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テーマ:フランス語のお勉強日記(433)
カテゴリ:フランス語
今日はちょっとフランス語の?と思う話を。
例えばお店に「8月16日から21日まで休業」とあったら、このお店の営業再開日は何日でしょうか? 普通は8月22日ですよね。 フランス語をやってらっしゃる方はご存じでしょうけれど、今日は敢えてこのお話を。 フランス語で上記が書いてあると、お店の再開日は21日なんです、なぜか。 「○○~××」の××は期間に含まれないようで・・・。 同じく会社に電話して誰だれさんいらっしゃいますか?と言うと、「23日まで休暇中です」と言われるとしましょう。 するとこの人は23日に帰ってくることになります。 なぜこんなややこしい言い方をするのかわかりません。 でももしかしたら敢えて次の出社日をきちんと数字で表したいからかも?とちょっと思いました。 だって上記の場合、「22日まで休み」と言えば、相手の出社日「23日」という表現は言葉の中に入りませんよね。ですから聞いた方は22日までと聞いて自分で「じゃあこの人は23日から来るのだな」と予想しなければならない(ったってたいした計算も要りませんが)。 ある意味親切な表現なのかもしれません。 ところが現場ではやっぱりフランス語のこの表現ははっきりしないんですよね・・・。 うちの会社に電話が掛かってきて同じようにBさんいらっしゃいますか?と言われた場合、23日まで休暇中ですと言うと、相手はやっぱり「23日は事務所にいらっしゃいますか?」と聞いてくるんです。ですから私はこういう場合、「Bは休暇中で23日の戻りです」というような言い方をするようにしています。 どうしても「○○~××」までと期間をクリアーに言いたいときは「~を含む」という意味の”INCLU”(英語で言うINCLUDEDですね)を使い、「○○~×× inclu」と表現します。 ここ数年、メトロはどこかの駅が工事のため閉鎖になっています。 この工事期間を知ること、これは結構大切なことですよね。この期間を表現するにはやはり上のようにINCLUが使われています。これで「××は期間に含まれるので駅が開くのは××の翌日から」ということがはっきりわかりますよね。 店の休業日だってこの表現を使ったほうがわかりやすいでしょう。 という具合に、フランス人だってただ「○○~××」と言うだけじゃややこしいようです。 なんか変な話ですね。 クリックよろしくお願いします! → ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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