義理と人情と心意気と・・・ときどき てきと～に

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  今日の本部

  幼児クラスです。基本の立ち方の反復練習 今日は優しい宮内先生が３才軍団を担当・・・話している傍からどっかいきます（－－） 師範とマンツーマンの りょうた･･･妹がお休み中なので、少々寂しそう・・と思いきや、いつもそんな感じのりょうたです(笑) どーも、女の子の方が、元気がいい傾向があります＾＾  少年１部　準備体操中　つま先とおでこで立て～！！ 良いブリッジだ ともひろ！ こんな体勢なのに、なぜかカメラ目線だ けーすけ！ 一応真面目なフリの　しんた・・・・号令係で、道場訓を間違え初っ端からどやされたので＾＾ ↑そしてまたカメラ目線のけーすけです・・・ん？後ろの子達もか？ ゆうた　の廻し蹴りベストショット！ はじまる前から、泣きならがら頑張ってます＾＾始まってしまえばどうってことないんですが、子供達には稽古前が結構プレッシャーのようです。   ここから２部。型稽古中・・・後ろの方は・・・ 英は練習してますね・・・・あとは・・・『立ってて上手くなるわけねーだろ～！』となります。  なんか頼りなさげですが　こうき、いつき　頑張ってま・・・・す？ 後ろの方では、小悪魔しょうえーと、口がいつもちょっとだけ開いている りゅうた　が護身術の練習中 『りゅうた！ほらまた口開いてる！！先生がなんか投げ入れるぞ』といつも言ってます＾＾ 組手。　団体戦に負け×ゲーム中１ ×ゲーム２　腕立て、腹筋、背筋、スクワット、踏み込んでの逆突き左右　各１０回・・・をサーキットで競争です＾＾ 勝ったチームがぴったりついて勘定するので手が抜けません(笑) 最後は一般部、本日の｢ノーガードで賞｣・・・ミスターＮ市役所・Ｓ枝氏の廻し蹴り・・・・・・・からの、突き！ 写真で見る限り無反応・・・・受ける気あんのかデーブ（－－♯）  昨日の大泉に引き続き今日の本部をアップしました。いつもいつもは出来ませんが、ご父母の方々に見て頂けるよう、たまにアップしたいと思います。 基本的に、毎回毎回のご父母の見学はお断りしておりますが、たまには見学にいらして頂き、直接見て頂きたいと思います。 審査を中々受けられない・・・とか、人数が多いから中々うちの子が見てもらえないんじゃないか・・・といったご心配もたまにあるようですが、、同じ練習をしても、やはり十人十色で、成長度合いは、当たり前ですが違います。 また、真面目に練習をする子、いつまでたっても話をしたりふざけていて、練習をしない子、壁や柱と一体化している子、気配を消している子・・・これも色々な子がいます。 だからと言って、上手な子だけ見ているわけではなく、 真面目な子は更に上を目指し、頑張っているけど中々上手くできない子には、出来るように励まし、集中力がない子には誉めてみたり、?ってみて上げたり下げたりしながら、集中を出来るようにし、受け手によって、あの手この手で、指導します。 ある意味、気の強い子、上手な子、やる気がある子というのは、ある程度は放っておいても練習します。ただ、道場という場所の役割は、そういう子は勿論もっと伸ばすように指導しつつ、気の弱い子や、頑張っているけど、上手にできない子、不器用な子・・・などに、空手を通じて、前述しましたが上げたり下げたりして、自分に自信を持たせてあげる・・・それが｢道場｣が持つ多くの役割の中の一つであると考えます。   現在の大泉道場は、昔の道場と違い、今は外から見られなくなってしまったので見学者には、完全に中に入って頂かなくてはなりません。 もし時間が許せば、たまには、、、、見学者は例外なく、正座か、立って頂いての見学ではありますが（年配者の膝等が悪い方や、乳児を連れたお母さん、妊娠中の方などにはイスをお出しします)、正座しなくちゃいけないから～・・・・なんて言わずに、たまには子供達を見にいらしてください＾＾ ただ・・・こちらも子供達とは真剣勝負なので、、親御さんがいらっしゃっても関係なく、叱るるときは叱りりますし、泣かすときは泣かしますので、それだけはご了承下さいｍ(－－)ｍ  では・・・最後に最近のうれしかったこと！を１つ。先日立て続けに本部の子が、ボルダリングジム・ココロックへ壁のぼりに行った話しをアップしましたが、それぞれ行った日は違えど、そこの店長さんより、こんなコメントを頂きました。  それにしても3人とも礼儀がしっかりしていて驚きました!!  これほど嬉しい言葉はありません。　これが空手が強い弱いではなく、帯の色ではなく、一社会人として成長していく子供達に常日頃から伝えていること。 もちろんご両親の教育が一番にあってのことですが、嬉しかったです。 そしてまた、こういう子達が例外なく大会等で実力を発揮していることも、決して偶然ではないと思います。 ふ～・・・ここ数日色々とない頭を使い、長々、だらだらとした文章を打ってしまったので、またしばらくの間、おふざけブログに戻ります(笑)  また気が向いたら真面目に・・・・・頭の中は週末のＢＢＱでいっぱいです。     

  2010年09月01日

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  今日の本部＆ちょっと真面目な話

  夏休みも終わりに近づき、まだ全員は揃いませんが、休んでいた子も復帰し始め、また新しい仲間も加わり始め、にぎやかになってきました＾＾ はい、変なかお～　と言ったらこうなりました（－－） 反応うすっ　・・・りょうた、ねずみ男みたいになってます(笑)  そして、可愛い幼児達が、も少し大きくなると・・・・・こんなしかめっ面になります。 （1部では、稽古の都合上撮れませんでしたｍ（－－）ｍ） いや、いいんです。　男は年をとるにつれ、顔にその人間が出るもんです。そう考えると、奥のゆうまなんか、もう悟りの境地です(－－)　ち～ん はい、蹴込みでスットプ！　　時代の寵児eco太郎、プルプルと足が下がっていきます＾＾ こら～足さげんな～（－０－）  今日の2部の上のクラスは、知らない子にも新しい型を教えました。　覚えたかな？ ちなみに今日の1部では、夏休み明け？一発目のシメです(－－メ)  夏休みに入る前までは出来ていたのに、返事の反応がすっかり鈍くなり、分かったか？といわなければ返事が出ない。 特に上の帯の子達の反応があまりにも悪く・・・ こら～！！先輩が見本を見せられなくてどうすんだ～先輩が手本を見せなくちゃ後輩にも言えないし、やらんだろうが。 白帯に戻って、挨拶からやり直して来い～（－－♯)年くってるだけ、帯が上なだけの先輩は、先輩とは言わん。　ただ、たまたま先に生まれたってだけだ（－－） と、言うわけで、少々きつめに締めました。 やはり対子供に限らずかもしれませんが、最初が肝心です。特に子供達は大人を見るプロです。全部見透かすので、こちらはいい加減な応対は出来ませんし、真剣に子供達のことを考えればこそ、敢えて厳しくします。 もちろん、誉めることも忘れませんが、誉めるだけでは人間は育ちません。なぜなら、人生は長く、山もあれば谷もあるからです。 そんな中で、いちいちつまづいて、ちょっと叱られたられたくらいで、会社を辞めてみたり、最近流行の親・兄弟を殺してみたりされたらたまりません。  逆に言えば、厳しい環境が人間を育てます。　苦労は誰も好んでしたくありませんが、でもそれが人間を成長させます。 だからこそ、『若いうちの苦労は買ってでもしろ』という言葉があります。  その中で挫折や、苦労、何かを乗り越えたときの達成感や、仲間の大切さ、周りに支えられていることによる、感謝の気持ち・・・などを知ることが出来ます。 すでに私なんかよりも社会経験を多く積まれている、ご父母の方々は特にお分かりだと思いますが、絶対に人間は1人では生きていけないし、社会に出ればより競争も厳しくなっていきます。 そこは、蹴落とされるかもしれないし、自ら這い上がる力がなくてはいけない。  いまだにテストの成績を非公開にしてみたり、競争をなくそうというアホな教え方もあるようですが、競争社会は現在の社会のシステム上、当たり前。その競争力を奪ってしまうような教育は、確実にダメ人間を排出するための手段であると思います。 それに、本来子供達は競争が大好きです。それがテストやその種類によっては、落ち込む子もいるのかも知れませんが、それが現実です。それを飲み込んで、自ら処理をする作業が出来る『心』『理性』という回路も必要。  話が長くなりましたが、、、、私達は道場において、『今、現在』を見て指導はしていません。 『未来』、将来的に子供達が大きくなって、社会に出たときに通用する、また可愛がられる、周囲を動かせる、多くの影響を与えられる人間作りが最終的な我々の目的であり、そんな人材育成をすることが理念です。 ですから、今の勝ち負けや、昇段・級も大切ですが、『空手が強かろうが、弱かろうが、、、、気が強かろうが、弱かろうが、、、、、個性の強い子だろうが、、、、、　長い目で見て上げて下さい』 という理由がそこにあります。 これは別に空手でなく、野球でもサッカーでも、なんでも良いのですが、特に武道にはよそでは教育できないものが多くあります。  ただ、何でもやるのであれば、1つでも良いから、長く続けてもらいたい・・・長く続けられるものを持って貰いたいということです。  まあ武道をやりゃあ誰でもピシッとなるのかといえば、悲惨な大人も多くいるので、一概にそうではないのですが、その辺はまた今度。 そんなわけで久々に話が長くなりましたが、新しくご入会のご父母の方々もいらっしゃいますので、どうかご理解頂きたいと存じます。 だからといって、むやみやたらに理不尽に厳しくなることはありません、、、締め時だな（－☆）というときだけです。宜しくお願い致しますm(－－)m 

