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テーマ:たわごと(26612)
カテゴリ:日常の出来事
トップの「服装で見る今日の気候」でも書いているのですが、寒いです。
いくらなんでもこの冬(と言うか一応もう春ですね・・・)一番の寒さと言ったら大げさなんですが、ちょっと暖冬にプラス暖かくなってきていたころにこの一撃ですから、私的にはそれほど大げさとも思えないくらい。 今朝は耳がちぎれそうでした。 イヤーウォーマーって呼ぶんでしたっけ?耳の部分がフワフワの耳あてのような小物。ああいう便利なものがなぜ流行り廃りがあるんでしょうね。まあ一部では使ってる人もいるみたいだけど、いい大人はちょっとできないような・・・。こういうものこそ世代、性別を超えてもっともっとポピュラーな存在になってほしいと毎年思っています。 今日はその耳・・・と言えばなんですが。 その昔、何度か怖い思いをしたことがありました。 ほんとに怖かったんです。 人気の少ないところ(これはたまたまだったんですが)でぶつぶつと一人でしゃべっている人。 ぶつぶつならまだいいんですが、たまにいかにも人が横にいるかのようにしゃべってる人とか、ほんとに怖かったです。 で、あとで気付いたのですが、あれは携帯電話で話している人たちでした・・・。 でも自分が使っていないと慣れないもんで、何度もそういう人に遭遇してはビクッとなってました。あれは携帯で話しているのだから大丈夫と自分に言い聞かせて心が落ち着くまで時間が掛かってました。 その後ようやく慣れたと思ったら、あれは何と呼ぶんでしょう、携帯を直接耳に当てると体に悪いとかで器械を離してしゃべるなんとかキット。 あれが出てからまた怖い思いをしたことが何度もありました。 ああやってしゃべってるとほんとわからないんですよね、携帯なのかどうか。 そしてその第3段階目がブルートゥース。 恥ずかしながら私はあのよくおじさんかそうじゃなきゃラップ系の人が耳に当ててるあれは何なんだろうか?と長い間思ってましてねぇ・・・。 ![]() (ブルートゥース。自分で使ったことがないのでよくわかりませんが、見た感じ補聴器の大きい版って感じです。私は鉛筆やボールペンを耳にかけてるのと同じ感覚で捉えてしまいます。) けれどあの存在が明らかになってからもなんか違和感ありました、あのブルートゥース。 あれだとほんとに一人でしゃべってるみたいじゃないですか。 それに使ってる人、ずっと耳にあんなの掛けてて痛くなったりしないんでしょうか? 昨年、授業でしょっちゅう話しかけてくるうるさい男がいて、必ず私の隣に座ろうとするので鬱陶しかったんですが、その男もこれを愛用してました。あれは単にかっこつけだったようですが、前によく座ってた人にある日、「隣の男、気持ち悪くないの?ずっと一人でしゃべってるじゃない」と言われました。 確かに授業が始まってないときはブルートゥースで電話、授業中は私に話しかけてとずっとしゃべっている。しかも私は半分以上聞いてなかったから相槌もそこそこで、前の人には私の声は聞こえていない。それで一人でしゃべってるように聞こえたみたいで(笑)。その人もブルートゥース(たぶん去年あたりから普及したように思います)のことは知ってて知らない感じでしたから、ブルートゥースのことを聞いてなるほどなーと変に感心してました。・・・と私もその人もブルートゥースという単語は知らなかったのですが。 そして先日、夜遅い時間に帰宅途中、人もまばらなメトロ駅構内で前を歩いている、ジーンズをずらしにずらしてはいていて、足の長さが1mくらいしかないアフリカ系ラップスタイルの男性がまたもやぶつぶつと・・・。 さすがにもう今ではまず携帯電話だろうと考えるのですが、そうじゃないようで。 気持ち悪かったんですが、私はその人の後ろを歩いているから、このままそっと歩いていれば気付かれない。だからへんに抜かしたりしないほうがいいのではないかと考えたり、いやさっさと抜かして早足で歩いていったほうがいいかもと思ったり・・・でした。 なのでしばらくまたその人の後ろをそろそろ歩くはめになったのですが、そのぶつぶつは抑揚が全くなく、そして途切れることがありません。 印象的にはお経を読んでいるような・・・。 で、はたと気付きました。 注意して聞いてみると・・・ははは。 どうやらラップの練習をしていたようです。練習というより暗唱しようとしている、そんな感じでしょうか(笑)。 ラップのビデオクリップなんかを見ていると、かっこいいイメージがありますが、こういう地味な作業もあるんですね。 服装とかはもういかにもできるラップって感じだったので、なんだか笑っちゃいました。 ところでラップってフランス語のイメージじゃないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、悪くないですよ。 日本語だってイメージ的には違う気がするけどあってるように思うし。 ただ「硫黄島からの手紙」のラジオでの批評の中で「あのパン屋の兵隊役の人は日本ではどちらかと言うと歌手として活躍しているらしい」と話が出てきて、彼が興味を持ったので、嵐のビデオを見せたんです。 そしたら「うーむ、どうも違うな」と。 ラップはやっぱりアメリカなら下町、パリなら郊外系の人がやるからいいのであって、ああいう健全な爽やかなイメージでやると変なんだそうです。まあ言われてみればそうなんですけどね・・・。私は別に嵐のファンってわけでもなんでもないですが、まあああいう試みもいいのかなと思ってました(もしかしてもう嵐は路線変えてますか?)。 まあきっとそれはジャニーズというものを知ってるか知ってないかで変わってくるのかもしれませんね。 そう思うとジャニーズも立派な一つの日本文化なのかな?と思ったりして。 ・・・とほんとに独り言みたいな日記になってしまいましたね(笑)。 いつも応援ありがとうございます。今日もクリックどうぞよろしくお願いします。 ![]() → パリの日常の写真はこちらへどうぞ↓ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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