秀麗あっぱれ!!
もう今回はそれに尽きますね。
でも、かかずさんもおしゃってましたけど、そんな秀麗の姿を見て立派になったなぁと、何故か涙が出そうになりました
そんなステキなお話だった今回です。
臨時に召集を受け、朝議がもたれた。
秀麗はその席で3日後には茶州へ向うと宣言するのですが、納得しないのが重鎮たち(><)
議会もなにもかもをすっ飛ばして今回の件を推し進めてしまった秀麗のことを非難するのでした。
だがここで秀麗は譲らない。
人命にはかえられないのだ!!
今は一刻の猶予もない状態。
むしろ早ければ早いほど救える命があるのだから。
決まりごと、その他の手はずを全部すっとばしてることも重々秀麗は知っている。
ではその手はずを踏んでいく間に亡くなる命は、単に
『運が悪かった』で片付けていいものなのだろうか?
ではその病気にかかったのが主上の子供だったら?
救われる命は平等でなければならない。
そしてそれが出来る力を持っているのが官吏ではないのか?
官吏が守るべきもなのは何なのか?
以前はその力すら持たなかった秀麗。
だが今はそれが出来る力がある。
「官吏とはなんであるか」
常に考えることで、秀麗は今回の答えを出した。
本当ここら辺はスカっとした気持ちで見てしまいました。
なんつーか、画面に釘付け?
秀麗が言ってることってすごいことなんだなぁって思うし、それを
『理想』だけで終わらせず、ちゃんと
『実行』してるところがすごい。
まさに官吏の鏡ですね(^^)
力とか権力はこうやって使うものっていう(やりかたは少々強引ですが
)お手本を見せてもらった気がします。
この手で出来ることがあれば----------!!
だが当然この強引なやり方に意義を唱えるものがいるわけで。
でもそれを一喝したのは・・・・・なんと
劉輝!!
今回は朝議の席では本当に
王様らしい立派な姿を見せてくれました!!(←朝議限定ってところが劉輝らしいけど
)
莫邪を床に打ち鳴らすことで皆を黙らせた姿はめっちゃかっこよかった~♪
威厳が出てきた感じです!!
そりゃおじいちゃんSは先王の姿を見たって感動するよね(^^)
劉輝は秀麗の話を促す。
もし邪仙教の言うとおり、秀麗が原因ならどうする?
だが秀麗はそれでも花にかけて茶州へ帰るというのだ。
秀麗の名前を出すということは邪仙教は秀麗との対話を望んでいるということ。
軍を派遣すると申し出た劉輝の言葉を拒否する秀麗。
そんなことをすれば、失われなくてもいい命が失われてしまう。
だから最小限の被害に食い止めるために、自らが燕青と共に虎林郡に向うというのだ。
決断を迫られる劉輝。
「余は彩雲国の王」
本当は秀麗をそんな危険な場所には送りたくないけど、王としてどの選択をするのが正しいのか。
秀麗の望みも含めて劉輝は秀麗を送り出すことを決意するのでした。
劉輝、大人になったね~(><)
でもね、やっぱりオチがあるんだな。
みなの前ではかっこよく、いい王様を演じたけど、秀麗が行ってしまう前夜、やっぱりヘタレな姿を秀麗には見せた。
想い出の桜の木の下で再会するふたり。
劉輝ってばめ~~~~っちゃ拗ねてるし~~(>▽<)
やさぐれてる劉輝は、なんだか別人のように子供で、秀麗に甘えてるよねぇ♪
解剖のせいで肉ばっかり食べさせられてるって文句言ったりして。
でもやっぱり可笑しかったのはやっぱり
「やもり」でしょう!!(←最初何を言ってるのかわかんなかったよ
)
「秀麗が帰ってこなければ、余は「やもり」になってしまう」
・・・・・って、それは
「やもめ・・・・・」
爆!!
さすがっす!!劉輝はやっぱりこうでなくちゃ~(^▽^)
頬を染める姿が可愛いよ~♪
狸ジジイGJ!!
