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2024/05/22
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★忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳

◆ ある高校生が華厳の滝からダイブ、現場近くに書かれていた文章から中二病だったと判明 (1903年)。後を追うものが続出す。 ◆ 「我が国は紅茶のオマケではない!」と、セイロンがスリランカに改称(1972年)。&so、東京23区で発生するゴミの最終的処理をめぐって、江東区と杉並区が内ゲバ (1973年) 。 ◆ 部族やら首長や王様やらが群雄割拠していたアラビア半島の南部一帯がようやく一つに (1990年=イエメン共和国が成立)。しかし、その後も紛争が収まらず・・・・・・・
【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 /令和5年05月22日

【ロシアの“旧態依然戦車”が戦場へ】質よりも量を優先、
戦車供給から見るプーチン・ロシアの今  =終節=
=Wedge_Report 【プーチンのロシア 2024年4月19日】 / 
服部倫卓( 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授 



新型戦車アルマータに見る内情
 ロシアという国の特徴として、国家主導で高度な製品を開発・設計することはできても、それを安定した品質と許容可能なコストで量産することが苦手という傾向がある。
 戦車もその例に漏れない。最新鋭戦車T-14アルマータが、15年の戦勝記念日軍事パレードでお披露目され、20年までに2300両を生産するという構想が示された。しかし、その生産は軌道に乗っていない。ちなみに、15年の軍事パレードのリハーサルでアルマータがエンジントラブルで停止してしまい、他の戦車に牽引され撤収する羽目になって、関係者が顔を青くしたのは、有名な話だ。
 ウラル工場では、アルマータを組み立てる最新の作業場を建設するはずだったものの、まったく進捗していない。購入した設備や高価な輸入機械は、何年も木箱の中で死蔵されている。
 アルマータがより重く大型のモデルにもかかわらず、それに対応した設備はない。結局、アルマータはウラル工場の既存の建屋で、T-90やT-72と同じラインで、ごく少量が試験的に組み立てられただけのようである。現時点で、アルマータはウクライナ戦線には一切投入されていない。
 ウクライナの「ディフェンス・エクスプレス」というメディアによると、23年には29両のアルマータが生産されるはずであったが、結果はゼロであったという。24年には同じく29両の生産を計画しているが、ウラル工場がT-90MやT-72B3Mの量産を求められている中で、実現するかは不透明だ。
 ロシアでは、「ロステク」という国営コングロマリットが、ウラル工場を含む軍需工場を束ねている。そのロステクのチェメゾフ総裁は先日、「言うまでもなくアルマータは、既存の戦車よりもはるかに性能が高い。だが、価格が高すぎるので、ロシア軍が使うことはあるまい。お馴染みのT-90を買う方が簡単である」と、何やらサジを投げたような発言をした。
 かくして、ロシア軍需産業の粋を集めた最新鋭戦車アルマータは、実戦用ではなく、軍事パレード用の出し物に留まっているわけである。幸い(というか何と言うか)、16年以降の軍事パレードではエンジントラブルは起きていないようである。    ・・・・・・・・おわり

 

      【1位はやっぱりあの国?】プーチンの賀詞メッセージ単語数から分かる、
                              ロシアの仲良し度ランキング =前節=

                          =Wedge_Report 【プーチンのロシア 2024年5月20日】 / 
                                 佐々木正明( ジャーナリスト、大和大学社会学部教授) 



  ロシア軍によるウクライナへの大規模侵攻からまもなく2年。戦争終結への道筋が見えない中、プーチン政権は各国との外交関係を劇的に変化させている。戦争継続のためには、友好国との貿易促進や武器供給を受けることが不可欠。今後も外貨や物資が必要で、ロシアがどの国と関係強化を図っているのか?
 クレムリンの首脳外交の記録を基に各国との友好度を数字データで検証してみた。3つの指標の比較から、ロシアは伝統的な友好国や、独裁者がいる国々との関係を強化し、難局を乗り切ろうとしている姿が浮かび上がった。欧米主導の制裁網に対抗するため、新興5カ国(BRICS)ではブラジル、欧州ではハンガリー、旧ソ連諸国で構成する独立国家共同体(CIS)諸国ではウズベキスタンへの秋波を送り、切り崩しを図っている。

 賀詞メッセージの単語数で分かる親密さ
 ロシア大統領府(クレムリン)は公式サイトで、プーチン大統領の日々の動静や公式声明の内容などを詳細に発表している。ロシア軍による人道犯罪が国際社会で非難を浴びる中で、プーチン氏がその包囲網を潜り抜け、どの国と活発な外交を繰り広げているかを調べた。
 ロシアが付き合う相手国やプーチン氏の交渉相手は大規模侵攻開始の2022年2月24日を境に大きく様変わりしている。アフリカ、アジア方面のグローバルサウス諸国への接近や、イラン、北朝鮮、ベラルーシなどの反欧米連合との関係強化の実態はその都度、報道ニュースで伝えられているが、今回示すデータは、その変化を裏打ちするものと言ってよい。
 
・・・・・・・明日に続く・・・・・



○◎ ○◎   ◎ ◎ ◎   ◎○ ◎○ ◎○ 

古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
・・・・・・・・・・ 
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Last updated  2024/05/22 05:10:09 AM
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