いよいよ問題作(?)も最終回。
オリジナル展開になってから確かに先が分からない展開になってきましたし、どうこの収集をつけてくれるのか、いろんな意味でドキドキしてました(^^;)
小野木田の脳を検視すると、MRIシステムを作ったシュベルツ教授から、非常事態を補うため第九のMRIで検視された脳のデータが、嵯峨博士が管理する脳科学研究所にバックアップデータとして送られていたという事実を聞かされていたことが発覚。
映像を見てシステムを開く暗証番号を頭に叩き込んだ薪は、大急ぎで博士のもとへと向かった。
嵯峨の協力を得て、薪は、第九のMRIシステムから消去されていた鈴木の記憶を第九に逆送させる。
第九にいた青木、岡部らは、直ちに鈴木の記憶のチェックを始めた。
消去されていた鈴木の記憶は、貝沼が拘置所内で第九の田城所長と話をしている場面で、内容は、いずれ死刑になる貝沼の脳を、何らかの条件で薪本人に検視させる、というもの。
映像には、拘置所のトイレの鏡の前に立った貝沼が持っていたスプーンでチラチラと輝く光を自分の目に当て始める姿が映っていた。
それを見た岡部は、慌てて第九のメンバーたちにモニターから目をそらすよう命令し、MRIのスイッチを切った。
そんな中、拳銃を手にした薪が、第九に乱入し、モニターなどに向けて発射し始めた。
青木は、身を挺して薪を制止。
しかし、薪の身に突然・・・。
小野木田の脳が残した第九の秘密。
それはバックアップシステムの存在---------!!
MRIシステムを作ったシュベルツ教授の話によると、MRIで解析された脳のデーターは、すべて盟友である嵯峨博士の脳科学研究所にバックアップデーターが保存されているというのだ!!
表向きはそれは違法。
それが第九の秘密なのだ。
そして、そのシステム・パラディソスの門を開く数字を小野木田に教える教授。
薪はその数字を記憶し、嵯峨博士の元を尋ねる。
その屋敷にあったエレベーターに先ほどの暗証番号を入力した薪。
地下に降りると・・・。
なんとそこには広大な草原と青空が広がっていたのだ!!
・・・なんつー違和感(><)
ま、ここが本当の楽園ってイメージなのかもしれないけど、どうにも「秘密」の世界観とマッチしないわぁ
だいたいこんな土地どこにあったの~!?
青空ってCGなの?
先に進めという声に導かれ、進んだ先に薪が見たものは・・・。
たくさんの墓標。
そこには天地の名前も!!
そう、ここは今までMRIにかけられた人の脳から抽出されたあらゆる記憶が眠る場所・楽園(パラディソス)なのだ!!
なるほどね~。
そう来ましたか。
システムは分かった。
でもやっぱそぐわないんだよ、このいかにも楽園~な光景わっ!!(><)
嵯峨博士によると、MRIシステムは究極的な目的は、人の平和と進歩のため。
猜疑心を生み出すのは『秘密』を持つこと。
それをすべて明かすことで、人類はまたアダムとイブの時代、隠し事がない世界に戻ろうというのだ。
だがきっと人類は楽園への帰還を望まない。
そして神も・・・。
そのための犠牲は必要だという嵯峨博士。
薪は自分がその犠牲者になる覚悟でここに来たという。
鈴木の脳のデーターの欠落、そして情報漏洩。
これらは何故起きたのか?
薪はまず鈴木の欠落データーを見たいと申し出る。
そして、シュベルツ博士からの手紙を受け取る薪。
嵯峨教授はそれですべての役目を果たしたというのか・・・
その夜、静かに息を引き取るのだった-------。
第九に転送された鈴木が見た貝沼の脳の記憶。
なんとそこには所長と対面して条件取引をしている貝沼の姿が!!
貝沼は自分の脳を見るのは薪さんだという条件を出してきたのだ。
所長は一体どんな取引をしたのか?
だがこれは所長が薪を貝沼に売った行為。
更に画面に映った貝沼のスプーン。
それが催眠術!!
それに引っかかる前に映像を止めた岡部。
もしやこれが所長の取引だったのでは?
第九の捜査官に暗示をかけ、MRIシステムを破壊し、自殺するように命じること。
貝沼はその捜査官に薪を指名し、想いを遂げようとしたのではないのか・・・。
では所長は何故そんなことを?
