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テーマ:映画ニュース(1428)
カテゴリ:映画・TV
私が毎年行っている、変わった映画を集めた映画祭に「リング」の監督、中田秀夫氏がやってきました。
![]() 現在ロスでお仕事中とかで、現地より直接パリに来られたそうです。 この映画祭で、中田氏は何本かの映画の選択権を持ち、思い入れのある映画を紹介してくれました。 うち一本が「生きている小平次」という、1982年の中川信夫監督作品。 男2人、女1人の幼馴染。 男2人は旅回りの歌舞伎一座に所属し、1人は脚本家、もう1人は役者で名を小平次という。 女は脚本家と結婚しているが、役者の方も実は昔から女のことが好きでしかたがない。 脚本家は気に入らないことがあると妻を殴る蹴るで、たまりかねた小平次は離婚して女を自分に譲ってくれるよう脚本家に頼み込み、逆上した脚本家に殺されてしまう・・・。 それでも再び家に現れる小平次。 殺してしまったことに恐れおののいていた脚本家は、なんだ死んでいなかったのかと安堵し小平次と酒を酌み交わす。 が、結局また小平次が女の話を持ち出して、またまた殺してしまう。 殺しても殺しても、まるで生きているかのように小平次はつきまとう・・・。 と、ちょっと気味の悪い話。 さわやかな自然の風景を暗めにおどろおどろしく撮ったところは、「リング」撮影の際に参考にされたそうです。 独断と偏見の評価:★★★☆☆ クリックよろしくお願いします! → ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 15, 2005 02:57:10 AM
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