  2010年08月30日

• ブログを書き始めた頃・・・のブログ

  ☆FE(ファイティングエクササイズ情報はこちら：7月6日(火)AM10:30～スタート！！） 2008年7月6日　こっそりとブログを書き始める。振り返ってみました。もう丸2年か～・・・・  懐かしい。 2008年7月9日　幼児クラス。 2008年7月15日　十代だけど、タフな精神力  高校、大学へ空手で進学した子、やめてしまった子、行方不明な子色々な子がいます＾＾； 2008年7月28日（都・中学生大会終了）  ↓若いです・・・↓2008年8月20日　審査を受ける。受けない。  この2年間、色々な人との出会いと別れがあって、痛い思いもして今の自分があります。 間違いなく充実した2年だったと思いますが、いくつになっても子供達に教えられることはとても多く・・・生涯勉強ですね。  これから5年・・・10年・・・自分のビジョンをより明確にしなければ。 

  2010年06月29日

• 欠席連絡について

  現在中学生がテスト期間前後のため、欠席が多くなっています。連絡のある子、ない子のばらつきが少々出てきました。 以前にも書きましたが、欠席の際は可能な限り本人が必ず道場へ連絡をし、理由と欠席の旨を指導員へ伝えるようにお願い致します。  これは、社会へ出れば当然のことですね。最近は特にメールや携帯の普及により、昔は親御さんから、また友達や彼女の家に直接電話した際に、電話応対を学べたものが、現在では上手に伝えられない、言葉遣いが良く分からない等が見受けられます。 携帯では、友達に直接繋がってしまうため、親の目もいかなければ、前述したことを学ぶ機会が少なくなっていることも理由のひとつにあげられると思います。 まあ今更というかこれは昔からですが、欠席の際には必ず電話で連絡をお願い致します。 特に中学生！　しっかりしている子は、低学年でもちゃんと自分で連絡をし、欠席理由等の連絡をしてきます。  もちろん熱や他の病気等で動けないときなどは話は別ですが、、、、、 これは社会勉強も兼ねています。ちゃんと連絡をし、無断欠席はしないように（－－） また、質問事項等がある場合はまた別ですが、メールでの欠席連絡も原則受け付けられませんので宜しくお願い致します。 厳しいようですが、道場ではただ空手を教えるだけではなく、年齢関係なく、社会に出れば当たり前のことを教えていきます。 今回は主に中学生をメインに書きましたが、 どうかご父母の方々のご協力を宜しくお願い致します。   ついでにメールについても、友達感覚で主語も述語も関係なく、用件だけであったり、聞いてきたことにこちらが返信をしても、ありがとうございますもなければ、お手数をおかけしましたもないものがたまにあります。 その時々で、私が赤ペン先生になり、必ず伝えて直すようにはしていますが、特に目上の人間や年上の人とメールでやりとりをするときには、自分が面と向かって話をしているつもりでやりとりをして下さい。 メールは便利なようで、感情や表情が伝わらないため、やり方によっては大きな誤解を招くことが多々あります。 これが、欠席連絡や大事なことは直接話をする・・・という理由のひとつでもあります。 便利な世の中になりましたが、 その分コミュニケーションを直接とるということもとても大切なことだと思いますので、この機会に経験豊富なご両親にもお教え頂き勉強してください。 中学生・・・・・・ 良いテスト結果期待してます（－☆） 大泉関係はこれからということころが多くあるようですが、一覧表は作っておいたからな（－－）  

  2010年06月08日

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  駄菓子屋のおじいちゃん

  ｢何回言っても、叱っても聞かねーからさ、叩いてやったんだよ｣ブログではまいどお馴染み、我が家の近所、駄菓子屋のおじいちゃんの言葉です。 駄菓子屋前に、子供達でも座れるようにビールケースがさかさまにして置いてあるのですが、どうもそれを投げて、他の場所に放ったまんまにしていく子がいたらしく、おじいちゃんは言っても言っても聞かないその男の子を叩いて帰したのだそうです。 ｢子供が家で言ったんだろ、あとから親が店に子供と一緒に来てな、、、、、、 よく叩いて頂きました、ありがとうございました。　 って、両親でお礼にきたよ｣  変な親が多いですからね～・・・・と勝手に文句を言いに来たのだと想像していましたが、予想に反して良い意味での正反対。  ｢へ～、まともな親御さんでだったんですね（－－）｣  ｢おう、それが当たり前なんだよ、最近はそういう親は減ってきちゃったけどね｣  そんな駄菓子屋さんです。 当たり前のことを当たり前に。 私も含めて、世の大人、親と言われる人たちがはたして、どれだけそれを実行出来ているのか・・・   おじいちゃん、これからもお世話になりますｍ（－－）ｍ 

  2010年04月22日

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  桜咲き、桜散り・・・

  久々の更新です。せわしない毎日を送っており、中々更新できずにすみませんｍ（－－）ｍ 道場では少年部は、審査へ向けての稽古を中心に行っています。一生懸命やる子もいれば、 「なんだ今日はお前は気配を消す練習をしにきたのか・・・」 と、いうのもいます・・・たとえば某F波・・・黒帯は遠いぞ（－－） それにしても春が来て、子供達はまた1学年上に上がり、どんどん成長していきます。毎年小さい子が入ってくる度に、見てきた子供達の成長を感じることがとても楽しみです！  それに反して、私はどんどん老化していくのか・・と思うと非常に切ない（笑）まあそんなことをしみじみ想う性格ではありませんけどね（－－） そんな老化現象の中、最近読んだ本が　永 六輔　の　大往生。これから桜散る季節にふと、自分はどういう風に最後を迎えたいかと・・・・そんな暗いことは思いませんが（笑）　ただ、いつ散ってもいいように誰にも恥じないように生きていかねば・・と再認識（－－）  冗談半分、本気半分、、今日来るかもしれないし、あと100年くらいは生きるかもしれませんが・・・自分の死に方、死に際を考えるのも悪くない。 どうせなら、ハードボイルドな、渋い死に方を目指そう・・・・？？？ そして、自分を育てて頂いた両親には最大限の感謝を込めて、付き添っていこう。  自分たちが一生懸命育て上げた子供に、色々事情はあっても、最後の最後で足手まとい扱いされることほど悲しいことはないですよね。   ↓しみじみと・・有名な言葉↓ 子供叱るな来た道だもの　老人笑うな行く道だもの来た道　行く道　二人旅　これから通る　今日の道　通り直しのできぬ道 子供達を見ていると、自分が小さいときも両親は、こんな思いをしてこんなことを考えて・・・多分同じようなことを思っていたんだろうなと、つくづく思います。   ↓ちなみに、こんなのも・・・↓ ねぇ爺さん・・・あの世って、どんなとこなんだろうね？ そりゃばぁさん、行ったことねぇからわからねぇけんど、きっと良い処だろうよ。 　　  だってぇ、行ったっきり誰も帰ってこねぇじゃないか。   お後が宜しいようで。 ふ～それにしても、今年は花見が出来なさそうです。  追伸　同著書で　二度目の大往生　というのもあるそうです。そんな何回も死にたくねー　 

  2010年04月06日

• 朝青龍

  先日、朝青龍がモンゴルで会見をひらき、たまたま見てしまいましたが、やっぱり、 アスリートとしての結果は凄いと思いますが、人間としての結果は嫌い。 色々不満はあるだろうけど、最後の最後にああいう対応はいかがなものか。規則が過剰に厳しいとか、現役時代は言えないこともあったとか、そんなのは当たり前の話で、モンゴル相撲はどうか知りませんが、郷に入れば郷に従え・・・ではないかと思います。 ついでに同じ日本人として、親方の指導力には本当にいらいらしました。当事者ではないし、若造が偉そうなことは言えませんが、それにしてもね。 朝青龍だけが外国人力士ではないですし、他のプロの世界でも郷に従い順応し、むしろ大人気の外国人は沢山います。 何より、身の処し方、死に方には男の美学があると思います。男として、立つ鳥あとを濁さず を通して欲しかったし、最後まで横綱の品格を持って欲しかった。 きっと個人的に付き合えば、悪い人ではないんでしょうけどね。   