だがこうなると同じ脳を見ている薪が危ない。
連絡が取れない薪を心配するも・・・なんと銃を発砲し薪が第九に入ってきたのだ!!
彼はすでに貝沼の暗示にかかっていたようで・・・被弾する曽我。
MRIシステムを壊そうとする薪に銃を向け、止めたのは・・・青木。
所長の目的は、MRIシステムを破壊し、再構築する過程でホールを作成し、情報を自由に取り出せるシステムにしようと考えていたのではないかというのだ!!
鈴木は所長が貝沼と会っていたことを知り、自ら薪さんの代役を買って出、暗示にかかってしまったと・・・。
説得を試みる青木は・・・銃を捨て、自らの身体を薪の前にさらす。
「鈴木さんを撃ったように、僕を撃てばいい!!」
発狂寸前の薪。
青木に向けられていた銃口は、今度は自分の頭を狙う。
引き金を引こうとしたその時、薪を呼ぶ声が!!
それは鈴木の声、そして天地、小野木田も・・・。
そして・・・薪は気を失うのだった---------。
えっと、薪さんってばまた心停止?
ちょっとお姫様やりすぎっ(><)
ごめん、ちょっと笑っちゃったし
だがみちるにAEDを取りに行かせたところ・・・彼女に銃を当て、人質にした所長が現れたのだ!!
人の秘密は金になる----------。
それが所長の秘密。
そして彼がGODとして次々と捜査官を追い詰め、小野木田も殺したというのだ!!
やっぱなぁ、前回も所長あやしい動きしてたもん
彼が何かありそうな感じだと思ってた。
今のMRIシステムを壊せば新しい自分に都合のいいシステムが発動し、リセットされる仕掛けになっているという。
そしてシステムを破壊しようとしたところ・・・。
彼の銃に発砲したのは・・・薪!!
え?
心停止してたんじゃないの、薪さんっ(><)
どうやら正気に戻ったようです。
いずれ公の場ですべての悪事を暴いてみせるという薪に対し、上層部がそんなことをさせないと強気の所長。
だがその時彼を撃ったのは・・・。
なんと長嶺!!
どうやら委員会はすでに彼があやしいと踏んでマークしていたというのだ!!
で、手っとり早く脳を見てしまおうと殺してしまったようで・・・
一瞬長嶺やるじゃん♪
って思ったけど、殺すのはやりすぎちゃうんかい(><)
真実を暴くも隠すも長嶺次第。
結局最終権力を持ってるのは長嶺ってことかいな。
だがその時、薪は宣言する。
MRIシステムを警察機構から独立させると!!
シュベルツ博士からの手紙はその権利委託証だったのだ!!
どうやら博士たちは委員会を信用していなかった模様。
だがその時、最後の力を振り絞り所長がMRIシステムを撃ったのだ!!
シャッターに遮断され長嶺は中に閉じ込めらてしまう。
爆発するMRIシステム
巻き込まれた第九職員は・・・。
どうやらみんな無事のようです。
でも何故また高原?
薪さんのように強くなれたら、あなたのすべてを見させてもらいます・・・。
え?結局青木が知りたいのは薪の秘密ってことなの?
ちょっと意味不明・・・。
最後はやはりオチが見えない中終わってしまった感じが否めません(><)
薪さんの秘密ってのはどうでもいいんではないの?
第九の秘密判明だけでいいのではないのかい。
今後このシステムをどう使うかっていうのを議論していくべきではないのでしょうか?
う~ん。
やはりというか、最後まで「苦笑」って感じの終わり方だったかも
目の付けどころは悪くないんだけど、生かしきれなかったMRIシステムって感じがしました。
結局独立したところで脳研究所にような存在にならないとも言えないと思うんだけど・・・。
どうなんでしょう?
それこそ薪さんが、今のメンバーがいなくなったら・・・と考えると怖い。
なんだかうまく言えないけど、どうもMRIに対して何も残らなかった印象が・・・・な最後でした。
あまりに今までも展開にそぐわない楽園登場がね、それを楽園と考えるか、どうかっていうには受け取り方次第でしょ?
博士は「犠牲」だって言いきってたし・・・
なんかぐるぐるまとまりなくてすみません。
コメントでの反応が多い作品でした。
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