すべてのことわりには理由がある----------------!!
前回はアニメオリジナルの回という事で、吉野と真広の過去を入れてきたわけですが、それによって見えてきた部分も多かったので、よりこのふたりの関係性を理解するのにも役立ったのでよかったのではないでしょうか。
感想でもおおむね皆さん受け入れられたような印象でしたし。
すでに無人島での生活も130日目。
絶園の果実の飛ぶ方向を元に、左門が儀式を執り行っている場所を徐々に絞り込んでいく葉風。
その指示を仰ぎつつ、未だ黒鉄病の影響地区から逃れられない真広と吉野。
一方、葉風の手が確実に近づいていることを意識している左門。
夏村は取り逃がした吉野と真広の動向が気になるようで。
まぁ、自分たちがふたりを見失ったように、吉野たちの方も逆にこの場所を特定することは難しいだろうというのだ。
今、左門たちがいるのは結界に守られた場所。
だが、空に上がった果実は絶園の樹へ向かって飛ぶのだ。
そこにたどり着けば・・・左門がいる場所に辿り行くはず。
では、何故葉風を生かしていたのか?
絶園の樹の復活を早めるという事は、破壊の力を暴走させる結果になるやもしれない。
それを抑えられるのは、一族最強の魔法使いである葉風しかいないから。
万が一の保険。
だが、それを葉風が利用しないはずがない。
夏村は葉風の妨害があるのではないのかと心配するも・・・どうやら左門の部下のひとり、哲馬も同じことを考えたよう。
そこで今は彼が葉風が仕掛けた魔具を探しに日本を回っているというのだ。
よっちん登場♪
哲馬は頬に↓が書かれている眼光鋭い男。
デビトに雰囲気似てる~!!
一方森を抜けようとしていた吉野たち。
なんだか余裕な葉風に、彼女ははじまりの樹に守られているからという自信からくる態度だというのだが・・・。
かつてこの世を支配しようとした絶園の樹は、はじまりの樹に破れ、果実の実にばらばらにされ封じられた。
だが、はじまりの樹も傷つき、世界の均衡を守りつつ、今は再生のために眠っているというのだ。
鎖部一族の役目は、はじまりの樹が再生するときまで、絶園の樹が果実となった実を集め、復活するのを抑えること。
だから一族の者ははじまりの樹の理を借り受けることが出来るという。
その一族の姫なのが・・・葉風だと。
だが、何か引っかかる吉野。
吉野と真広は新たな魔具を回収する為に、水族館に立ち寄る事に。
もちろんそこの生物は皆、水の中で黒鉄病でガチガチに。
これでは水族館というより博物館。
だが・・・水に沈む魚達を見て、吉野は、愛花と水族館に行った事を思い出すのだった・・・。
あ~ふたりは一応デートみたいなのもしてたんだ。
なんか想像つかなかった分新鮮だったわ。
今までふたりで一緒にっていうシーンがなかったからさ。
「吉野さん。
すべての事にはわけがあるんです。
日々起こる悲劇も不幸もいつか起こる最良の結末のための価値ある出来事なんです」
そういった愛花。
そっか、吉野のあのサイドのピンをつけたのは愛花だったのか。
バッテンのピン。
嬉しそうにそれをつけながら、そうでなければ、真広が兄なんてやってられないといって笑う愛花。
そして、ホレイショーの言葉を使用する愛花。
本当に愛花はすべてのことには理由があると思っていたのか?
あの頃がふたりには一番しあわせだった日々だったんだろう。
ただひとつだけ、真広にだけ付き合ってることは内緒だったけれど・・・。
そして、ようやく魔具を回収した吉野たち。
だがそこへ哲馬が黒服を従えてやってきたのだ!!