  2010年03月12日

• 教育について　いろいろ（後編）

  家庭こそが、人間教育一番の下地だ。子供の良い習慣や徳性は、学校へ入れる前の大切な問題であり、これが行われれば、少年犯罪は間違いなく減るという。 そしてそれを裏付けるように、日本・海外を含めて、専門家の調べでは、5，6歳までの間に、常識的道徳教育や人間教育が出来ていると思春期の犯罪というものはほぼ無くなるというところでほぼ一致している。 これはあくまでも道場の例だが、小さい頃から道場へ通っている子達というのは、ある程度たてば、敬語等の言葉遣いや返事等がちゃんと出来るようになっている。（あるご父母の話では、道場と学校では先生に対する態度が違うという話もあるが・・・それは以前から言っているように子供は大人を見る（見透かす）プロだからだろう）  ちょっと気のまわる子はこちらが何も言わなくても、率先して、声を出したり、周りを引っ張ってくれたり、他の子の面倒を見てくれたりもする。  もちろん今でも、返事は～！！挨拶は～！！声がちいさ～～い！！など言ってはいるが、幼児・少年部ほどは言う必要もなく、また叱る機会も少ない。  叱られるから、怖いから等の理由で道場へ行きたいないという子は、入りたての子や、幼児、低学年が多い＾＾； でもここが一番大事。ここで慣れてしまえば、あとは意外とどうということはない。  上級生で叱られているのは、大体稽古もしないでフラフラしているか、人にちょっかいを出しているか、そんなところだ。  だいたい、チンピラじゃないんだから、理由もなく叱りはしないし、訳もなく叩くわけがない（笑）  まあそんなことはいいとして、人間が人間として強くなるのは、苦難や逆境を自分の力で乗り越えたときだ。これは間違いない。 なにもかも恵まれて苦言も言われず、可愛い可愛いで育った人間にはこれは絶対にあり得ない。 だからこそ、「若いうちの苦労は買ってでもしろ」「他人の釜の飯を食え」と昔の人たちは言った。  文明は著しく進化したが、進化することにより全てが良くなるかというと決してそれはない。物事は表裏一体。進化・進歩することにより、裏では失われてしまうことも多くある。 生活は向上した、だけど家族（心）はバラバラになった。個人の尊重を大切にした・・・だけどその分家族や周囲（他人）に無関心になった。 今だからこそ、しなくてはならない大切な教育があると思う。未来を創るのは大人ではなく、今の子供だ。 だから責任を持って子供達と接したいと思う。少なくとも出会うことができた子供達とは、一生付き合っていくつもりだし、誰に対しても誠実で、義理や人情のある、愛嬌のある、周囲に可愛がられる人間になってもらいたい。 道場のご父母の方々には、子供達との出会いを作って頂いて感謝しております。  お前がそんな偉そうなことを言っていいのかと、私の昔を知っている人からは怒られそうですが、いいんです。人は変わるんです。　 私のようなもんでも、色々な出会いのお蔭で変わるんです（笑） だから人間は面白い。 だから出会いは大切です。その機会を得られることはまた、自らの考え方、生き方による、めぐり合わせでもあります。 ただ、1つ言えることは幼少期の教育が、なんらかの岐路においての良きにつけ、悪しきにつけ、自らの選択肢に影響を与えることは間違いありません。  最後に、大人の反省と責任を書いた、面白い一文があるので紹介・・・・・しようと思いましたが、急遽私の腿の裏（ハムストリング）がつったのでまた今度。 気になりますか？ 久々に更新したと思ったら、たいがい文章が長いからもういいって？  はいはい、また今度。 お楽しみに・・・・ハムストリングが痛すぎる（－－；） 

  2010年03月09日

• 教育について　いろいろ（前編）

  「楽しくやるときはやりますが、シメるときは厳しくやりますし、場合によっては泣かせることもありますのでそれだけはご了承下さい＾＾」   道場は子供達の入会シーズンです＾＾上記は道場へ見学・体験にいらしたご父母の方へ、最後に付け加えて必ず言う言葉。道場の指導方針（入会案内より）空手道の指導を通して、健全なる心身の鍛錬と人格の陶冶、不撓不屈の精神を養成し良き社会人を育成することを目的とする。 子供でも、大人でも人間として一生を過ごす上で必要なものはなにか。まずは健全なる身体・・・まずはこれがないと何も出来ない。 アントニオ猪木ではないが、元気があれば何でもできる！！これは間違いない。 そして、健全なる心・・・心は環境に磨かれるもの。　楽なことばかりでは磨かれない。逆境や、苦難があり、立ち向かい、乗り越え、人の痛みや優しさをもって磨かれる。  人格の陶冶・・・簡単に言うと、才能、人格を磨いて（錬って）発展させること。不撓不屈・・・どんな困難に出会ってもけっして心がくじけないこと  そして、今は子供だからではなく、良き社会人であるためにはなにが必要なのか、今子供だからこそ、何を身につけなくてはいけないのか。 正しいことと、正しくないことを教えるのに、大人も子供も関係なく、子供だからまだ早いということは決してない。むしろそういうことは、子供のうちに教育するべき問題であり、ここがクリアされないため、学級崩壊や、今日の家庭崩壊、親殺し、子殺しに繋がっている。 得てして、マスコミや、分かっていない大人は、学校や教育機関のせいにするが、そもそもが大間違いで、問題行動を起こす子供というのは、ほぼ家庭になにかしらの原因がある。  ちゃんと教えてくれなかったから、、、、こういう風にやっていてくれたら、、、、 そんなものは本来家庭で学ぶべきものであって、学校が教えるものではない。 そもそも今、現代の主として“良い学校 ”と言われる定義はなにか？それは、 勉強が良く出来て、有名な学校へ進学が出来る、有名な会社へ就職出来る学校である。 子供達の道徳心やマナー等まではほとんど見ていないのではないだろうか。 昔の・・・と言ってもロングロングアゴーだが、、、（アントニオ猪木じゃないですよ）その当時の“良い学校”とは勉強だけではなく、道徳や人間としてどうあるべきかという生き方もしっかりと教えた。  今と昔はそこが違う。勿論家庭教育も、厳しいながらもしっかりとされていた。  よほどのところへいかない限り、良い先生にめぐり合わない限りは、今の学校では難しいことがたくさんある。それは先生だけではなく、社会全体がそういう風にしてしまった部分が多くある。

  2010年03月09日

• 最近心がけていること。寝る。

  黎明即起し、醒後　霑恋する勿れ（れいめいそっきし、せいご　てんれんするなかれ）   ようは、世が明けたらすぐ起きる。　布団の中でグダグダしてないで、即起きる。 もうちょい寝たい・・・とぐでぐで、うとうとしているのを霑恋（てんれん）という。 すぐ起きられることは、医学的にも生理的にも、健康の徴。寝不足や低血圧など色々な要因はあるが、目を覚ますと跳ね起きる子供達は健康そのもの。生命が純真である証拠。 逆に寝不足があると・・・・・・学校にも遅刻する。授業も頭に入らない、あらゆることに影響が出てくる。  また、歳をとるにつれ、あっちへゴロゴロ、こっちへゴロゴロ・・・・これはもう老衰の証拠。 ・・・・だそうです（笑）  現代は夜更かししている子供達が多いと聞きます。 大切なことは、食べる、遊ぶ（体を動かす）、寝る。 子供達にとって睡眠不足がなにより天敵。 体や頭が発達する時間に寝ずに、精神も含め、どうやって健全な発育がなるか。  と、、、、いうわけで、子供ではありませんが、私自身を振り返ると、少々 老衰気味 だったので、最近は睡眠時間の確保とスパッと起きることを心掛けています（－－;）  There is only morning in all things.イギリスの古い格言。あらゆることの中においてただ1つ朝がある。分かる人にしか分からないかも知れませんが、意味が深いです。 ご父母の皆さん、そして子供達・・・・若いですか？　老衰ですか？（笑） 

