テーマ:戦争反対(1190)
カテゴリ:災害関連
■この護岸は1987年から始まったモルディブ・マレ島護岸建設計画によって建設された一部だそうで、第1次~第3次までを順調に終え平成13年からはモルディブの「第四次マレ島護岸建設計画」に対する無償資金協力が始まっていたようです。 この第4次工事は2002年秋に完了し10年にわたる「モルディブ・マレ島護岸建設プロジェクト」が終了しましたがその矢先の津波だったんですね(汗) JICAのHPに写真がありました。 JICA:モルジブ マレ島護岸建設計画(第1次~4次) なかなか奇麗な護岸です、それ以上に海の青さの方がもっと奇麗ですがw しかも、これだけの護岸を造って津波からマレの人々を守ってなんと、たった66億5900万円ですよ奥様w どこの国とは言いませんが首都の国際空港に300億円とか、首都の地下鉄に200億円投入して貰っても感謝一つしない国に援助するのとどっちがいいですかねぇ。 え?縁も所縁もないモルディブより近くの某国? 冗談言っちゃあいけませんよ、「そもそも無題ですが何か?(仮題) 」さんの「■ 「日本の援助」について調べたら援助に関して妄想したくなった」によればですね、我が国へのモルディブの主要輸出品は海産物なんですね。 日本人の大好きな鮪とか鰹が対日主要輸出品目なんですね。 もしかしたら、品川駅構内の回転寿司屋で食べたマグロもモルディブからの輸入品かもしれませんねぇ。 つまり、縁も所縁もないと思っていたインド洋のモルディブが我が国の食卓を支えているんですね。 そもそものODAの精神というのは ■つー事ですよ。 軍拡にひた走る某国の民生向上にうん百億円もODAを投入するぐらいならモルディブとか本当に感謝してくれて役に立つと事に投入すべきですよね。 まぁ、全体の被害から考えればこの護岸が守った人々は微々たるものかもしれませんが日本の援助はしっかり役に立っていたと言う事だけは確かなようで。 つーか、単純に >「10年以上かけて作った防波壁が大いに助けになった。日本の援助のおかげだと聞いている」 >「日本が作ってくれたあの壁がなかったら今ごろマレはもうない」 >「助けてくれた日本人からこんな時に金を受け取るわけにはいかない」 こう言う言葉を聞くと日本人として素直に嬉しいですね。 しかし一番嬉しいのは・・・ >日本はモルディブ最大の援助供与国で13年をかけた防波壁工事の費用6600万ドルの主要部分を日本の援助が支えたという。 >南部の海岸通りには、「日本とモルディブの友好のため日本政府が提供した支援で作られた」と消波ブロックに記した記念碑が海に向かって建っていた。 どこの援助かきっちり書いてある事ですよ。 どこの国とは言いませんが、ODAででっかい空港とか地下鉄造ってもらっといてどこの国の金で造ったか一切書こうとしない国に援助するよりよっぽど・・・いや、百兆倍マシですよ。 ということで、今日も世界中で日本の援助で造られた橋やダムや護岸は我が国と世界各国(中国韓国を除く)との友好の為に日夜頑張っているのです。 最敬礼<(_ _)> 参考リンク ・Japan On the Globe(146) 国際派日本人養成講座 対中ODAの7不思議 ・ODAエピソード お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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