どうやらふたりがここへ入るのを見ていたよう。
久しいなと、通信機を通じて話をする葉風と哲馬。
左門の言葉に耳を傾ければ、彼らを巻き込むことはなかったのにという哲馬に、これは裏切りだと叫ぶ葉風。
だが、おとなしくついてこれば危害は加えないという哲馬に、吉野たちはついていくつもりはない。
すぐさま魔具を使って反撃を仕掛ける真広。
だが、鎖に巻き込まれてしまう。
そんな真広を助けようと、展示されていた巨大な骨の展示を破壊し、逃げ出す隙を作った吉野。
なんとか時間稼ぎできる場所で一息ついたふたり。
その時使った魔具は崩れてしまうのだった・・・。
それはペンギンのネックレスをかたどった魔具。
そのネックレスは・・・愛花が自分に似合わないと分かっていてもあげるといって笑ったものと同じ形だったもの。
どこの水族館にでも売っているそれ。
動揺することはないと言い聞かせる吉野。
だが・・・。
「それでもすべての事にはわけがある」
愛花の言葉を思い出す吉野。
だが、葉風も同じようにすべての事には理があるというのだ。
思わず違うといってしまう吉野。
それでは、
愛花が死んだのも、真広に世界を救わせるためだったとでもいうのか。
納得できない吉野。
そして、吉野に囮になって欲しいという真広。
その間に真広はなんと水槽の中に入り込み、哲馬たちの前でそれを割ってみせたのだ!!
思い切り水を被る哲馬と黒服たち。
そこへ更に電力が走った大きなコードを持って来た真広。
感電させられたくなくば、帰れと命じられ、歯噛みしながらも、従わざるを得なかった哲馬たち。
そして吉野たちも無事水族館を脱出。
次に向かうは、特別な魔具の回収。
どうやらそれを葉風は、一族の中で、妙な立場にある、味方でもない敵でもない、そういう事に巻き込まれるのが嫌で去って行った潤一郎という男に預けたのだという。
葉風が兄のように慕っていた男。
そうか。
やはりあの山のえぐれた部分は葉風がやったことだったか。
左門が話をしたいと夏村らを従えやってきた際、反論して起こした怒りの証明。
大きな球の中に彼らと共に立ち、左門では自分には勝てないと宣言した葉風。
だが、そこでもう一度だけ話をしたいと必死に言う左門と向き合い・・・島流しにあってしまったのかな。
吉野たちはようやく潤一郎の住むアパートへ到着。
ノジ兄~♪
金髪の素朴そうな大学生の潤一郎。
今は鎖部の名は名乗らず、普通の大学生として過ごしている彼。
葉風の使いで魔具の受け取りにやってきたというと、合言葉をと言われてしまう。
「揺れない乳は乳じゃない」
これ、誰の趣味なんだっ(><)
さて、そして預けられたアタッシュケースを受け取る二人。
だが、アパートの中にそぐわぬ仏壇を発見するふたり。
線香でも上げていけばという潤一郎。
一体誰の?
「葉風ちゃんだよ」
えぇぇぇ!?
驚きを隠せないふたり。
どうやら
左門は葉風が死んだという事にしているのか!?
それを信じたのかと詰め寄る真広。
だが、潤一郎は告げる。
「僕は彼女の遺体を確認したんだ。
彼女は孤島で、樽と共に死んでいる----------」
これは一体どういう事なのか。
その頃左門は、鎖で囲んだ樽を見つめる。
はじまりの理が葉風に味方しようと、自分には勝つための切り札があるというのだ。
そこには-----頭蓋骨が。
「姫様は今でも、樽の中だ------------」
葉風が死んだのが本当なのか、それともこれも魔法?
では今、島で生きている葉風は何者なのか?
彼女の力は本物。
なのに、実体はすでに存在しないというのか。
あの頭蓋骨が本当に葉風のものだというなら、それはまた新たな謎を生むねぇ。
面白くなってきた。
でも、小難しくもなってきた(わはは)
頭を使うねぇ。
後は愛花の死の理は?って事。
これがどう繋がるのか、これからの展開がまた読めなくなってきたわ~(><)
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