  2010年02月15日

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  ひたすら事務作業

  今日は朝も早よから事務作業。事務作業。そして事務作業。 ぼちぼち数字と文字を見るのが辛くなってきたので・・・・気分転換にブログ更新します。 ぼやきます。  小沢政権なんとかして下さい。　鳩さんが最近精巧なロボットに見えてきました。鳩山28号　操縦者はしょーたろー　ではなく　いちろー。国民で選んだ政権であり、かといてほかに任せるということにはならなかったのは事実。だからさ、もうちょうなんとかお願いしますm(－－)m  相撲。 ベビーフェイスがいて、ヒールがいるプロレスのようなプロのエンターテイメント集団であればOK。 国技であり、品格を求められる相撲ならば、もっと早くに、、、、とっとと決着をつけるべき問題。 朝青龍がドル箱なのは分かるものの、そこに頼っていて強気に出られない相撲協会にはなんの魅力も感じない。 大体、勝てば、強ければなんでも良いというのは大嫌い。  むしろ逆にどーんとしっかり決着をつけたほうが、｢良くやった！！｣ 　と感じるのは私だけでしょうか？  外国人参政権断固反対。　日本には日本の文化がある。人種が混じって共生してきた欧米文化とは、全く事情が違う。ましてや長期的目線で国益を考えるならば尚更。 日中歴史認識問題。大体、反日教育をやっている国と歴史認識をあわせようというのがそもそも訳分からん。  慰安婦問題然り。歴史検証がすすみ、当時の事情も含め、今まで日本人が教育されてきた事実とは違う多くの証言や証拠が実際に出てきていて、その裏もとれていることがたくさんあるのに、いまだなんとか談話を引きずってごちゃごちゃやっているのがおかしい。 日本のマスコミもそれらを何故大々的に報道しないのか。どこの国のマスコミかと思うことも多々あり。 まあそもそもロクに事実関係も調べず謝っちゃったのが問題で、諸外国でそれを認めるということが、国際的にどういう意味をもつのかまったく分かってない。  またまた言うけど、日本人には美徳でも、諸外国は文化が違う。一見間違っているようでも、海外では普通なことは沢山あることは私でも知っている。 文化が違う、風土が違う、人種が違う、考え方が違う。大陸と島国では諸外国との摩擦で培われた外交能力が違う。だから歴史認識なんか合うわけない。教科書問題なんか内政干渉もいいところ。それをはいはいと聞いてしまう、議員、お役所は愚の骨頂。もっと誇りをもって堂々とやってくれ日本人！  と、まあそんな中、本部の小学生Ｓたろーが最近すごく良く返事が出るようになった。ふにゃふにゃと稽古をこなし、返事は全くしない。入ったばかりの頃は・・・・なにかを説明しても、し～ん（－－）｢わかったのか？｣し～ん（－－）｢聞こえてんのか？｣ち～ん（－－） ｢返事は～！！｣　　バシッ!!　｢聞こえな～い！！｣　バチッ！！　 おなら～　ぶっ！！！ ・・・・と私にしばかれていた、あのＳたろーが・・・・（おならはウソです）。 空手の実力はまだだけど、結果も当然まだまだだけど、、そこが、しっかりしてきたことがとても嬉しい。  そして返事が良くなってきて、実際に｢目｣が変わってきていることが良く分かる。来たばかりの頃は　さばの目　だったので（－－；）稽古態度も変わってきた。 『心が変われば、態度が変わる。　態度が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。　習慣が変われば、人格が変わる。 人格が変われば、運命が変わる。運命が変われば、人生が変わる』 人それぞれ、持っている資質や運動神経、性格など、当然違う。子供達も、年齢が同じだろうが、上だろうが下だろうが、成長スピードは全く違う。 なんで勝てないの？　なんで審査を受けられないの？　なんでこれが出来ないの？ 親も色々言いたくなる。そこらへんは私も人の親なので、どんくさい愚息を見ていて本当にそう思う。 指導ではっぱをかけるときや、その子のタイプを見たり、反応を見るために、言うときもある。というより、悔しい気持ちを持って欲しいがゆえにわざと言うときもある。もちろんタイプを見ての話だが。  でも、子供達それぞれの持っているスピードで成長してくれたらそれでいい。それが本音。 なにかがきっかけで加速したり、減速したり、とまってみたり、それを見守りつつ、ときにはっぱをかけ、ガソリンを入れ、オイルを交換する、洗車をする、、、、技術、体力も当然ながら、それらを通じて｢心｣を磨くことが指導者の役割だと感じます。 だから国家や企業と同じで、長期的目線で子供達と接する。 ご父母の方々からすれば数多くある一習い事ではあるかもしれないが、今勝てば良い、今こうだからダメではなく、将来的にこういう人間になってほしい・・・道場はそれが出来る場所であるからこそ、そこから落とし込んだ目線で彼らと付き合っていける場所をつくり続けたい。 話がそれましたが、最近のぼやき＆道場の、とある子供が変わってきて嬉しい、という小さな幸せの話でした。  事務作業に疲れたから、気分転換で書いたのに・・・・・なんか疲れた（－－：） 追伸 このお店　最近気になるツインズ・マッスル・・・・まだ行けてません(笑)     

  2010年02月02日

• 色々な親

  昨日は長男の幼稚園で授業参観。もちろん私は行けないので、家内が行きました。 内容は大きな模造紙に子供が寝転がり、親がペンで縁取りをして、人の形に縁取られたところを、 子供達が絵の具を使って自由に塗るという作業。 子供達は当然色々な色を使いたい。色を混ぜたい。好きなところに、好きな色を塗りたい。 ・・・が、8割方のお母さんが横から手を出し、口を出し・・・・もの凄く子供達がつまらなそうだった。と家内から聞きました。 お父さんが来ているところは、比較的だま～って見ているらしいのですが、｢なんで、そこにそんな色塗るの～｣とか、｢そんなに混ぜたら汚くなるじゃない！｣とかとか、これがまたちょっと言ったとかいうレベルではなく、怒られているような状態だったそうで・・・ 言われている子供達はつまらなそうに、ある子は途中から窓の外を見ながら、フリフリため息をついていたとか・・・・ 酷いのになると、お母さんが全部色を塗っちゃったところも。 意味ね～～（－－） 子供が自分の感性でやるから、面白いのに、 親が塗った絵を見てもなんの思い出にもならん。 ｢先生は何も言わなかったのか？｣ 一番最初に｢お父さん・お母さんは手伝わないで下さい｣とは言ったものの、その後、圧倒されて言えなかったのか、あえて親を見るために放っておいたのか・・・・ まあどっちでもいいんだけど、親がいちいち口出ししないで、放っておいてやれよ・・・と思った出来事でした。 それくらいは、楽しく、自由にやらせてやりゃあいいのにね。  ちょっと古いですが、それこそ学芸会の配役にも文句つける親がいるとか。  変わったな～。十人十色、アホ色々。 と、言いつつ、家内。 最後に子供達が自分で名前を書くらしいのですが、左から右に書くところを、長男は右から左に書き、さらには字の書き順が気になり、最後の最後で、つい口を出してしまったとのこと・・・・・ いいじゃねーか、とりあえず縦でも斜めでもさ。子供は子供なりに独特の発想があるんだから。 お前も一緒じゃね～か！ と、いうわけで、長男が塗った絵には顔が書かれていて、体は塗る時間がなかったのか、お腹の辺りにロボットがいました。 ま。　こんなもんだろ。   

  2010年01月23日

• 清水の丈さんへ

  清水の丈さん昇級審査　の記事への書き込みありがとうございます。コメント欄の文字数制限に引っかかってしまったのでこちらに書きましたm（－－）mまずはじめに、私の場合は、父が師範であり、流派の長であり、空手界でも常にどこへ行っても“土佐先生の息子”として見られる特殊な環境もありましたので、参考になるか分かりませんが、少しだけ過去のことを書かせて頂きます。空手が好きだったか、嫌いだったか・・・・これは単純に嫌でした。はっきりと意識したのは中学に入ってからですが、嫌だったので中学卒業と同時に寮や下宿のある学校を探し家を離れました。もちろん空手部がないところ、かつ共学という条件で探しました^^;空手は、家から離れられれば辞められる・・・という単純な発想ですね^^;小学校のときは比較的マイペースで、勝ったら嬉しいけど、負けてもさほど悔しさがない子で、空手に限らず常に欲が無いと言われていました。人間には色々なタイプがあります。子供でも最初からとにかく負けず嫌いで、試合だろうがなんだろうがやるなら絶対に負けたくないというタイプ。そんな勝たなくてもいいけど、どうせなら1つでも多く勝てれば・・・いいなというタイプ。どうせ相手は僕より帯が上だし、負けてもしょうがない・・・というような、最初から勝負を諦めているタイプなどなど・・・こんなのはごく一部で、書き出したら本当にキリがありませんが、受け取り方でも、誉められると伸びるタイプ、叱らないといけないタイプなど本当に十人十色です。ちなみに私事ですが、私自身は小さい頃は全く誉められたことがありません。これは過去の先輩方も皆そうだったんですが・・・・ただ、1つ間違いないことは、子供も大人も一緒で、基本的には誉められたいし、自分の好きなことに関しては放っておいてもやろうとします。もちろんそこにたどり着くまで、たどり着いてからも、、、指導者の情熱と、ご両親の支え・バックアップは間違いなく必要です。指導者、本人、親、このうちどれか1つかけても良い選手は作れないと思います。ただまあ自分だけのことだけで振り返ってみると、師範の家庭と道場での全く裏表のない姿、躾の厳しさ、それら諸々に反発したのではないかと、後々になって考えています。なんせ面と向かっては反発できませんでしたので・・・・これプラス高校へ進学後、糸東会・佐々木道場 で空手を再開してからは親の七光りは絶対に嫌だ、自分の力で名前を上げてやるとは常に思っていました^^私にとっての空手の存在は　空手＝師範（父）　でしたし、逃れ様にも逃れられないくもの巣のようなものでしたでしょうか（笑）・・・とにかくどこへ行っても引っかかるんです。結局、お釈迦様の手の平の猿 のような感じです。ついでに言えば、常にだれか 蜘蛛の糸 を垂らしてくれないかな・・・と思っていました。人間関係や料理でもそうですが、さじ加減が難しいですよね^^親心は、ついつい一生懸命になってしまうのは世の常です。実は自分の子にはついつい厳しくなるのは私も一緒で・・・しかしそれを私自身経験してきたので、やはり空手を好きになってほしいという思いもあり、、私の場合はわざと他の指導員に見て頂いたり、私が見るときはかなり我慢しているのが現状です。まあ自分の子の場合には、親心というよりも、出来なくて当たり前なんですが・・・・なんでできねーんだこらっ・・という気持ちになってくるので困ってます^^;駄文で申し訳ありませんm(－－)m参考になりましたでしょうか^^;

