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テーマ:旅日記(552)
カテゴリ:旅行・お出かけ
群馬県は実は古墳王国。ヤマト王権もこの地を重視し豪族を勢力下に加えていました。そのうちの高崎市にある「保渡田古墳群」を訪問しました。5世紀後半から6世紀前半にかけて建造され、巨大な前方後円墳3基がありました。車で近づくと、石に覆われた古墳の威容が迫ってきます。保渡田八幡塚古墳は地元の人たちによって葺石や埴輪が並べられ、往時を再現しています。石は40万個、円筒埴輪は6000本だそうです。
八幡塚古墳は墳丘の長さ102m、後円部径56m、高さ現存6m、前方部幅53m。二重の濠に外周溝まであります。 昨夏公開の映画「仮面ライダージオウOver Quartzer」のロケ地であり、一度来てみたいと思っていました。 埴輪は地元の人が作った複製です。(出土品は博物館にあります) 早速登ってみます。 この日は35度を超える猛暑。あまりの暑さの子供がTシャツを脱いでしまいました。 濠の中に浮かぶ中島。保渡田古墳群の特徴です。 上から見た景色。 後円の中には、石棺があり、見学できます。 ここまで復元したのは、地元の人の熱意が感じられます。 では、次の古墳(井出二子山古墳)に行ってみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月23日 08時02分25秒
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