを先送りにしてその借金の利息に苦しめられていますボクはその借金を返すことに対してもっと真剣にならなければならないようですそんなことを感じましたそれだけではないのですが何か上手くまとまらないのでエッセンスだけでおわり