カテゴリ:行き帰りにスケッチ
![]() 富士川の左岸を通過する県道4号市川三郷富士川線の終点近く、3連トラスを 主体として昭和20年代から架橋の現在の富士橋と、そのすぐ上流側で進められて いる新橋の建設現場が見えるところにさしかかりました。 ![]() 現在の富士橋は、建設年が昭和20~30年代に建造の3連トラスを主体にしてい ますが、古い道路示方書にもとづくもので幅員が小さく、車両の大型化が進んだ今、 たいへん通行しにくくなっていることから、新橋が建設中となっています。 ![]() 新橋は、富士川の水流部分に当たる一径間が最後に残っていますが、右岸側に できている橋梁2径間分の上部に、最終径間を積み重ねて構造していて、それを 残りの径間に押し出して構造しようとしているようです。 ![]() 軽く作られた手がかり部分(ほんとは何ていうのかな)が、富士川の流れの上 にせり出してきています。 ![]() このカットで、せり出しのようすがわかるかと思われます。 ![]() 富士川の水面が見えていて、そこを渡す最終径間へのオーバーブリッジの手が かりの位置関係がわかります。 ![]() 大型のラフターが駐留している上部工の構築現場が、新橋の右岸にあって、こ こに工場からトレーラーで搬入されてくる部材が組み上げられていっているよう です。一定の区間が組み上がると、全体が左岸側に向かって押し出されていきま す。 こうして見てくると、上部工の結接は、もうすぐなのかなと、期待がふくらみ ます。現場の皆さん、日々ご安全に! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.08.29 17:30:30
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