どんな刑事になりたいか------------------!?
泉への長嶋からの最後の課題はこの答えを見つける事。
最後の事件は・・・?
今回の事件は、
刑事の射殺事件の再捜査。
当時の凶器の銃が発見されたのだ!!
殺された刑事・百瀬は2発の銃弾を受けて殺されていた。
だが、
見つかった銃には1発しか発砲されていなかったのだ。
これは拳銃を持っていたのは暴力団員の橋本だけでなく、もう一人いたと言う事。
誰か共犯者がいたのか?
百瀬の息子の望は、先天性の心臓病を患っていたという。
だが、百瀬の保険金が入った事で、すっかり完治したという。
一方、橋本の実家を訪ねた高峰は、そこに
百瀬の親友だったという山口という刑事が橋本を何度も訪ねて来ていた事を聞く。
そこで塚本が山口を事情聴取する事に。
でも、塚本ってば、今度殺人犯係に行く事になったよう。
山口の下で働く事になる塚本は、いつもと同じような取り締まりが出来ない。
一方、望が忘れて行ったボールを届けに行く泉。
野球をやっていた百瀬の影響で、望も少年野球をしているようですが・・・どうやら望は万年ベンチ要員のよう。
仲間からもバカにされるような活躍しかできないようですが・・・。
お父さんから野球を教えて欲しかった----------。
本当は寂しいのに、ずっと我慢してきた望。
父親がいない泉はその気持ちが分かる。
そのためにも、泉は百瀬が一体何をやろうとしていたか探る事に。
ホテルで橋本と百瀬の妻が口論していたのを目撃したという山口の証言により、妻を事情聴取すると・・・。
どうやら
橋本と接触を図っていたのは、百瀬だったよう。
街金から500万という大金を借りた百瀬。
望の手術費のためだったようですが・・・。
橋本と、百瀬、そしてもうひとりの共犯者の3人で、一体何をしようとしていたのか?
だが、百瀬が名誉の死ではないと聞き、上司であり、白石の親友だった中馬は怒鳴りこみにやってくる。
だが、捜査上、いくら殺人犯係であっても、話をするわけにはいかない。
かなり険悪な雰囲気になるふたり。
でも、それが刑事なのだ!!
百瀬の残した手帳に書かれた言葉が気になる泉。
「神頼み」
そして、百瀬がいつもお参りにしていた神社で百瀬がいつも書いているピースサインの入った絵馬を発見した泉。
百瀬と橋本の関係。
なんと、
その絵馬の筆跡は、橋本のものだったのだ!!
そう、
あの事件で亡くなったのは・・・実は橋本!!
誰かが百瀬と橋本のデーターを書き換えたのだ!!
それが共犯者の存在。
これは百瀬の罪を明かす事になるかもしれない状況。
そこで捜査線に上がってきたのは・・・
中馬の存在。
当日百瀬に送られた事件現場のメール。
その差出人が中馬だったのだ!!
息子を救うため--------------!!
息子を救うにはこれしかないと言い続けた中馬。
そして、
橋本として生きる道を選んだ百瀬。
顔を変えてずっと望のそばにいた百瀬。
父でもなく、妻にも逢わず、赤の他人としてずっと息子の成長を見守っていたよう。
息子を救うにはこうするしかなかった。
でも、それでも死体を焼く事までしたら、完全に殺人者になってしまうよね・・・
悲しい人生。
もう少し何か違う方法はなかったのか?
それに
百瀬をそそのかした中馬の存在がなぁ・・・。
ものすごく曖昧だったわ。
彼にとって、百瀬にそうさせて何か利点はあったのか?
警察が街金融と関わってた事を隠すため、結局は対面だけにそんな事を部下にさせたのか?
なんだかちょっと納得できない結末でしたわ。
で、結局ここでまだやれる事がある。
そう言って塚本はまた特命に残る事にしたよう。
長嶋の課題の答えは・・・いつか答えが出せる時まで、もう少し待って欲しいという泉。
泉の成長はまだ続きそうです。
と言う事で、またこちらも続けられそうな終わり方でしたね。
これだったら杉並事件を最後に持ってきた方が盛り上がったと思うんだけどなぁ・・・。
オチはいつもの寝ちゃったって事で、キレイに終わってはいましたが・・・イマイチ盛り上がりとかに欠ける最終回だった事は否めないかなぁ。
いつもの泉のひらめき捜査で事件解決~♪
見せ方は悪くないんだけど、もう少しツメをしっかり見せてくれたら面白いドラマになったろうなぁと思わせるものでした。
1話が一番面白かったかもね(^^)
でも役者はそろってたので、それが救いでした。
にほんブログ村 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