  2009年12月11日

• 嬉しいこと。

  昨日の見取り稽古の件も嬉しいことですが、もう1つ嬉しいことがあります。それは・・・・森ゆうと 、ゆうき、まさひで　の返事が突出して良い！！ゆうとも、ゆうきも昨日は大分師範にしぼって頂いていましたが、なにか言っても、叱られても、泣きながらでも、しっかり声を出して、返事が出来ていました。まさひでも、大体集団の中にいると恥ずかしがって声が小さくなったりしがちですが、彼は誰が返事をしなくても、集団の中であっても必ず大きな声で返事をします。まあ少々空気の抜けたような返事ではありますが(笑)はっきりと声が出せることはとても良いことです。もちろん他の子もちゃんとしますが、声の大きさが全く違う(－－)でもまあ、返事できるだけでもしないよりは良いんですけどね^^ただ、やはり返事も挨拶もしっかり出来るにこしたことはない。度々、、上下、年齢関係なく、｢誰がしなくても自分達がしっかり返事をして、周りを引っ張れ！帯が上、年が上、そんなのは関係ない。いくら年くってたって、帯が上だって、そういうことがちゃんと出来ないやつを先輩と思う必要はない。｣とは言いますが、間違いなく彼らが周囲を引っ張り、それにつられて返事をし始める子が多数。良い影響を与えてくれています^^挨拶や返事は対人関係における潤滑油です。そういった意味で、私達にとっては空手を通じてこういう子達が育ってくれることは、技術向上も大事ですが、それより何より嬉しいことです。勝ち負けよりも大事なことがある・・・という言葉の意味の一部はこういうところです^^昨日の日記に書いたメンバーもそうですが、空手に限らず良い意味で周囲に影響を与えられる人間になってほしいと心から願っています！昨日はいませんでしたが、りゅうへい を初め、他にも良い返事が出来る子達が多数出てきています^^声を出すということは大人の方にも大切なことで、、、気分がすっきりして、ストレス解消になります！自然と腹式呼吸になり、内臓が強くなります！！女性には痴漢・暴漢対策に役立ちます！！！さあ、レッツカラオケーション！！・・・じゃなくて、声を出すことは何よりタダ！！！！素晴らしいですね。そこらへんの道端で出したらただの変な人ですが、道場ではOKです。空手をやろうかと考えている方がいらっしゃいましたら、でかい声を出しに是非道場に足をお運び下さい。あっ、タダじゃない・・・・・

  2009年11月17日

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  世界のミズノさんへ

  幼児クラス幼児クラス新しい友達の　ゆうじん です。（写真奥） よろしくおねがいします＾＾  で、、、拳立て・・・しているわけではありません。 しっかり握って叩く部分を勉強中＾＾片手が痛い たけはる は、無理しなくていいよと言った直後、元気なほうの手だけで勝手にチャレンジ！  このあときっちり膝もお尻も上げて、片手でしっかり体を支えていました＾＾型も組手も、、まずは手の握り方がちゃんとできるようにならないとね。 （小学生はまだ骨がちゃんと出来ていないので拳立てはさせません）。  それにしても・・・・小学生用のリバーシブル拳サポーター。子供達が全然ちゃんと握りこぶしが作れません。 特に幼児や小学生低学年。親指がちゃんと握りこめず、かえって危ないし握れない拳サポーターってどうなんだ？これだったら普通のグローブのほうが良い。 しかも薄い！　総合で使ってるオープンフィンガーグローブのほうが厚みもあるし、握りやすいし、よっぽど安全。 ちゃんと握り方を教えなくちゃいけない時期なのに、ちゃんと握れない！！安全を考えるならいっそグローブに統一すりゃいいのに。 そして着けにくい！！！  公式試合は小学生だけリバーシブルじゃないといけなくて、中学生からはグローブじゃないといけなくて、 はっきりいって面倒くさい。 なんのために小学生用なんか作ったかしらないけど、統一してしまえと・・・どうせ作るならもっと使う身になって考えろ。 わざわざ着けにくい、握りにくいサポーターなんか作って、金儲けのためとしか思えない（あくまでも個人的見解です）。だって本当に使い辛いんです。 ・・・・なんてことを前々から思っていたので、一言ついでに全部出してしまいました。  頼むよ世界のミズノさん。 ついでのついでに、、メンホーは以前の5点止めに戻してください。あのタイプが一番使いやすい（5点止めのメンホーを使ったことのある様々な選手の意見）。私は直し直し使っていますが。 時には意見を広く集め、過去を振り返っても、より良い選択をするのも勇気かと・・・・どっかの政権にも言いたい言葉ですが（－－）   

  2009年11月04日

• 大いなる矛盾

  『勝たせるだけを求めてる親が多いよ』総本部道場の近所にある福田武道具の社長が、こう仰いました。ご自身は剣道をずっとやってこられ、今も子供を教えていらっしゃるようですが、どの世界でも色々な方がいるようで・・・・・・幸いにして、私の周りではあまり聞いたことがありません。少なくとも道場においては、ただ勝てば良いという指導は絶対にしないので、会員・ご父母の方々に多少なりともご理解頂けているのだと勝手に思っています。例えば50人のトーナメントで勝者は1人だけ。100人でも、1000人でも勝者は1人だけです。皆さんはオリンピックにおいてどんな競技でも良いですが、2位以下の選手の名前をどれほど記憶し、口にすることが出来ますか?ほとんど記憶にないのが正直なところだと思います。準優勝でも、3位でもすごいです。そこに辿り着いているだけで、大変な努力していることは容易に想像出来ます。しかし実際には、2位以下というのは記録には残っても、記憶に残らないのが厳しい現実。それらを踏まえて言えば、勝つ人間なんてのはほんの一握り。それ以外は皆負けているんですね。プロならば結果が全てです。それが生活に直結するし、今回は負けていいなんてことはありません。しかし根本的にスポーツと、武道本来の目的は違います。武道本来の目的は己に克つということ。最大の敵は自分ともいいますよね。いつも言いますが、試合はあくまでも経過、通過点であり、その子にとっての結果ではありません。本当の結果が出るのは社会に出てからか、家庭を持ってからなのか、出世してからなのか、はたまた自分の葬式のときなのか、、、どの時期に結果として現れるのかはわかりませんが、人間の集大成はそんな簡単に見えるものではありません。少々話が大きくなりすぎましたが、言いたいことは、勝つことが全てではないということです。その研鑽する過程において人間は色々な経験・体験を積み重ねていきます。この過程が本当に大切な部分であって、特に精神的に未熟な子供達にとっては忍耐力（我慢強さ・辛抱）何事にも負けない精神力壁にぶつかっても、負けずにやり遂げる実行力などを育む貴重な経験になります。しかしながら、試合や、段・級審査など『競い合い』の結果が人間を成長させるということも偽りようのない事実。まあ真面目ぶって色々書きましたが、ようは何事もバランスですね^^勝ちたいと思う子を、勝たせてあげたいのも事実。そのために、やはり勝ちを求めていることの現実。自信の無い子に、なにかのきっかけで少しでも自信を持たせてあげたいとも思います。この配分が一歩間違えると毒にも薬にもなるということを、我々指導者は忘れてはならないと思います。 ここで指す指導者は単に先生ということではなく、親であり、先生であり、人間です。色々書きましたが、自分で書いていてなんと矛盾だらけなことか(・ω・)諸々踏まえつつ、やはり「やるからには勝たなきゃダメだ～!　　参加することに意義はな～い!!」と、言ってしまう自分も居たりして・・・意義はあるんですけどね^^;『人生とは大いなる矛盾である』と誰かが言っていた気がしますが、そんな大いなる矛盾を抱えつつ、バランスよく指導をしていければと思いますので、今後とも宜しくお願い致します。偏ったバランスの持ち主が、無い頭を振り絞ってお送りいたしました。普段眠っている頭を無理やり使うと小腹がすきますね(--)zzZ最後に・・・・ただ強い、偉いだけの人間は武徳会にはいらない。勿論強いほうが良いが、強いだけが自慢で何も出来ない人間より、弱くても挨拶がちゃんと出来る人間であれ。人を思いやれる人間であれ。相手を尊重出来る人間であれ。色々な意味で、場面で、弱い者イジメをしない人間であれ。そして謙虚さを忘れるな。矛盾矛盾とはいえ、これらは、私の中で絶対ぶれることのない軸です。ブレない自分作り、頑張ります。え?家内に対してはどうかって?私、小さい頃から外面がいいので・・・・・・・・(Θ_Θ)・・・(ρ_-)o・・ZZzz....

