|
全て
| カテゴリ未分類
| ミステリー
| 散歩
| ベルギ-
| ベルギ-年金
| 愛犬
| 恋愛
| 東北楽天ゴールデンイーグルス
| 皐月賞
| 私のブログ
| ベルギ-天気
| 未知との遭遇
| ガス、電気料金
| ベルギ-Brocante
| ベルギ-の日常
| パリ
| テニス
| シニア
| ベルギ-事件簿
| 新型コロナのワクチン接種
| 大リ-グ
| 妄想サーフィン
| 遺産相続
| MLB
| 健康と病気
| 若き日の私
| 小説
| 家族
カテゴリ:ベルギ-事件簿
ベルギ-に長年住んでいると、様々なことに遭遇することになります。 今回は我が家及び家族に起こった事件についてお話ししたいと思います。 第1回は空き巣被害です。 97-02年頃にかけて、住んでいる地域に空き巣被害が多発しました。 この頃、この地域の歩道に赤ペンキで描かれた5‐10種類ほどの奇妙な図形が至る所で見られ、地域の話題にもなったほどです。 誰が何のために描いたのか諸説ありましたが、一番有力だったのは、空き巣グル-プの下見役が、その家の特徴を絵文字にした、というものでした。例えば、その家には犬がいる、大型か小型かとか。確か、住んでいる区の公報にも掲載され、住民に注意喚起がなされました。これは結構説得力ありましたね。 この当時、我が家は引っ越ししたのですが(移動したのはほんの50m程度でしたが)、引っ越し前後の1年半の間に計3回も空き巣に入られました。信じられます? 被害は1回目が最もひどく、キッチンから庭へ出るガラス製のドアが壊され、2階の部屋の引き出しは全て荒らされ、足の踏み場もないほど服などが散乱していた光景を見て唖然としました。盗られたのは貴金属のみで、現金は無事でした(少額でしたが)。 2回目、3回目は引っ越し後で、居間から庭に出るドアや居間の窓ガラスが割られているだけで、1回目よりは軽微の被害で済みました。どうも家に進入したものの、何らかの理由で退却したような足跡のつき方(回れ右)でした。 ここで興味深いのは、空き巣に入られたと思われる時間です。 2回は11時から11時半の間、あと1回は1時半ごろでした。 平日だったので、私は会社のオフィスに、妻は近場にほんの30-45分外出している間の出来事でした。 後で家族で話したことは、どうも我が家は見張られていたのではないか、と。 そうだとすると結構怖いことですよね。いつも見張られていたなんて。 また、その当時は小型犬を飼っていたのですが、被害はありませんでした。うちの犬は、見知らぬ人にはかなり吠えるのですが、どうやって手なずけたんでしょうか。肉で買収されたのかな? でも、犬の元気な姿を見た時はホッとしましたね。 人、犬の被害はありませんでしたが、ドア(取り換え)や窓の修理代はかなり高額になりました。 これに懲りて、すぐにアラ-ム取扱業者に連絡を取りアラ-ムを設置するよう頼みました。これも結構高くつきましたが、それ以降、幸運にも、というか当然ながら空き巣被害には会っていません。 最も得をしたのは、どうやらアラ-ム取扱業者の様でした。 我が家以外にも被害にあった家や学校などからの問い合わせが殺到していることを聞いて、もしかして空き巣と業者が仕組んだってことは無いよね、そんなわけあるはずないでしょ、と妻と話したことを覚えています。 因みに、アラ-ム設置は1か月先と聞いて、妻と私は叫びました。 もっと早くして! すると業者の人は、 大丈夫、このボックスを家の壁に取り付けておけば空き巣には絶対入られません。今すぐ取り付けますから。 これがそうです。 通常は、この家にはアラ-ムが設置されているから、忍び込むと豪い目に合うよ、という泥棒に対するで威嚇や警告になり、防犯に役立つという訳らしい。 我が家はそれから1か月間、このダミ‐のボックスによって空き巣から守られるという事になりました。つまり泥棒を騙した、という事です。 気分爽快ですな。 2つのブログランキングに参加しています。 ↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございます にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.08 18:12:28
コメント(0) | コメントを書く
[ベルギ-事件簿] カテゴリの最新記事
|
|