両手に花(073797)
午前の診察が終って、それも先の日記の様に要領よく行き過ぎて、会計を済ませてもまだ11時少し過ぎでした。実はこのあと、午後1時に築地周辺で昼食を一緒にしようと待ち合わせをしていたのです。しかし、これでは早すぎます。2007年以来ここ築地市場には大いに馴染みの地になったのですが、初めの3年ほどは病と二人連れでしたから、気を病んでいたり、身体を病んでいましたよね。病院の14階や17階から見下ろしていたり、その後も18階の食道から入院中のことを思い起こしながら見ているだけだった築地市場の場内市場なんて行ったこともなかったのですよ。そして、河岸近くにある 「波除神社(なみよけじんじゃ)」へも行っていないんです。それ全部行ってみました。ようやく12時。このあとは、何処で食事をするとも決めずに取り敢えず、地下鉄築地駅の近所の でお二人の女性との待ち合わせして、昼食OFFの予定なのです。12時15分、早すぎることは分かっていましたが、行ってみたのです。ここって意外に狭いんですね。これじゃ私を含めて3席を独占することは少々無理です。そこで一軒おいた隣の へ鞍替えをして待ちました。そんな時は携帯のメールやTwitterというのは便利ですね。場所を変えて待っていても変更さえ知らせれば、一人ひとりに電話で知らせなくても一挙に済んでしまう。じぃさまにとっては嬉しい手抜きです。そのうちにひとり、そしてもう一人、いやいやもう一人の1級先輩とヒャッホォー、両手に花どころか元気の出そうな四人連れで昼ご飯です。ここらで食べるのならば、やはり寿司でしょう。以前からもいっている様に、私、生魚はちょっと弱いのですが、お寿司屋さんって、生魚はありますが、何となくした料理したネタって結構多いのですよ。かんぴょう巻、こはだ、玉子、蒸し海老、穴子、しめ鯖…ああ、もちろんマグロのづけなんというのもその仲間ですよね。半分の胃袋で 7,8貫ほど食べたらやはりお腹いっぱい!それでもねそんなに食べられる日が来るとは思っていなかった。その後、コーヒーと、エクレールを銀座の喫茶室でさらに食べたのです。5年前を振り返って考えると、不思議な夢を見ているようです。しかも、妙齢のご婦人三人と食事ができることも です。うん、美味しかった、ご馳走さまでした。