弥子が見つけたパスワードは何?
そして電人HALとネウロの最後の戦いが始まる!!
ネウロ、弥子らが搭乗するヘリは、電人HALの居座る原子力空母から発射されたミサイルを受けて大爆発。
だが、弥子と吾代を抱えたまま別のミサイルに掴まったネウロは、レーダー妨害装置を使い、無事空母の甲板に着地することに成功した。
ネウロは、すぐに吾代に、船内地下にある第3のスフィンクスであるスパコンを破壊するよう命令。
自らは、スフィンクスの電脳空間に侵入した。
そして、吾代がスパコン本体にダメージを与えると同時に、ネウロは、3番目のスフィンクスを倒した。
連絡を受けた弥子は、直ちにパスワード画面と向き合い、自分が解いたパスワードを入力した。
HAL本体にアクセスすることに成功したネウロは、電脳空間で電人HALと激しいバトルを開始。
HALを作動不可能の状態にし、良質のナゾをたらふく食ったネウロは、パワー全開で、電子ドラッグ中毒の兵士たちをなぎ倒した。
そんな中、弥子は、瀕死の状態となったHALに対し、自分が調べた刹那という女性の名前を告げた。
すると、HALは、自分と春川教授との係わりを、静かに明かし始めた。
刹那は、尊敬していた本城博士の娘で、春川が愛してしまった相手。
その刹那が脳の病気で死亡したことから、春川は、脳科学とコンピューターサイエンスの融合で、デジタル世界に生き返らせようと考えた。
その目的で作ったのが、HALだったのだ。
しかし、思い出だけを頼りに刹那をゼロから作り出すことが無駄な挑戦だと気付いたHALは、春川を殺害。
それ以降、HALの暴走が始まったというわけだ。
まもなく、HALは、電子ドラッグのワクチンを渡した弥子に、自分の止めを刺すよう命じて--。
ヘリで空母に向かうネウロたち。
でも追撃されて別のミサイルに乗り移っただって!?
そんな無茶な~~(><)
でもその時の高笑いするネウロが好きっ(>▽<)
解像度を下げられる道具ってすげぇ。
そして吾代くんは、前回使用した魔界偽称(イビルフィクショネス)を使ってまんまと地下システムの進入成功。
早速第三スパコンにダメージを与える・・・予定が、拘束されちゃった(><)
役立たずめっ!!
またネウロのいじめられるぞ~~!!
なんとかスパコンを破壊し、HALの前にやってきたネウロ。
そして弥子の登場。
パスワードは・・・正解!!
ついにネウロはHALまでたどり着いた!!
「ではいただきま・・・・」
・・・せんでした(><)
残念!!
その頃弥子とネウロがいる部屋に、かなり無茶な人間ピラミッドで襲ってくる電子ドラッグ中毒者!!
だが・・・ついにネウロは腹ペコを満たすだけの謎を食べたようです♪(←いつの間に!!?)
「ふはははは!!
魔力がみなぎり、身体が動く。すがすがしい気分だ!!」
って高笑いするネウロ!!
わはは!!
子安さんいっちゃてる笑いありがと~~~っ(>▽<)
めちゃツボでした~♪
弥子の存在など頭に入っていなかったのだというHAL。
弥子が見つけたパスワードは、本城の答弁で印象的だった「至難の極み」という言葉。
=誰かの脳を1から作ろうとしたのではないのか?と考えたところから導き出したという。
・・・・って絶対そんなのムリですからぁぁぁ!!
ここはちょっとご都合展開に持っていくための説明台詞に見えました。
ってか正直さっぱり(><)
出てきたパスワード
本城刹那。
本城の娘なのだという。
(早苗さ~~ん♪またいい人持ってきたねぇ)
でも彼女は脳の一部がおかしいのだという。
徐々に脳細胞が破壊される病気だったというのだ!!
彼女を救うため脳の勉強をしたのだが・・・結局彼女を救うことが出来なかった春川。
「今の私を忘れないで、一瞬の刹那を忘れないで・・・」
死んでしまった彼女の脳は元には戻せない。
かつてない屈辱と挫折を味わったHALは、次に考えたのが、デジタル世界で刹那を作り出すこと!!
そんなことは不可能。
でもその裏にあるものは、彼女への限りない愛情なのだ。
やっぱ根底にその想いがあると、特に弥子は責めることは出来ないよね。
そして電人HALが最後に弥子に残したもの。
電子ドラッグのワクチン。
そしてHAL自身のデリート。
「消セ!!」
そして電人HALは消去されるのだった--------。
ここはHALの切ない想いがよく描かれてたと思う。
求めたものは案外近くにあったりするんだよね。
最後に満足して逝けたことが何より。
でもデリートすることしか出来なかった弥子は可哀想だよね。
能天気に食事を済ませて、泣いてる弥子をからかうネウロはなぁ・・・
「分かんないよ!!あんたなんかには!!」
よく言った!!弥子
でもそれはやっぱりネウロが魔人で、人間ではないからってことなんだよね。
今回は弥子にしか解決出来なかったことなんだと思う。
そして・・・・。
弥子は更に有名に。
ヒグチは警察に残れと弥子が言ったため、辞表は取り消しされることに。
でもヒグチ・・・字汚いよ(><)
この謎は解決したが、究極の謎はまだ残ったままというネウロ。
「忘れる」というのはゆるやかに死んでいくのと同じこと。
「忘れるな、弥子!!」
忘れなければ、お前は進化できる。
そういうネウロ。
子安さんの声だと妙に説得力があるというか、思わず「はい」って従ってしまいそうになります(><)
一種の魔力だよなぁ
いい声って怖い(><)
人は誰かを求めずにはいられない。
それがたとえ犯罪者でも、どんな人であったとしても----------!!
・・・ってことで弥子の後ろにいたのはサイですか??
後半駆け足内容でしたが、まぁHALの存在意義も分かったのでよかったんですけど、でもそれがいつの間にか暴走してるのはあかんわな。
愛する人を忘れたくない・・・だけなら美しい話だったんですけどね。
うむむ。
理解しにくいところも多々あったので、これはやっぱ原作読んで補完するしかなさそうですね。
ぼちぼち読み始めても大丈夫かなぁ。
とりあえずHAL編は気になったので読もうと思います。
今回は何せ子安さんの高笑いが印象的でした♪
次回「(おんな)」
←よろしければポチっとお願いいたします
【新刊】 魔人探偵脳噛ネウロ (1-14巻 続巻)
魔人探偵脳噛ネウロ オリジナル・サウンドトラック/TVサントラ[CD]