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カテゴリ:フランス語
もう少しで恥をかくところでした。
「おばあちゃん」って単語、GRAND-MEREだったんですね・・・。 私はもうてっきり、GRANDE-MEREだとばかり思っていました・・・。 フランス人がこの単語を書いているのを見て、私は恐れ多くも、「あ、間違ってる」と思ったのです。 言い訳をすると、うちはもう祖母は2人とも亡くなっていますから、私がこの単語を使うことはほとんどないんですね。 ただ、自分の思い描く「GRANDE-MERE」という綴りと人が発音する「グラン・メール」にはなにか隔たりがあるとどことなく気付いてもいたので、これまでこの言葉を発する機会があるときは、なんとなくその辺のところをあいまいな発音にして生きてきました。 こういうときには即座に調べないとだめですよね・・・。 幸いフランス人の書いたGRAND-MEREを綴り間違いと指摘する寸前に、ふと悪い予感がよぎったものですから、笑われずに済みました。 MEREが女性名詞なんだから、GRANDEにすりゃいいものを・・・。 これがハイフンでつないだ単語の落とし穴ですね。 ハイフンの前と後が性数一致しないもの、複数になるとハイフンの後先両方にSがつくもの、つかないもの、どっちかにしかつかないもの、はたまたどっちでもいいもの・・・。 なんだかいろいろあるようですよ。 ま、これはフランス人でもはっきりわかってないようですから安心ですけど。 だいたい、フランスでは綴り間違いが平気で印刷されています。 公的文書ですら、誤りがあったりして。 だから、こっちも間違えても「ま、いいか」みたいな。 でも、こういう綴り間違いってフランス語だから平気なんですけど(どうせ外国人だし)、日本語で漢字間違えるの嫌いなんですよ。 「はかる」「かたい」なんかはどれがどれだか・・・。 わからないので間違った漢字を書くよりいいかなとひらがなで対応しています。 ブログの中でもへんにカタカナ表記しているのは、わざと書いているっぽく見えますが、「はは~ん、また漢字わからなかったな」と思っていただいてけっこうです。 こうしてだんだん文章がどんどんひらがな・カタカナ表記になっていく・・・。 小学校の時に漢字博士と言われた慣れの果てです(あれ、ナレノハテってこんな字でしたっけ?)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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