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カテゴリ:日常の出来事
海外生活5年とちょっと。
これまで「海外にいるのだから普通のスーパーで購入できるもので生活しよう」と切磋琢磨してきました。 例えば、日本食材店では極力購入しない。 (ま、購入しないというより、高くて手が出ないんですが・・・。) お味噌汁は大好きなのですが、もともとそんなに和食にこだわる方ではないので、これまでご飯とおかずとお味噌汁という純和風の食事を作ったことは過去2回だけ。 なので、お味噌も一時帰国の際に買うくらいで、フランスではまだ買ったことがありません。 他の日本食材も、以前は一時帰国の度にいろいろと買い込んで帰ってきていたのですが、こんな感じの食事なので結局使わずに賞味期限が切れてしまうことも・・・。日本にいる間はそれこそいろいろと欲しくなるんですけどね・・・(^^; こういう状況の中で、例の中華系スーパーはとっても便利。 おかげで中華でいろいろ買えると知らなかった海外生活ごく初期の頃に必ず日本で買って来ていた乾燥ネギは買わなくて済むようになったし、みりんもわざわざ重いのを日本から持ってこなくて済むようになりました。 普通のスーパーで売っているものでも代用可能なものがたくさんあるし、中華の助けも借りつつ、いろいろ試しながらなんとかつつがなく生活を送っています。 ・・・が。 これだけは我慢できないというものが一つ。 それは・・・ フランスで売ってるヤツはとにかくひどいのです。 値段の高い粗悪品っていう感じでしょうか。 うまく切れない、粘着力がないで、この手の商品に我々が期待する利点が一つもありません。 クルッと回してパッと切れるなんて、夢のまた夢・・・。 パックに入った肉の残りをそのままラップをかけて冷蔵庫に入れるとすれば、ラップを貼り付けている状態というよりふんわり被せている状態になり、そのはっきりしない様子にイライラします。 これでも3年くらいはフランス製でがんばったのです・・・。 でもある時日本に帰って、あらためて日本製のすばらしさを感じ挫けました。 ま、そんなに何でも「現地もの」と力入れて無理する必要もないわけですし・・・。 というわけで、一時帰国時の買い物ナンバーワン、来仏する友人に持ってきてもらうものナンバーワンはこれです。 ところで・・・全然関係ないのですが、今日のお寿司屋さんで気になっちゃったことが一つ。 寿司定食を頼んだ隣のテーブルのイタリア人のおっちゃん。 お箸じゃなくフォークを出してくれるようお願いしていました。 パリでは普通にお箸を使える人が多く、中華ではお箸の代わりにフォークを使っている人も結構いますが、お寿司屋さんでフォークを出してもらっている人って初めて見たので、なんとなく注目してしまいました。 まずはかっぱ巻きにフォークをグサッ。 次に卵焼きをうまくフォークで切って、グサッ。 注目の握りはグサッというわけにはいかないのでどうするのかなーと思っていたら、フォークですくって醤油の入った小皿に入れていました。 その際ご飯の部分は醤油でべとべとになって分裂してしまったので、それを今度は魚側を下にして再度醤油に浸した上、そのまますくって口の中へ。 ま、なんとかやってましたけど手間がかかってました・・・。 世界全体ではフォーク使用頻度の方がお箸使用頻度より多いのだろうけど、お箸の方がどの料理を食べる際にも対応力が優れてそうですね。 以上、お寿司の話は全然関係のない話と思ってましたが、こうして書いてみると今日の日記のタイトル「これだけは日本製でなきゃ・・・」に少し通じるところがありますね。 いつもありがとうございます。今日もクリックよろしくお願いします! → お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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