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カテゴリ:健康
健康はすべて腸から始まる。
食べ方を間違えると、食べ物が消化管を上から下に流れるときに詰まりを起こしてしまう。 横の流れー血液から不要な物質を消化管に送ったり、逆に消化管から必要な栄養素を体内に取り込むーも阻害されてしまう。 本書で提唱しているアダムスキー腸活法では、食べ物を消化の早いものと遅いものに分け、消化の早いものを遅いものの直後に食べないように提唱している。 食べ方によっては、消化管の中で食べ物が腐敗して汚れが溜まっていき腸の機能が働かなくなる。 腸の中で腐るなんて、と思うかもしれないが食事の後消化されて完全に体外に排出されるまでには40時間ぐらいはかかるそうだ。 それまでに食べ物が腐敗していても全く不思議ではない。 体に起こるさまざまな異常も腸が原因であることが多い。 乾燥肌、偏頭痛、腰痛など腸の動きが正常でないために異常が起こることが多い。 乾燥肌の多くは消化管での吸収がうまくいっていない、偏頭痛は肝臓へ栄養が行き渡らずその結果脳に十分な血液が行かないことが原因であることが多い。 腸の調子が悪いときに胃腸薬を飲むことは対症療法的であり、その場はしのげるかもしれないが根本的な解決のためには腸の中をきれいにすることが大事である。 消化の遅い食事のあとは、最低4時間以上空けてから消化の早い食事を食べることを提唱している。 でないと消化の早い食事が詰まってしまい、汚れの原因となる。 消化の早い食事とは、 ・果物 ・はちみつ、メープルシロップ、ヨーグルト、緑茶 ・トマト、かぼちゃ などである。 消化の遅い食事とは 基本的には早い食事以外のものであるが、代表的なものとしては ・穀物、動物性タンパク質、ナッツ などである。 その他にニュートラル(どちらでもない)もあり詳しくは本書を参照されたい。 果物は抗酸化物質が多く含まれており、1日1回は取るべきである。 抗酸化物質は免疫力を高めてがんの予防にもなると言われている。 トマトも同様に取るべきだが、消化の遅い食事と一緒に食べてはいけない。 トマトパスタやマルゲリータはNGである。 その他にも食べていいもの、食べてはいけないものというのを具体的に書いてある。 他の本でも書かれているが、精製された米・小麦などの穀物類や砂糖はNGであるそうだ。 それと運動の必要性についても述べられている。 運動により腸がマッサージされて、老廃物や詰まりの原因となる物の排出を助ける。 自分も長年偏頭痛に悩まされてきた。 今は健康に関する知識を増やしているため、改善しているが食生活が原因だとは考えもしなかった。 完璧に実践するというのは難しいが、こういう腸の動きや働きを理解し、少しでも実践してさらに体調を改善していきたい。 そしてこの本を読んで、ふと安倍前首相のことが頭に浮かんできた。 確か潰瘍性大腸炎だったなと。 原因不明の難病らしいけど、もしかして欲望のままにうまいものばっかり食べて腸内環境が乱れていたのかな、と思った。 私は、究極の体調になることを目指し、食生活、運動、睡眠を整えていきます。 【中古】【全品5倍!9/15限定】腸がすべて / Laporte‐AdamskiFrank お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月18日 17時26分08秒
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