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二代目館長日記

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2017.08.13
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 今日の夏休み自由研究は、キノコです。それも金山博物館にとてもふさわしい黄金色をした
キノコです。どうです、ちょっと かわいいでしょ。



 そのキノコ、どこで見つけたかというと、金山博物館の正面玄関の前に並べてあるマリーゴ
ールドのプランターの中で、だったんです。
 最初に見つけたときに、マリーゴールドの花の色によく似ていたので、マリーゴールドの分
身かと思ってしまうほどでした。



 まだ生まれて間もない黄金色のキノコです。
 インターネットで調べてみると、まず名前がわかりました。コガネキヌカラカサタケとい
うものでした。名前のはじめにつく「コガネ」は、たぶん黄金色からくるのでしょう。
 それから、お里がわかりました。お里というのは、出身地というか、キノコなので原産地
のことです。それが何と、熱帯地域なんだそうです。熱帯地域のキノコがどうしてプランタ
ーの中に生えてきたのでしょうか。



 とてもかわいいキノコだったので、お顔を付けてあげたくなりました。

 こがね色したキノコについての自由研究のまとめ!!

①なまえ; コガネキヌカラカサタケ
②もともとの育つところ; 赤道に近い熱帯気候の地域
③プランターに生える理由; プランターで植物を育てるときに、よく腐葉土を使いますね。
      いまの園芸用の腐葉土は、多くが熱帯気候の地域で生産されているそうです。
      葉っぱも大きくよく育ち、落ち葉になってから腐葉土になるまでの時間がとて
      も短く、効率のよい腐葉土の生産に適しているからそうした地域でつくられて
      いるということで、腐葉土をつくっているときに、キノコの菌が飛んできて、
      日本に出荷される腐葉土に菌が紛れ込むからだと考えられています。
④このキノコの子どもと大人; 今回見たコガネキヌカラカサタケは、「幼菌」つまり子ど
      もだそうです。大人のキノコ「成菌」になると、色が少し薄くなり、からかさ
      (唐傘)みたいな形になるようです。
⑤参考となるWEBサイト; 一例として・・・森林総合研究所九州支所 きのこシリーズ11





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Last updated  2017.08.14 00:02:21
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