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カテゴリ:心に残る言葉
子供達はいつ会っても、どんなときにあっても純粋。 ストレート。 大人を見透かす目10段。
日々子供達を前にして思うことは、常に正直でありたい ということ。 笑うのも、叱るのも、話を聞くのも、、、 真剣に、素直に、真っ直ぐに。
(先輩が後輩の面倒を見る。幼児クラス ゆう&かいと)
自らの経験からは、叱られるにおいても、何かをするにおいても、 失敗するにしろ、成功するにしろ、人間として心から尊敬できる先生方や仲間と 出会える機会に本当に恵まれていたと感じています。
今の自分があるのは、一緒に色々なところを乗り越えられた仲間や、 ふざけた自分に、何をするにも真剣に接して頂いた先生方、 また他の周囲の方々のお陰です。
吉田松陰の「士規七則」にこんな言葉があります。
徳を成し材を達するには、師恩友益多きにおり、故に君子は交遊を慎む。 簡単にすると、徳を磨き優れた才能を発揮するには、 恩師、良き友が多いことが条件であるから、君子は人との交流は慎重に行う。
しかし、友は得やすいが、師は得難い。
ある本には、ドイツの諺でこんなことも書いてあった。
「レーゼマイスターは得やすい しかし、レーベマイスターは得がたい」
知識を与えてくれる先生をレーゼマイスター。 本を読むことをレーゼと言う。
人生の師、道徳の師、人間の師。 これをレーベマイスターという。
小さい頃から友達は一緒に時間を過ごし成長するから、得やすい。 本も身近にあるので、得やすい。
しかし、本当の人生の指針になるような師に出会うことは難しい。
でも子供達にとっての最初の師匠は、恵まれようが恵まれまいが、 否応なしに 親 なんですよね。
ん~・・・・重い。 言葉が久々に重い。
立派な親をやろうとは思いませんが、やはり親の責任は重大ですね(--;)
しかし、その後の出会いを掴むのも自分。 チャンスをものにするのも自分。
難しいことは抜きにして、時代関係なく、普遍的な教育をちゃんとして、 出来るだけ多くの機会に恵まれるように、育ててやりたいもんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月19日 16時58分21秒
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