ボンジュール･ド･パリ

おととい、 昨日とひっぱってますが、今日はいよいよ披露宴でのディナーのご報告です。



テーブルにつくと、各種グラスの他に幸運をもたらすというペニー硬貨の入った各招待客宛の小さな封筒、夫婦の写真入り手作りの素敵なメニュー表、そしてお友だちが作ったという２人の馴れ初めを書いた新聞が置かれていました。

まずはオードブル。



果物が入ったリンゴや鴨の入ったフォアグラのパテ。
これにカリカリにトーストされたパンと、甘酸っぱく煮たリンゴの入った小さなタルトが添えられていました。
ワインは甘口の貴腐ワインで、フォアグラとぴったり。
このワインは飲むそばから給仕の人がどんどん注いでくれて、やばかったです。

次にシャーベット。



さっぱりしたライム系の味のシャーベットに、ノルマンディーの銘酒カルバドスをたっぷり。
きついですけどおいしいんですよね、このお酒。
でもやっぱりフランスのお酒なんでしょうね、隣のドイツ人は残してました・・・。

お次は仔牛のレモン風味野菜のブロシェット添え。



お肉がとっても小さく見えたのですが、かなりのボリューム。
ほのかなレモン風味が超美味でした。

ここで、ちょっと休憩。
新郎の友人たちによる歌の披露なんかがありました。
ギター演奏あり、楽しかったです。

そしてデザートは・・・。
やっぱりウェディングケーキ。

真っ暗になったと思ったら、ケーキがたくさん乗った少々トロピカルな台が、花火とともに登場しました。



ケーキカットとかはないんですけど、この横に新郎新婦が並びあらためてお披露目。盛り上がりました。

そしていただいたケーキがこれ↓



手前がキャラメル味のムース状、左奥がベリーのタルト、そしてその右がミルフィーユで、どれもすばらしい味でした。

どれもこれもボリュームありすぎでしたが、なんとか完食！
あとがちょっと苦しかったですけどね・・・。

この後、今度は新婦側の友人たちによる歌の披露がありました。

とても大勢の友だちに囲まれている２人なので、終始和やかなほんとにいいディナーでした。


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