カテゴリ:時事
最近、人のブログのコピペが多いなーと思っていた木村剛氏が、こんなエントリを書いていました。
[ゴーログ]羽毛田長官発言:小沢幹事長は正しい!(週刊 木村 剛)
「職責に関することを主張」するのに、なんで「辞めてから」言うんでしょうか? 全く理解できません。職を離れてしまえば、それこそ「関係ない奴が騒いでいるだけ」でしょう。 上下関係があれば、上に物を言う時には、上下関係を破棄して、それこそ命がけで言うべきだ、なんていったいいつの封建時代の話をしているんでしょうか。 誰も、「絶対例外が認められない」なんて話はしていません。宮内庁だって、1日遅れた申請について事情を考慮して認めた例外はある、と説明しています。 しかし今回、中国側の事情については、全く何の説明もありません。ただ「日中関係は重要だから」としか首相・官房長官から説明がありません。これで例外を認めろという方が無理です。 取引先の無茶な要求に応じるために、社長が命令しているんだから、健康を害してでも仕事をやれとでも言うのでしょうか。全くもって無理筋です。 また、内々のルールと言っていますが、外務省も十分よく知っているルールであり、政府内で認められているルールです。また、鳩山首相も「ルールは知っていた」と答えています。 内輪の組織の都合だけのルールとは全く違います。 さらに天皇皇后両陛下の日程にあるように、12月15日は、「賢所御神楽の儀(賢所)」という天皇陛下の宮中祭儀の日です。 10月17日「神嘗祭賢所の儀(賢所)」、11月23日「新嘗祭神嘉殿の儀(夕の儀・暁の儀)(神嘉殿)」を見ても、その日は他の予定は入れられておられません。 そこに日本の伝統も無視して、鳩山・平野が無理やり行事を突っ込んだわけです。 たとえば、会社が社外の人を呼んで何らかの式典を行う時に、普通は一カ月以上前に招待状を出したりしませんか? 「3日後に式典を行うので、万障お繰り合わせて来てください」なんて無礼にもほどがありませんか? 別に結婚式でもかいませんませんけど。急に予定を入れられても、招待客だって都合がつけられないのが普通です。 公式な行事をやるのに一か月前から予定を決めておくなんて、そんなの社会人の常識じゃないですか? 少数派なのは当然でしょうね。 「くまさんの自立」の内容についてはすでに、「組織論から羽毛田長官の言を見る」という記事で触れました。 トラックバックを送ったのですが、残念ながら承認してもらえなかったようです。 この意見に賛同する人がいるとは思いませんでしたので、木村剛氏の記事は意外でしたね。木村氏にもトラックバックを送ってみますが、承認してもらえるかどうか。。。 よっぽど忙しくてまもとに考える時間がなくなっているのでしょうか。 鳩山も人の話を聞いてはふらふらしていますが、木村氏ももうちょっと芯を持たないと鳩山みたいになってしまうんじゃないかと心配します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.22 13:49:12
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