  2009年05月15日

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  気になって仕方ないこと・・・

  あまりテレビは見ませんが、最近・・・・・・いや、今に始まったことではないのですが、気になって仕方ないことがあります。いい年こいた芸能人やレポーター、下手をするとアナウンサーまでもが、自分の両親のことをお父さん・お母さんという言葉遣い。なんで気になったかというと、先日のマスターズのインタビューで石川遼選手がしゃべってた言葉でまた気になりだし・・・・「僕のお父さんが～なんやらかんやら、あれはお母さんが・・・なんやらかんやら」まあ別にいいじゃん。と思う人もたくさんいるでしょう。でも、正しくは 父　・　母　がちゃんとした日本語。小学生位ならまだいいかなと思いますが、もうぼちぼち外での使い分けを覚えたほうがいいじゃないの？　ゴルフも凄いし、人柄も良いし、言うことなしだけど、誰か遼君に教えてやれよ。と、思う今日この頃です。ましてやＴＶにそこそこ出て影響力が強い人なら尚更だと思います。テレビ自体がそれをよしとしているところもあり、、、、良くない風潮だと思うのは私だけでしょうか。話は変わりますが・・・・つい先日、中村雅俊さんの息子さんが大麻で捕まり会見をしていましたのをたまたま見かけました。これまたレポーターがアホな質問。「『中村雅俊』という名前が（息子にとって）大きなプレッシャーになったのではないか？」相手が政治家でも、芸能人でも、たまにまともな質問をする人もいますが、いつもくだらねーこと聞いてんなと思うことが大半。もうちょいマシなこと聞けばいいのに、そんな質問のほうが視聴率獲れるのか？と思うようなことが多いですよね。中村雅俊さんの答えは『そんなこと言ったら、大俳優の息子さんたちに失礼でしょう。　そんなのは言い訳です』あたり前。親の存在の大小に関わらず、立派になる人はなるし、駄目なもんは駄目だし、家の裕福に関わらず、ちゃんとした人もいれば、適当なやつもいる、片親で育っても、全うに育っていくのもいれば、両親がいたってロクでもないのは育ちます。その点言い訳にしないで、事務所を解雇する決定をした中村雅俊さんは良識のある方なんだなと思います。いちいち身内の存在の大きさがプレッシャーになっていたら、生きていけません。世界のトヨタ。14年ぶりの大政奉還で 豊田章男氏 が社長になりましたが、もしプレッシャーに負けていたら『おめーらこれがうちの新車だぜベイベー、その耳の穴かっぽじってよく聞けＹｏ！ちぇけらっ』モヒカンに、革の上下、鼻ピアスに首輪くらいのファンキーな新車発表会があったかも知れません。小泉さんの息子さんだって、どうなってることか・・・・天皇家からファンキーな人が出ないのが不思議でしょうがないんですが・・・まあ話がずれてきたので戻しましょう。ようは、テレビはしょうもない質問すんな。影響がデカいんだから、もうちょい襟を正せということ。面白きゃなんでもいい、視聴率とれりゃどうでもいいはおかしい。ＴＶは嫌いではありません。でもＴＶはほとんど見ません。本は好きです。冒頭の例で言えば、しゃべっている下に、正しい日本語で字幕つけてくれたら面白いですね。だからといって、そこまで完璧に日本語を使いこなせと言ってるわけではありません。自分自身も正しく使えていないことがタクサンアルノデ・・・・でも、最低限さ。そこそこの年になったらね。『ごーま～りそんー♪　ごーまーりそん～　エドウィン！』おーファンキ～・ブラピ♪エドウィンバカ売れ間違いなしですね。注：実際にこんなエドウィンのＣＭはありません。

  2009年04月13日

• 強くなる要素。

  環境や状況がどうこうではない。今がこうだからとか、あーだからでもない。誰に何を言われたからでもない。結局大切な局面で自分を持っていないと弱い。その精神力が、勝敗を左右する。人に勝つのも自分。人に負けるのも自分。自分に勝つのも自分。自分に負けるのも自分。私も含め、人間はなにかしら言い訳をつけたくなるが、結局は自分のやる気の問題。情熱の問題。自分にだけやる気があっても、情熱がなければ人は決して動かない。なにかをやり遂げたいと真に思えば、なにがあってもやろうとするだろう。口では勝ちたいと言っても、これくらいでいいかとどこかで思っている自分が居て、結局その辺の気持ちが足りないから勝ちきれないし、結果が出ない。口だけで勝てるなら世の女性達は軒並み世界一だ。どこかで気付かないとね。武道とは、自分に勝つことが最終的な到達点ではないかと思う。色々な自分に勝つこと・・・・まあそれがすんなりできりゃー誰も苦労しないわな。技術指導だけなら簡単だけど、まだまだ勉強不足（－－）あ～～、難しいこと考えたら腹減った。

  2009年03月18日

• 口やかましいオッサン

  今日の幼児クラス。レスリング中です。ルールは簡単。相手を倒して背中を3秒つけたら勝ち。相撲の延長でたまにやっていますが、これが結構いい運動になります。下半身も強くなり、バランスも良くなるし、倒し方もですが倒れ方を覚えます。自然と倒れるときも頭を打たなくなります。体幹が強くなれば、空手にも空手以外のスポーツにも必ず役に立ち、、、なによりもあんまり取っ組み合いをしなくなった子には良いコミュニケーションの一つだと思っています。足を抱えたり、押したり引いたり、小さな体と頭で色々考えながら頑張ってます!そして少年１部・・・・・今日は少し厳しくし過ぎたかと少々反省・・・・・最近空手以外に重点をおいていることが一つあります。それは私が話したことを一発で頭に入れるということ。とは言っても、長～い話とかそんなことではなく、次は何やるぞとか、これをやってとかそんな程度です。しか～し 注意力散漫なのか、私の日本語が流暢過ぎて聞き取りづらいのか分かりませんが、必ず１人、2人は違うことをやります。話や、説明を聞いてある程度一発で頭に入れ、それを理解するということは、どんな世界にいても大切なことだし、空手に限らず強い選手、有名選手には必ずと言って良いほどこの能力が他者より長けています。それだけ集中力があるということなんでしょうね。と、言うわけでこの訓練を稽古の中に取り入れており、今日はその流れでちょっと厳しくしなりました。「こら～ちゃんと話しを聞いてろ。 何回同じことを言った～!!」不思議と何回説明しても間違える子は、徹底的に間違えるんですよね^^;振り返れば私も長年に渡り通知表に 落ち着きがありません。 と、すでに元々印刷されているが如く書かれていました。似たようなもんか(Θ_Θ)2部・・・一般部の中学生・・・この辺りになってくると私たちが何を言いたいか分かってくるため段々と口うるさく言うことも少なくなってきます。しかし最近のメール世代にはまだまだ教えること盛り沢山。以前も、最近気になることで書きましたが、メールや電話連絡について。本来直接本人が話すべきことを、メールや友達づてに連絡してくることがあります。「ちゃんと自分の口で連絡して来い!!って言っとけましてや目上の人間に対して友達づてのメール連絡はないだろ」と、私達に報告してくれた子がとばっちり^^;いつも言われてんだからお前も断れよと思うのですが、大変優しいＲです。そして怒られ役。まあそれでも欠席連絡する子はまだ良い方で、本部、大泉ともに無断欠席が稀にいます。いや、結構います。ましてや中学生、高校生くらいにもなればちゃんと自分の口で連絡をしてくるのが正しいあり方だと思います。またたまに確認をするなど、子供任せにしすぎないことも大切ではありますが・・・小学生ですらちゃんと自分で電話してこれるのに(-з-)なぜこんなにうるさく言うか・・・それは社会人として、最低限身に着けなければいけないことだからです。いつも言いますが、道場において我々は子供・大人関係なく１人の人間として接しています。だからこそ口うるさくなるときもありますが、そこには空手が強くなる、上手になるよりももっと大切なことがあります。ただこの子達が悪いのではなく、それらを教えて貰える環境が彼らの周囲にないだけなんですけどね。色々言われる子供達にとっては余計なお世話かもしれませんが、誰かに言われることがなければ知らないまま社会に出て自分が恥をかきます。自分が恥をかくだけなら自己責任ですが、事によってはそこまで育てて頂いた親の顔に泥を塗ることに・・・なんてこともあるでしょう。電話連絡も社会勉強。そこで伝え方や話し方も勉強出来ます。とはいえ、決してメールがダメなのではありません。今の時代には必要不可欠です。しかし大変便利ですが、文章の作り方言葉の正しい使い方目上、友達、後輩などへの使い分け方を知らないと、ともすれば面倒なことになることも少なくありません。文字だけの中で感情が伝わり辛い分、正しい言葉遣いと、コミュニケーション能力、状況判断能力が益々必要なのだと思います。私も色々な方にそれを教わってきました。幸いにもそういうことを言ってくれる方が、成長過程においてたくさんいらっしゃったことに感謝です。今でも苦言を呈してくれる方は、ありがたい存在です。余計なお世話かもしれませんが、今までして頂いた分、今度は私がそれを伝えていく番だ思っています。道場の子供達・・・口うるさくても恨まないでね(´・ω・｀)

