872093 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

嗚呼!哀愁の我が音楽人生

嗚呼!哀愁の我が音楽人生

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

Hurry0718

Hurry0718

Calendar

Category

Favorite Blog

CAFE SG SG-YORIさん
されどOYAGは座して… 饗音鼓童さん

Comments

Hurry@ Re[1]:GW突入。THE BEATLESアナログ堪能。(04/28) やまだべんきさんへ いやもう最高ですよ!…
やまだべんき@ Re:GW突入。THE BEATLESアナログ堪能。(04/28) 音楽大好きHurryさんにアナログ盤を引き取…
Hurry0718@ Re[1]:The Southbound(02/18) LOTUSさんへ 第1回目のリハーサル、大変お…

Freepage List

Headline News

Free Space

QLOOKアクセス解析
2018.10.28
XML
カテゴリ:The AcceleratorS
片山翔くんが月1で開催する企画「エズミに捧ぐ」に呼んでいただきました。場所は前橋Cool Fool。何度も書いていますが、かなりディープでアングラ感漂うライブスポットです。
何しろ1週間の激務を終えての仕事帰り、しかもスタートが20:30ですからね。初老には堪えるものがあります。しかも気づいたのは、仕事モードと音楽モードを切り替えるのがなかなか難しかったということ。結局、自分の気持ちをうまく切り替えられないままライブに突入してしまった。。



最初に登場したのは主宰・片山翔君のユニット、ユビキタス×ユビキタス。打ち込みのバックにギター、そして翔君のラップという異色コンビ。音楽活動と並行して文章も書いているという翔君、その鬼才ぶりを発揮していました。


続いて我々。翔君としてはそのキャリアから我々を最後に持ってきたかったようなのですが、翌日の都合もあって2番目に落ち着かせていただきました。ご迷惑をおかけしましたね。本当にすみません。
セットリストは前回の東松山と全く変えずに臨みました。ライブの間隔が短かったためです。
そして久しぶりの地元ライブということで、ヒデさんやおけいさんなどお友達も多数見に来てくれました。ありがたいことです。写真はおけいさんが撮ってくれました。いつもバンドを応援してくれて本当に感謝しています。


3番手は根岸しげやす君。
彼とは昨年の下仁田バイブレーションテーブルで出会いましたので、これが2回目です。「あやしげふわりすと」というユニットもやっていますが、今日はピンで。
彼の弾き語りは激情と優しさの両方を持ち合わせた素晴らしいものです。あやしげふわりすとも素晴らしいのですが、彼一人もすごくいい。。


最後はElectric Lady Land。初対面のバンドですが、これまた素晴らしかった。バンド名からしてジミ・ヘンドリックス的なアプローチなのかと思いきや、まさに現代のバンドサウンド。フリーセッション的アプローチもあって、そんなところがジミヘンと共通項になるでしょうか。
ドラムのダニエル君、とにかく凄いです。彼のようなドラマーはこの辺りでは見たことがありません。そして面白いのはベース兼ギターというメンバー。最初はベースとドラムで始まり、ルーパーを使ってベースサウンドを継続させ、ギターに持ち替えて重ねていくという手法。しかも素晴らしいセンスとテクニック。そこにヒップホップ的なVoを乗せていく。Voの彼も尋常でない力量がある。


ということで、終わったのは12時近かったでしょうか。凄い連中に混ぜてもらい、刺激を受けましたね。

しかし思うのは、本当に我々のようなバンドをブッキングしてよかったのだろうかということ。今回のテーマは「翔君に近しい仲間を集めた」ということで、それはもちろんとても嬉しいのだけれど。どう見ても一番原始的でレトロな手法、いわば極普通のロックンロールバンドである我々は、そのスタイル、ビジュアル、年齢、音楽性、全てに違和感がありました。創造性と才能のぶつかり合いのような空間にいる我々の存在はとてもロートル感に満ち溢れ、ぽっかりと浮いている。。

この日共演した彼らの若さと才能に触れ(いや、この日だけじゃなく、今までもたびたび感じてきたことです)、はっきりいってしまいますが、俺たちはもう若くないし、もう駄目だと思うのです。自分の演奏のふがいなさも感じます。

The AcceleratorSはこのスタイル一筋でやってきたし、これからもそれは変わらないと思います。このスタイルのせいで敬遠されることもあるだろうし、たぶんある程度名のあるライブハウスなどからはブッキングされることも無いだろうと思います。

でもこのバンドのスタイルだけは変えるつもりもないし、これからも60年代を現代に体現するために他人様の曲だけをこだわって演奏し続けることでしょう。このバンドでオリジナルなど作ることはないでしょう。

このバンドの目指すところは(他のメンバーはどう考えるか分かりませんが)、私にとっては「ただのカバー・コピーバンドではない」と思わせることかな。良い演奏ができて、バンドってかっこいいと思わせること。結局それだけなのかな。まだまだ修行が必要です。もう50も近くなってきたのですけどね。そしてストーンズのように、よぼよぼになりながらも「同じことをまだやっている」「でもなんかすげえな」と思わせたい。それだけ。

最後に、根岸しげやす君のことがとても気に入ってしまったので、彼の持参したCDを購入しました。今日の午前中は仕事で吾妻方面に行っていたのですが、行き返りの道すがら、カーステレオで聴きまくりました。すごくいい!個人的には「ダサいTシャツ」という曲がお気に入りです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018.10.29 11:33:54
コメント(2) | コメントを書く
[The AcceleratorS] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.