世界大会終了~
最終日も終わり4日間通しての結果一覧。初日男子団体形 1st FRANCE2nd JAPAN3rd PERU/ITALY女子団体形 1st JAPAN2nd FRANCE3rd ITALY/SPAIN女子団体組手1st GERMANY2nd SPAIN3rd ITALY/FRANCE2日目男子団体組手 1st TURKEY2nd SERBIA3rd EGYPT/SPAIN男子個人形 1st L.Valdesi (ITALY)2nd A.Diaz (VENEZUELA)3rd M.Ibrahim (EGYPT)/V.Dack (FRANCE)女子個人形 順位 選手名(国名)1st H.Nguyen (VIETNAM)2nd S.Battaglia (ITALY)3rd M.Madzarevic (SERBIA)/若林春日 (JAPAN)3日目男子個人個人組手-60kg 1st D.Domdjoni (CROATIA)2nd D.Assadilov (KAZAKHSTAN)3rd D.Brose (BRAZIL)/H.Rouhani (IRAN)男子個人組手-65kg 1st G.Kotaka (USA)2nd A.Kovacs (HUNGARY)3rd W.Rolle (FRANCE)/二瓶卓郎 (JAPAN)女子個人組手-53kg 1st 藤原菜希 (JAPAN)2nd K.Knuehmann (GERMANY)3rd G.Celik (TURKEY)/E.Ponomareva (RUSSIA)女子個人組手-60kg 1st M.Sobol (RUSSIA)2nd N.Varasteh (CANADA)3rd K.Strika (SERBIA)/V.Dogan (TURKEY)男子個人組手無差別級 1st R.Aghayev (AZERBAIJAN)2nd S.Margaritopoulos (GREECE)3rd G.Arkania (GEORGIA)/S.Maniscalco (ITALY)女子個人組手無差別級 1st 佐藤祐香 (JAPAN)2nd G.Casanova Rodriguez (SPAIN)3rd E.Medvedova Tulejova (SLOVAKIA)/E.Anicic (CROATIA)4日目男子個人組手-70kg 1st R.Aghayev (AZERBAIJAN)2nd T.Moussa (EGYPT)3rd 永木伸児 (JAPAN)/S.Baghbani (CANADA)男子個人組手-75kg 1st D.Dubo (CHILE)2nd M.Basturk (TURKEY)3rd 松久功 (JAPAN)/M.Mohamed (EGYPT)男子個人組手-80kg 1st 井渕智 (JAPAN)2nd I.Eldaruchev (RUSSIA)3rd H.Keshta (EGYPT)/A.Prenov (KAZAKHSTAN)男子個人組手+80kg 1st S.Maniscalco (ITALY)2nd I.Gary (FRANCE)3rd C.Robb (SCOTLAND)/J.Horne (GERMANY)女子個人組手+60kg 1st T.Fanjat (FRANCE)2nd E.Fonseca Au (USA)3rd C.Feo Gomez (SPAIN)/E.Podborodnikova (RUSSIA)私が見にいけたのは土日のみでしたが、正直見疲れました。やはり試合はそんなじっくり見るもんではなく、自分で出るもんだとつくづく思いました。2日間とも指定席を持っていたものの、今日は家族がいたりと諸事情によりずっと自由席で観戦。2、3階席は背もたれがないので、長時間座っているのがしんどい。ずっと座って見続けている人たちは凄いな~・・・・と思いながら、落ち着きのないエコノミークラス症候群寸前の私は大切な話をするために人と合う約束があったので出たり入ったりしていました。武徳会からも沢山の少年部、一般部の方が観戦に来てましたね。ご父母の方々お疲れ様でした。それにしても今回はIOCが来てたにしろ、上段への反則の厳しさと掴みへの反則行為が過剰だった気がします。実際、ロシアを始め十数カ国から大会本部に意見があったようで、最終日の今日はある程度緩和されていましたね。裏では関係者の色々な意見やテレビ局側から見た今大会についてのことなど様々あったようです、空手をもっとよりよくするために必要なことなんだと思います。男子は井淵選手が-80で金を獲りましたが試合のスコアを見ていくと、ほとんどが一ポイント差などの僅差で勝利。ぎりぎりのとこでもなんでも必ず勝利している勝負強さはすごいですね。チームジャパンと大会スタッフ等の多くの裏方の皆さんお疲れ様でした。今回はオリンピックを意識してのことか、武道というよりはスポーツとしての空手への傾向が本当に強く出ていました。今に始まったことではありませんが、ヨーロッパなどでは武道空手と競技としての空手は完全に割り切って考えられているようです。当然稽古方法も違ってくるのでクラスも別にあるとのこと。競技としての空手の利点もあり、武道としての空手の利点もあり、、、、海外に迎合することもないと思いますが、取り入れなくてはいけないことや、他の競技から学ばなくてはいけないことがあると思います。平日の朝稽古等では、さ~これから競技を目指して!!という方のほうが少ないので、より実戦的なミットやサンドバック、相手の崩し方、関節の捕り方、対ナイフなど取り入れてやっていますが、オリンピックを目指す競技としての空手、武道としての空手、、、想いは正直なんとも複雑です。