  2009年02月24日

• 本当は恵まれていることに気がつかないこと。

  今日の稽古中、蹴りを受け損ねたらしく違和感があったので、ふと見ると指がこんな感じになっていました。ん?折れたか? と思いましたが、握ってみたらもとに戻ったので3対１のフリーで動いている流れの中ということもありそのまま続けました。どうやら脱臼だったようです・・・多分。脱臼はしたことがないのでよく分かりませんが、とりあえず帰宅後アイシング。不注意とはいえ折れてなくて良かった。話がガラッと変わりますが、、、それにしても殺人事件、親殺し、子殺しが絶えませんね。親を刺したり、燃やそうとする。子供の首を絞める、、、あげればキリがありませんが、もう頭がおかしいとしか言いようがありません。専門家や一部テレビではいつも育った境遇や、精神的ななんやかんやと言いますが、どんな環境で育ったってもちゃんとしてる人はしてるし、なんの不自由もなく育ってもダメなやつはダメだしなんだかんだ病名をつけたり、精神鑑定してみたり、言い訳にしか聞こえないのは僕だけでしょうか。人間は全生物の中で唯一理性を与えられた動物です。そこが人間の人間たる所以だと思いますが、最近は躾られてないただの動物が増えましたね。確かに親がキライなったり、鬱陶しくなる時期は誰にでもくるのが当たり前です。でも＝じゃあ殺しちゃおうか となるのはどうにも理解出来ません。どんな親だって自分の子供がキライな親なんていないと思います。「普通の子」と言われる子達だってきっと不自由なく可愛がられて育てられたのでしょうし、親も一生懸命育ててきた筈です。でもどこかで可愛がり方がズレたのか、、、、要因は分かりませんが、なにかしら歯車がズレたんでしょうね。私は今子育て真っ最中なので、自分の子がゆくゆくどうなるのかは結果が出てみなければ分かりません。でも人間として最低限、人の痛みが分かる、人の気持ちが分かる、ついでに愛嬌があればいいですが、そんな子になって欲しいと思います。頭が良いにこしたことはないし、なんでも出来るほうがいい。でもそんなことよりも、まず健康で挫けない元気な心があってくれたらいいと思います。子供の立場からすると生活の中で色々な不満があります。例えばみんが携帯持ってるのに、ゲーム持ってるのに・・なんであいつが良くて、俺がダメなんだろう・・・私はあの子ほど可愛くないし・・・でもそんなちっさいことよりも、子供はまず五体満足に産まれてきたことを両親に感謝しなくてはならないと思います。世の中には色々な境遇の子達がいます。手がない、足がない、目が見えない、耳が聞こえない、親がいない、、、誰も望みませんし、好き好んでなったわけでもありません。その中でも強く生きていらっしゃる方が沢山いますよね。そう考えると五体満足な連中がなにをごちゃごちゃ言ってんだと思えてきます。なんで今が満足ではないのでしょうか。両親・兄弟・友達の顔が見える。花や食べ物の匂いが嗅げる。口で、舌で味わうことが出来る。自分の子供や大切な人の声を聞くことが出来る。自分の足で好きなところへ行けて、自分の手で好きなことが出来る。それだけ出来れば十分だろ。得てして、私自身も、、、こうだったらいいのにとか、母ちゃんなんで自分だけプリン食べんだ? など不満を持つことがあります。でもそれも健康であるが故の贅沢な悩みなんですよね。親や周囲の人に感謝の気持ちを持っていれば、間違っても親を殺すことはないんじゃないかと・・・小さくてそのときは理解出来なくても、例え難しい話でも、気持ちを込めて様々な話や会話、対話をすることが大事なのだと思います。成長過程で、家で読み聞かせをして貰ってきた子と、読み聞かせをしてもらってない子では、よそで人の話をちゃんと聞けるか聞けないかが変わってくるそうですね。子供だからこそ、難しくても心で感じとる部分があるのではないかなと思います。私の基本理念はあくまで親は親であって友達ではないということ。これは道場の子達にも適用されます^^;先生は先生であって友達ではない 言葉遣い一つとってもそう。そこのけじめが大事で、昨今流行りの友達親子? アホかと思います。仲がいいのは結構だけど友達同士で本当の教育は出来ない。逆に友達同士からしか学ぶことが出来ないこともありますが、それは親子関係にはあり得ません。親も教師も、自信のなさそうな大人が増えました。そこを子供はよく見ていてつけこまれるんですね。けじめをつけるべきところをはっきりすることが大切だと思います。道場の子供達には、最低限社会で生きていくための挨拶、言葉遣い、礼儀作法など教えていきますが、一番大切なのは過程での対話と、継続は力なりです。小さなことだからこそコツコツと・・・・宜しくお願いします。道場の子達にも、もちろん自分の子にも人の痛み、気持ちがわかる子になって欲しいと思います。こんなこと言ってて将来息子にシバかれたらどうしよう・・・・!!!私は今からコツコツと恐怖心を植え付けて・・・(-_☆)ちなみに現在我が家の恐怖ランキング1位は家内。多分、おばけやマツコデラックスを抑えての1位です。あっマツコデラックスは個人的に怖いだけ。家内にバレて怒られるようなことは全て私のところに・・・・今のところ逃げ道役の私です。

  2009年01月30日

• 最近思うこと～言葉編～

  最近に始まったことではありませんが、気になって気になって仕方がないことがあります。TVでアナウンサー、リポーター、有名人が使う言葉。例えば、自分の両親を話の話題で出すときに、｢お父さん｣｢お母さん｣という表現。｢おじいちゃん｣｢おばあちゃん｣｢おにいちゃん｣などにも違和感を感じます。いい年こいて、しかもTVに出てる人間がそれはねーだろと・・・父、母、祖父、祖母、兄、姉　等の表現が正しい表現ですよね。｢私のお父さんが・・・｣と言ってるリポーターや女優を見てると気になって気になって・・・・誰か直してやれよと思ってしまいます。一見今のTV等では、普通の使われ方をしていますが、聞く人が聞けばアホっぽく聞こえます。ちゃんと家庭で教わってなかったら、これが普通だと思うじゃねーかTVこらっ！と、汚い日本語で思う今日この頃です。まだまだ一杯ありますが、、、、あと一つだけ、｢全然美味しいです！｣なんでしょうね、この後味の悪い使い方。今日たまたま見ていたTVで出演者が言っていました。あ～気持わるっ　ディレクターでも共演者でもいいから直してやれ。恥かいてるぞ～とまたまた思ってしまいます。はっきり言って余計なお世話ですが、下手をするとアナウンサーでも変な表現をしているときがあるのでびっくりします。道場の子供たちでも、兄弟の欠席の連絡や、自分の母親からの伝達事項などを我々に伝える際に、｢今日お兄ちゃんが風邪で休みます｣｢お母さんが、○○○って言ってました｣という言い方でくるので、指導陣側としては師範を筆頭に、｢今日、兄は風邪で休みます｣｢母が、○○○と言っていました｣と、いう風に赤ペン先生ばりにチェックが入り、言い直しです。説明すると長くなるのでしませんが、日本語は世界でも類を見ない高度な言葉だと思います。日本人として恥ずかしくない！大人として恥ずかしくない！日本語を勉強して子供たちに伝えて上げられる様に・・・・・・これからもPMでいきます（－－）♪では、今日はこの辺で・・・チョリ～～ス・・・なんじゃこりゃ？？補足PM＝パワーマックス　ギャル語より抜粋ちなみにギャル語をいくつか挙げてみると、、、、ウーロンチャ　＝　うざい、ロン毛、茶髪えなりってる　＝　シャツをズボンに入れている人SKY　＝　スーパー空気読めないSKYB　＝　スーパー空気読めないバカJK　＝　冗談は顔だけにしてだそうです・・・そこまで言わなくても(〒〒)

