|
テーマ:鉄道(21997)
カテゴリ:鉄道
12月4日限りで廃止される留萌線の廃止区間最初の駅が瀬越(せごし)。目の前は海。ホームと駅舎は山側です。僕は海側に座っていて車内は席を立つこともできないほど混んでいます。駅舎の写真は帰りに撮り直しました。よくある貨車改造の駅ではなく、コンクリートのしっかりしたものでした。1926年開業も仮乗降場→臨時駅を経て正式に駅になったのは1987年のJR発足時でした。
海のほうには、写真を撮っている人がいました。レンタカーに乗って撮影しているのでしょう。前日の夕張の僕みたいに。 海はずっと右手に見えます。次の駅の礼受の手前には、95年まで浜中海水浴場・臨時駅がありました。 礼受(れうけ)。駅のすぐ裏に海が見えます。潮風のためか駅舎がかなり傷んでいます。 阿分(あふん)。ここも1987年、国鉄からJRになったのと同時に仮乗降場から駅に昇格したうちの一つ。阿分神社の境内を列車が横切ります。 信砂(のぶしゃ)。も昇格組。次の舎熊までは、800mしかありません。 舎熊(しゃぐま)。1921年(大正10)の路線開通当時から駅があったところ。 朱文別。ここも仮乗降場だった駅。 箸別。ここも仮乗降場上がり。 増毛の港が見えます。終点・増毛はもうすぐです。 箸別-増毛間では、融雪期に斜面から線路に流入した土砂や雪に列車が乗り上げて脱線する事故が近年に2度起きている。昨年2月23日~4月28日にも雪崩および斜面の土砂崩壊で運転を見合わせるなど、土砂崩れがたびたび発生する災害線区であり、将来にわたって安全を確保するには数十億円に及ぶ防災工事費が必要と見込まれていた。 ただ赤字なだけでなく、災害の多いことも廃止の理由だったのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月05日 07時14分33秒
コメント(0) | コメントを書く
[鉄道] カテゴリの最新記事
|