野菜料理も作って、ニ胡も弾いて、そして嫁に来いと(←それはイヤって即答秀麗
)
秀麗を嫌いといったことは拗ねていただけ。
「待っている」
って劉輝はそれしか言えないよね。
ちょっぴり淋しいけど、王都では劉輝のほかにも秀麗を心配して待ってくれる人達がいるのだ。
秀麗しあわせ者だよね~(^^)
本当は秀麗も今回の病が自分のせいだったらどうしようって不安なんだよ。
でもそれを吐露できるのはやっぱり邵可さまの前でだけ。
邵可さまはやさしくそれを否定し
「帰っておいで」と。
ただしひとつだけ約束してくれと。
「怒ることも、泣くこともひとりでしちゃダメだ」
って。
そばにいる燕青を頼れってことね。
今回は一緒に行けない静蘭。
ちょっぴり淋しそうですけど、静蘭にお嬢様を預けられるのはこいつだけ!!と言わしめた燕青の手腕に期待です!!
ちゃんとそばで控えてる静蘭がいいです。
そして
「悔しいですが」って邵可さまには静蘭も本音は言うのね(^^)
さすが『家族』です!!
あったかい響きがほっこりさせてくれますね(^▽^)
そばにいなくても出来ること。
静蘭の今後の動きも気になります!!
そして泣きつかれて眠る秀麗の頭を愛しそうになでる
黎深さま!!(>▽<)/
わ~~!!よかったね~♪
なでなでしてめ~っちゃ満足そうな表情です!!(^^)
しかも絳攸に秀麗が蜜柑を喜んでいたと報告を受け、昔を思い出し、
叔父馬鹿っぷりを
ピンクのオーラで証明してくれたりして!!
あはは!!可笑しい~~(>▽<)
でも小さな秀麗が、自らの手から蜜柑を食べる姿は確かに可愛い!!
そりゃ黎深さまはメロメロになっちゃうよね~♪
結局絳攸は今の関係でいいと言い、秀麗との婚約に時間をとった。
「帰ってきますよ」
そしたらまた蜜柑を贈りましょうって言う絳攸。
・・・でもあの蜜柑って玖琅に負けないようにって品種改良までさせたものなんだ!!
もう叔父バカもそこまでくると立派な特技って感じ。
愛ですわ♪
なのに名乗り出ないっていうのがね(^^;)
今回も、目を覚まそうとした秀麗から脱兎の如く逃げる黎深さま。
そして何故か絳攸もそれ見習って(?)床に倒れこんでるし!!(>▽<)(←オイオイ
)
府庫では秀麗を心配して皆が集まり、そして眠っていたのだ。
ありがたい話だよねぇ。
秀麗もそんなみなに感謝して
深く一礼。
すっごいいいシーンでした(^^)
そしていよいよ茶州に向けて出立の日が!!
劉輝は克洵に
「鴛洵を越えてみせよ」って(^^)
克洵思わずうるうる。
そりゃ忠誠誓うよね~♪
残された劉輝の元には蜜柑を持った絳攸が。
よく我慢したご褒美だって(^^)
さぁ、いよいよ茶州へ向った秀麗たち。
まだまだやらなきゃならないことばっかりですが、とりあえずこれだけ早く動くことが出来たのは秀麗の行動力のおかげ。
もちろんみんなの助けがあったからこそですけど。
何せ今回はすっごい私的に満足というか、ほっこりさせてもらった回でした。
彩雲国はこういう話が大好きです!!
萌えとかだけじゃなく、しっかり成長話を見せてくれるところとか。
あ、ひとつだけ難を言えば・・・・桜の下での秀麗との会話の劉輝がちょっとヘタレすぎた声だったこと・・・・。
これだけが気になったなぁ( ̄_ ̄)
そして次回はまた影月くんのお話。
ちっちゃい陽月とか出てきてましたけど、過去話ですか?
「地獄で仏に会う」ってどういうことだろう??
次回も楽しみです!!
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