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テーマ:DVD映画鑑賞(13602)
カテゴリ:映画
最近、昔ヒットしたアニメを実写映画化するのがはやっているが、多くは原作を換骨奪胎して似て非なるものを作り上げ、原作ファンをがっかりさせていた。
しかし、この「ヤッターマン」に関しては、元のアニメ(70年代の第1作)が好きな人もある程度、納得するのではないか。 かなり、原作に忠実に作られている。 ヤッターマン2人の変身シーン、出動シーンなどは感涙物。ボヤッキーの作った武器対ヤッターマンのケンダマジック&シビレステッキのバトルから、メカ戦への流れもいい。 びっくりドッキリメカが、ドロンボー側も出てきたのも◎。おだて豚までメカになってる♪2時間弱でドロンボーメカ3体は詰め込みすぎかもしれないが、その分飽きなかった。 随所に昔のアニメの曲がBGMで使われているのも良い。 役者は…こんなものでは?ドロンジョ深キョンは期待されたほど、色っぽくもないし、アニメ声が気になるかと思ったが、むしろハマっていた。櫻井翔がなぜヤッターマンなのか、ちょっとぴんとこなかった。もっとうまい役者を使ってほしかった。 寿司屋の客役で小原乃梨子、たてかべ和也(ドロンジョ、トンズラー役の声優)がゲスト出演したのもツボにはまった。 惜しいのは1…ヤッターワンがなぜか真っ赤。 2…ヤッターキングが出てきたのはうれしいが、なぜか無塗装。これでは台無しだ。 3…行方不明の博士の娘がずっと出ているが、出し過ぎ。もっと出番を減らしてもいい。 4…ドロンジョとヤッターマン1号の恋愛は不要。 5…3、と4のために、ヤッターマン2号の影が薄くなってしまった。 面白かったが、実写でやる意味があったかどうかは???だ。びっくりドッキリメカはリアルすぎた。アニメのいいかげんな感じのほうがイメージに合うと思う。 ☆☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月11日 11時43分50秒
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