カテゴリ:ほん
8月の読書メーター
読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1792ページ ナイス数:68ナイス もういちど生まれる 短編集かと思いきや、登場人物がどこかでつながっているという作り方。最初はイマドキの大学生のお話だなぁ・・・ついていけないなぁ・・・と思っていたのだけれど、最後のふたつがとってもよくて、特にタイトルにもなっている「もういちど生まれる」では不覚にも涙が流れてしまいました。 読了日:08月21日 著者:朝井 リョウ 岸 朝子の「命の食卓」―昭和、平成を「食」とともに歩んだ 「おいしゅうございます」の料理評論家、岸朝子さんの半生記。 読了日:08月20日 著者:知野 恵子 地球のごはん 世界30か国80人の“いただきます!” 『おべんとうの時間』の世界版という感じ。世界30か国80人の1日のごはんがカロリーの少ない順に並べられています。肌の色も性別も生活環境も職業も全く違う80人。食事を見るだけでほんとに貧しい国の状況に心が痛んだり、お国柄の違いやこんな仕事があったのか、と驚いたり、いろいろなことに気付かされる1冊です。 読了日:08月11日 著者:ピーター・メンツェル,フェイス・ダルージオ まひるの散歩 (ORANGEPAGE BOOKS) 角田光代さんは『対岸の彼女』で直木賞を受賞された偉大な作家先生で、とても畏れ多いのだけれど、共通点が多くてすごく親近感を感じます。方向音痴だったり、精神年齢が27歳で止まっていたり、ヨネスケの「突撃!となりの晩ごはん」が好きだったり(笑)読後のほんわかした感じはまさしく安心感ですね。 読了日:08月11日 著者:角田光代 話虫干 タイトルにまず興味をそそられますよね。話の虫干し??とクエスチョンマークをいっぱい頭の中にくっつけたまま読み始めたのですが、内容よりも、小路さん、まぁよくこんなアイデアを思いついたものだ、とそれにビックリでした。話の虫干しじゃなくて、話虫を退治する話しだったのですけどね、と言ってもよくわかりませんよね^^;実は読み終わった今でもちゃんと理解できてはいません。今回はほのぼの賞ではなくアイデア賞を差し上げたいと思います(笑) 読了日:08月10日 著者:小路 幸也 「また、必ず会おう」と誰もが言った。 これは小説の形の人生指南書です。物語としてはやはりうまく行き過ぎていて楽しむまではいきませんでしたが、自分の生き方に迷いが出ている人にとっては、ひとつの考え方として心に風穴をあけてくれるお話だと思います。人のメガネをかけて自分の人生を歩んではいけない・・・他人の目や世間の評価を意識して大切なことを判断していないだろうか?自分自身を振り返るいい機会を与えてもらった気がします。 読了日:08月06日 著者:喜多川 泰 麒麟の翼 (特別書き下ろし) ちょっと苦手意識のある東野圭吾さんです。娘があっと言う間に読み終わり、返却期限までまだ10日ほどあるというので久しぶりに読んでみました。(あ、又貸しは秘密です^^;)相変わらず器用だなぁ、という印象でした。でも真犯人はだれなんだろう、というワクワク感は楽しむことができました。たまにはいいですね、こんな感覚も。余談ですが、誤植を2箇所見つけました(笑) 読了日:08月04日 著者:東野 圭吾 2012年8月の読書メーターまとめ詳細 読書メーター お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年09月05日 11時32分01秒
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