役に立ちたい-----------!!
ついに白龍を仲間にしたヨナたち。
一族の悲願を背負い里を出たキジャ。
でも、ハクとはどうやら犬猿の仲のようで、寄ると触ると喧嘩ばかり。
ヨナはそんな二人を喧嘩するなといさめるのだけどなかなかうまくいかないようで。
そんな一行が向かうのは、青龍の里。
だが、キジャが感じられるのはモヤっとした感覚だけ。
一族の者が情報を集めていたため、各地の知識はあるようだけど・・・実際の所、初めて里を出たキジャにはすべてが初体験。
彼が何より怖かったのは------虫っ!!
わはは!!
なるほどそっちかい(^◇^)
苦手なものが判明し、ますますからかいネタが出来たと嬉しそうなハク。
元よりキジャの力を当てにしていたわけではないときっぱり。
ま、キジャにすれば、それはそれはプライドを傷つけられるという事で。
だがその時。
瞬時に足音を悟ったハクとキジャ。
ヨナとユンには隠れていろと庇うのだが・・・もしや追手!?
弓を使いたいと言い出すヨナだけど、ハク先生は許してくれない。
やってきたのは-------山賊。
ハクはなんだとやる気なし。
でも、相手は獲物を得たと、ヨナとユンを女と勘違いしちゃったようで、やる気満々。
やってしまっていいのかと許可を取りながらも、既に臨戦状態のキジャ。
そんなキジャの腕に触れた男は、その腕をやけどしてしまう。
「不用意に触れぬ方がよいぞ」
力の解放をするキジャ。
やっと会えた主人のため力を振るえる喜びが力になる。
「待たせたな、白き龍の腕」
膨張するキジャの右腕。
その指先は鋭い爪があり、あっという間に山賊を切り倒してしまったのだ!!
これが龍の力!!
そんなキジャの事を白ヘビさんとからかうハク。
戦いに乗じてハクの喉を狙うキジャだけど、目的は同じ、ヨナ姫を守る事。
ではハクは何のためにヨナを守るのか?
それは会ったばかりの他人に話すかとかわされてしまうのだった。
それにしてもハクの力はスゴイ。
それはキジャも認める所。
そんな二人に守られてばかりの自分がイヤなヨナ。
なんとか役に立ちたいと、覚えたばかりの矢を使う事に。
ユンの指示の元、背後からハクを狙っている男の腕を射たヨナ。
それはしっかり当たったのだ!!
練習の成果も出ている。
ユンの指導もうまい。
やったと喜ぶヨナだったが、その時、背後から男に囚われてしまったのだ!!
だがそれはあっという間にハクとキジャが片づけてくれたよう。
足元をふらつかせたヨナをしっかり支えて無事かと両脇から尋ねる二人。
本当面倒くさい(わはは)
でも、初めて力を思い切り解放したキジャは、腕に相当負担をかけてしまったよう。
痛みに顔を歪ませるキジャ。
でもハクはこの暴走を嬉しく思っているよう。
城にいた頃は誰も全力で戦えなかった。
今度本気で手合わせしてほしいと言うハクだったが・・・なんとそのまま倒れてしまったのだ!!
そう。
ハクはまだ傷が癒えていないのだ。
傷口が開いてしまったよう。
飄々としてるから気づかないかもしれないが、まだ安静にしていなければならないほどの怪我なのだ。
こんな身体であんな動きをしていたのか!?
化物かと呟くキジャに、お前にだけは言われたくないと思うよと目を向けるユンでした(わはは)
でも、陽も落ちてきたし、どこか休める場所を探さなければならない。
だが、ハクを放ってはいけない。
すると、なんとキジャがやすやすとハクの体を担ぎ上げたのだ!!
どうやら龍の腕は人の何倍もの力を出せるよう。
ま、それは右手に限った話のようですが(^^;)
いつも守られてばかり。
だからいつかハクを守りたいという思いを口にするヨナ。
山賊にも動じていないヨナを強いと言うキジャ。
だが、そうではない。
ヨナにはあの夜以上に怖いものなどないのだ-------。
そんなヨナの小さな背中を守りたいと思うキジャ。
「支えて差し上げたい------」
今日の夕食は山菜。
でもキジャにすれば雑草ではないかと。
これでもハクと二人の時に比べたらマシな食事。
ユンが来てくれて各段によくなったというヨナの話を聞き、涙するキジャ。
その時、ようやく目を覚ましたハク。
傷を気遣い、食事を食べさせてあげようとしたヨナ。
でもあ~んで喜ぼうとしたハクに、横からかっさっらったのはキジャ。
はい、残念~♪
さて、青龍の里というのは本当にあるのか?
だがそれはキジャにもわからないよう。
隠れ住んでいたらしいのだが、ある日を境に忽然と里は消え、一族の者もいなくなったというのだ!!
消えた?
だが、青龍の鼓動を感じるというキジャ。
そこで地図を見て、ユンは移動したであろう青龍の一族がいるだいたいのあたりをつける。
物知りユン。
明日の予定が決まった所であっという間に野宿で寝る事になったのだが・・・。
繊細なキジャにはまだハードルが高いこの状況。
当然寝不足状態なわけで。
翌日から青龍探しが始まる。
くれぐれも火の部族の近くだから目立つなと注意するユンだけど、それは難しい注文(^^;)
ひとまず地図を見てあたりを付けた場所を一つ一つつぶしていくしかできない状況。
でも、知識があるユンと将軍だったハクの情報でなんとか場所を特定させようとするのだが・・・空振りばかり。
流石に歩き疲れたヨナ。
疲労回復と、三つ葉の湿布を貼って眠る事になったのだが・・・。
自分のせいで余計な回り道をさせている事を悔やむ。
悔しい。
何故青龍は答えてくれないのか?
王を渇望しているのではないのか?
その夜。
ふと目を覚ました白龍は、ヨナがひとりで矢を射る練習をしているのを目撃してしまう。
声をかけようとして止めたのは、ハク。
どうやらヨナは時間があればこうして一人で矢を討っているのだそう。
自分たちが守るからヨナは何もしなくてもいい。
そう思うけど・・・。
ヨナは弱いのがイヤなのだ。
守られるだけで、何もできない自分がイヤなのだ。
何をすべきかもがいているヨナを見ていたのだ。
人間らしくあがいている姿を!!
「あの方のお役に立ちたい。
立ちたい!!」
心からそう切望するキジャ。
ヨナも同じなのだ。
翌朝、眠れないキジャを心配するヨナ。
キジャが元気じゃないと旅は進まないというヨナに、キジャは思わず自分は役に立っているかと聞いてしまう。
「当然。
キジャの変わりなんていない」
キジャどきどき~~~っ(≧▽≦)
すっかり動悸を龍の血が騒ぐと勘違い!?
乙女だったねぇ♪
だがその時、ユンがついに青龍の里について場所を特定。
国境近くの崖の所。
あそこに青龍がいる----------!!
ついに青龍の登場!!
次回はまた悲しい里の話が続きますね。
キジャは力がある。
でもそれ以外に役に立っていると思えない。
無力さを実感させられた旅の始まり。
でも、それを皆で力を合わせて進んでいくことになるのだ。
愈々ぷきゅ~も登場だね~(^^)
めちゃ楽しみだ~♪
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