ダムの決壊、嫦娥街は----------------!!
嫦娥街が崩壊する。
それに気付いた街の人は、ようやくその危機感に恐れ、逃げ惑う事に!!
すべての根回しを賢木がしていた事を知った櫛名田の祖父。
急ぎダムへ向かう眠たち。
賢木は銃とナイフを片手にダムの管理システムへと入りこむ。
そして、ついに
放水ボタンを押されてしまったのだ!!
嫦娥街に放水を知らせるサイレンが鳴り響く。
一気に流れ出した水が街中に押し寄せる!!
すべてを飲み込む濁流。
だがなんとか制御室にたどり着き水を止めた眠たち。
賢木はどうやら傷を負っているよう。
制御室に居た者たちと争いになったよう。
その怪我を押して、森の中へ進む賢木。
真っ先に後を追った五十鈴は、賢木に足を銃で撃たれてしまう。
眠は攻撃は自分だけにすればいいというが、
賢木の目的は街の者すべての者へ粛清!!
だが、
眠を庇った博士!!
自分のせいで狂って行った人々。
自分たちを守るため、眠は必死に戦っているだけなのだ。
ごく普通の人間として生きていきたい。
その願いだけ。
「この街と、この街の人々を許してくれませんか」
無抵抗の眠は、自分の命と引き換えに必死に賢木に願うも、容赦ない賢木。
また銃声が響く。
だがその時、おおかみたちが現れる。
その中心にいたのは-----------香織。
「もうやめてください」
嫦娥の街を滅ぼすのなら、それは香織の命も断つという事。
迷う賢木。
だが、恋人を殺したのは眠。
「許せないんだぁ!!」
そして引き金を引いた賢木だったが--------------。
その
銃口は香織が自分の胸に向けていたのだ!!
「賢木さん、もう終わりです」
そして賢木の身体を抱きしめる香織。
傷ついた身体で、
呆然とする賢木を崖の端まで連れて、そして、ふたりは谷底に沈んで行くのだった----------。
終わった八朔祭り。
神人を恐れ街を出て行った人々が多くなり、街はあっというまにゴーストタウンになった場所が多いという。
だが日常が戻る。
街に残った人々。
ひとぞれぞれ新しい道を歩む事に・・・。
狩り人の件も何か新しい掟が出来るという。
そして、嫦娥街に残った博士たちは、今日は眠も巻き込んで皆で甘味を食べに行く事に!!
五十鈴たちにはやされ、櫛名田でなくそろそろ名前で呼んではどうかというのだ。
「眠さん」
その言葉に笑顔で
「はい」と答える眠。
博士の願いは、ひとつ。
神人と自分たちが手を取り合って、ユートピアを作る事が出来たら・・・。
僕は今そう思っている---------------。
いい(?)最終回でした~~!!
って誰もが思ったであろう今回のラスト。
たたみかけるような内容で、すっかり最終回だと思ったわけですが・・・
何故か次回予告があるし(><)
ピンクウサギのかぶりもの~?
まぁもうこの作品には期待せず・・・かなぁ。
しっかしラストに向けてどんどん沈んで行った作品でしたなぁ。
よくわからないまま事件が解決してった感じです。
次回こそ最終回なんだろうけど、どう締めるつもりなのか、違う意味楽しみかも。
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