脱走の先に------------!!
今回も何事も全力でって話だったねぇ。
だいぶ乗馬姿がサマになってきた八軒。
筋肉痛もなくなってきたよう。
それをアキに褒められ、調子にのった八軒は、マロン号を乗りこなせてるとか言って得意げにしちゃったもんだから、プライドの高いマロンはわざと八軒を木にぶつかる道を歩いてしまう。
うん。
まだまだ安定して馬に舐められてるよね、八軒(^^;)
でもその時、ミステリーサークルを見た八軒とアキ。
初めて見るそれに感動というか、ちょっと得意げな八軒。
でも、農家にすれば、それは仕事を邪魔する存在でしかないようで、迷惑極まりないものなのだそう。
うわぁ。
ものすごくリアルな感想で笑った。
ちょっとしたカルチャーショックってやつだよねぇ。
そして、寮に戻ると、別府が大声をあげていた。
彼の机の上におかれていたのは通称『赤紙』
違反通知の紙のよう。
どうやらお菓子を机に出しっぱなしだったことが原因だったよう。
後1回で罰当番なのだ。
やはり寮はそういう規則や罰則があるようで。
こういうのも学生ならではで好きだなぁ♪
だが皆で団欒していたその時、西川は突然21時にあいつがくるという情報を得て、みなに報告。
そして彼はあいつを見てくると寮を抜け出すことにしたのだ!!
だが無断外出は罰当番として便所掃除が課せられる。
それをわかっていても、なぜか皆西川についていくと言い出すのだ。
なぜ?
しまいには多摩子まで!!
西川は当然それを拒絶。
それでも多摩子は先生にばらされたくなければと、半ば脅しめいた言葉で強引に同行を決定してしまう。
後を追おうとした西川だったが・・・そこに立ちはだかったのは、
赤い境界線!!
それは男子が立ち入ることを阻む女子だけが許された場所を示す線。
おお。
先生の視線が怖いわ。
見えない壁が立ちはだかるっ!!
わはは!!
すぐに作戦会議を開くという西川。
非常口を通ることになる。
北か南か。
だが、舎監室の前を通る勇気など誰もない。
そこで、代返は別府に任せ(←彼の体ではトイレの窓を超えることはできないよう)
何故か八軒まで巻き込まれて皆で脱出することに。
って、ダミーの携帯って、八軒のを犠牲にしたあたりは別府も策士。
本当巻き込まれ体質だよなぁ、八軒は。
でも、こういうの、しょーもないんだけど妙にわくわくする冒険だよねぇ。
何のために無断外出するのか?
何がくるのかもわからないまま付き合わされる八軒。
そして、なんとかトイレを超え、非常口までたどり着いたのだが・・・
そこには監視カメラが!!
だがもう別のルートへ進む時間はない。
その時、別府登場!!
何故か彼が手にしていたのは、ピザ生地!!
それを目隠しにしようというのか。
ってか、生地伸ばしのウンチクはいいからっ(わはは)
なんか厄介なことになってきたけど、面白いからいいか(^^;)
でも、ここに別府がなぜこれたのか?
舎監室には誰もいなかったというけど・・・それって見回りに出てるからって話。
部屋にいないことがバレてしまったっ(><)
寮内放送ですぐに部屋に戻れといわれてしまう八軒たち。
だが、こうなったら強行突破あるのみ!!
走り出す西川を先頭とした八軒たち。
別府は・・・走るのが苦手って事ですでにあきらめてるし。
だが、突然常盤が倒れてしまったのだ!!
俺の分もあいつを目に焼き付けて来いって・・・こけた拍子にお尻を破ってしまったようで(^^;)
ようやくたどり着いたビニールハウス。
だが、物音を聞き、様子を伺っていると・・・
なんといちご泥棒が!!
皆容赦ない鉄槌を食らわせ不届き者を逮捕。
その時、トラックに乗って仲間がやってきたので、相川がとび蹴りしてなんとか取り押さえたものの、車が発車してしまったのだ。
ようやくこの先に・・・という場面では、
何故か犬までつれた厳重な警備が!!
ここは俺に任せろと、駒場がどこに隠し持っていたのか、ボールとバットを使って犬を翻弄。
やるな、高校球児!!
残ったのは八軒と西川。
そしてたどり着いたその場所は・・・エリア51。
昼間見たミステリーサークルがあった場所!!
突然現れた光。
まさかUFO!?
なわけないだろって話。
そこにいたのは・・・
巨大なハーベスタ!!
なんでも夜中に一般道を使って牧草地を移動しているのだそうで(^^;)
日中だと邪魔になるからって事ね。
当然酪農メカオタクの西川は大はしゃぎ。
大げさなんだって事態に、ちょっと呆然の八軒。
犬はクマ避け。
エリア51っていう名称は、この畑が51番だから。
で、ミステリーサークルは、隣の学校のやつらがいたずらで作るのだそう。
帰り道、駒場、更には相川も合流できたよう。
泥棒の携帯で警察に通報したんだそうで、こちらも一件落着。
もうすぐ夏休み。
空に浮かんだ夏の第三角形を見つけた星空。
「なんだか、あっという間の三ヶ月だったな」
なんだか気が抜けるやらほっとするやら。
でも、八軒の周りには確実に仲間が、友人が増えてる。
こんなバカなことに全力で向き合うようなやつらが。
本当なら1週間の便所掃除の刑だったが、今回はイチゴ泥棒を捕まえたって事で、お咎めは1日だけ。
ハーベスタの証拠写真はしっかり八軒の携帯に残されており、それを見た皆は一様に羨ましがる。
八軒はちょっとしたヒーロー!?
でも、
なぜこの時間に携帯をもっているのか?
そっちの方を突っ込まれてしまった八軒。
あら、やっぱりそういう運命っすか。
舎監につままれて連行されてしまう八軒。
では、多摩子はなぜハーベスタを見たがったのか?
すると・・・なんと、
今度多摩子の家の牧場であれを買うことになったんだそうで!!
呆然の西川。
そこで届く前にその性能などをみておきたかったという多摩子。
父は買うとなった時点で浮かれて話にならないよう。
「本当、男ってバカね」
あはは!!
そういう落ちっすか。
なんというか、この日常の中のスパイス的なちょっとしたスリリング。
これを全力でやるから面白いんだろうな。
基本みんな高校生なんだし、そういう冒険ちっくなネタも楽しんでやりそうだし。
基本ほのぼの。
こういう遊びは大好きだ。
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