  2009年01月28日

• 最近思うこと～電話編～

  喋りすぎで食事に時間がかかる幼児　　　　VS食べ過ぎで時間のかかる1歳なりたてほやほや。同じ時間でも長男と次男のこの違いはなんなんでしょう・・・・・誰に似たのかひたすら喋っている長男。かたや誰に似たのか、1歳なりたてほやほやとは思えない、、、長男を凌ぐ食欲でひたすら食べ続ける次男。そしてまた誰に似たのか、品が変わると別腹の次男・・・・お陰様で日に3回も大きいのが出ます。しかも泣きながら・・・・立派なものが出るらしくお尻が痛いようです・・・・産みの苦しみってやつですね(-.-;)あれだけ食べてりゃそら出るわな。本当に1歳か?さて、本題です。1月8日付けのブログにメールについて最近感じることをチラッと書きましたが、今日はその電話・対話編。最近、本人や親御さんから欠席などを伝える電話などで気になることがあります。まあ直接面と向かっていてもあるのはあるのですが、例えば電話がかかってきて、、、、、「今日は風邪を引いているので休みます」 というパターン。何がおかしいかお気づきでしょうか?この「休みます」という断定部分。正確には「休ませて頂きたいのですが・・・・」「休ませて頂いても宜しいでしょうか?」会社等であれば、「お休みを頂きたいのですが、、、」などなど。まあ結局は休むんだからどっちでもいいんじゃないの? と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、社会に出てこんな物言いをしていたら、下手をするともうこなくていいよとなるかもしれません。例えば自分が上司や雇用側の立場として、電話を受けたとしたらどうでしょうか?「今日は朝から調子が悪くて熱があるので休みます」。厳密に言えば休んで良いか聞く側の立場と、それをオーケーするかどうかを判断する側の立場の違いです。会社であれば、場合によっては多少の風邪でもなんでも休めないときや、それ位なら出てこいというときもあるでしょう。受け取る側によって厳しい方なら「なに?休みます?百歩譲って休むとしても、それはお前が勝手決めることじゃないだろ」と言うこともあるでしょう。あるでしょうというか、今のは知人の会社での実話ですが、、、、なによりも、聞く側が最初から断定して話すことではないのです。初めて訪問する場所にアポをとるのに 「今日５時にお伺いします」とは言わないですよね。「今日5時にお伺いさせて頂きたいのですが、ご都合はいかがでしょうか?」くらいの事は最低でも聞くと思います。でも空手道場や他の習い事は別に会社じゃないしいいんじゃない?。そこまで言わなくてもと思われる方もいるかも知れません。確かにだからと言ってかかってきた電話に「休んじゃだめ」とは言うことはありませんが、物言いに関しては会社・学校・塾・他の習い事、一事が万事だと思います。正しい言葉遣い、正しい言葉の伝達方法、今が良い・駄目ではなくて社会人として通用するかどうか。特に道場では大人も子供も関係なく、例え子供でも１人の人間として接しているのでことさら気になりますし、我々大人が教えて上げなくてはいけないことではないかなと感じます。まあこれ年齢あまり関係なく、出来ない人は出来ないですけどね^^;前述の知人の方は、つい電話口で怒ってしまうと仰っていました。受け取る側がどう取るかは分かりませんが、言って貰える内が花ですよね。またその場ではお互いに気分が悪くなるかもしれませんが、、周囲に言って頂ける人が居るのは幸せな人だと思います。私自身はどんな形のアプローチであれ、言って貰っているうちはまだ見て貰えている、気にかけてもらっているんだなと思えます。誉め言葉しか使わない人よりも、苦言を言ってくれる方の方が信用出来るし、気持ちの付き合いが出来ます。何も言われなくなったら寂しくて死ぬかもしれません。言われすぎたら、キレるかもしれませんが(笑)、まあ何事も限度ということで^^1月8日付けのメール編でも書きましたが、本当に日本語は難しいですよね。故に、肝心なところで間違いがないように、正しく使うことを覚えていかなければいけないと思います。あ～饒舌になりたい・・・・昔からスピーチ系は苦手です。頑張れ俺。日本語が正しく使えるその日まで・・・↑「未来の巨匠」だかなんだかの番組のエンディングからパクリましたすみま千円(-з-)追伸 似たようなパターンで、理由なく「できません」、（試合の出欠を聞かれいきなり・・・）「でません」などもあります(Θ_Θ) まあそれはおいおい。

  2009年01月18日

• 最近思うこと～メール編～

  友達に送る、目上の方に送る、知人に、家族に、同じメールでも送る人は様々です。下手をすると、用件を済まそうとすれば全てメールで事足りてしまう昨今、皆さんはどう使っていますか?ここ最近は道場のご父母や中・高生ともなにかとメールでやりとりする機会が増えました。そんな中で、ちゃんと文章を作ってくるメールもあれば、挨拶も主語もなくいきなり用件のみのメールなどもあります。 別にそれ自体が良い悪いということではありませんが、送る人との人間関係によって言葉を使い分けることの重要性を最近特に感じます。そういえばそんなことは教わらないですもんね。メールは第3者が入らない分、親兄弟には内容もわからないし・・・・携帯が無かった時は用のある家に直接電話をかけ、「もしもし、土佐くんはいますか?」「失礼ですけどどちらさまでしょうか?」とか、「○○と申しますが土佐くんはご在宅でしょうか?」「うちはみんな土佐くんですけど」みたいなやりとりの中で当然親も電話のかけ方、受け方を教えたりする中で自然と覚えていった気がします。今は友達同士で直接やりとりをするし、仮に目上の人にメールをしていても、親の目や耳がそこにいかないのでなかなか言葉の作成能力まで確認するのは難しいのかも知れません。しかし会社等でも、新入社員の電話応対や、メールの文章の作り方について問題になっている中で、少なくとも接している子達には少しでもちゃんとした形で社会に送り出してあげることが私達大人の義務だと思っています。実際に子供達からそんなメールがきたときには、私は赤ペン先生になります(--)v正しくはこう書く。という文章に直して送り返します。基本はやはり会話だろうが、メールだろうが対人間です。表情が見えず、感情が伝わりにくい文章だからこそ尚更配慮すべきことではないでしょうか。同じ言いまわしでも、接続詞や語尾のイントネーションでガラッと変わるのが英語にはない日本語の難しいところですよね。簡単なとこで言えばただ、「先日はお疲れ様でした」と言うよりも、「先日はお疲れ様でした、朝から大変でしたね」とか、一言添えるだけで受け取る側の気持ちもガラッと変わります。これに変わるものが絵文字なのかなと思いますが、これもなかなか使い方って難しいですよね。まずビジネスメールには絶対顔文字なんかは有り得ないですし、目上の方に送るときも人間関係によりますが基本的にはあまり良いものではないと思います。確かに同じ文章でも絵文字が入ることによって、印象が柔らかくなるということもありますが、この辺の使い方も余計なお世話ですが、これからは教えていく必要があるのかなと感じています。幸いにして、今のところこれはヒドイな・・というのはありませんが、直接話さずメールでの会話が多くなって来ている今の世代で上記に述べたようなことは絶対に欠かせないものです。また、もう一つ忘れてはいけないこと・・・それは、本当に大切（大事）な事を話すときは直接自分の言葉で話しをするということ。メールで済むことと、電話なり直接会って（大切な事）話さなければいけないことなどの区別を教える。たまに おいおいこれはメールで伝えるべきことじゃないだろ・・・というようなことは経験豊富なご父母の方々の方があるのではないでしょうか。これについても今まで述べたこと全部ひっくるめて、教科書があっても良いくらいだと思います。こんな事を感じるのは古いタイプと言われるのかもしれませんが、どんな職業、商売でも人間を相手にしている以上言葉の使い分けや配慮は必要不可欠なものだし、道場で口うるさく言っている返事・挨拶と同じ位大切なこと・・・・・・・・・・と、30を超えながらも、イマイチ出来の悪い自分に言い聞かせて今日も床に就きたいと思います。(ρ_-)oZZzz....色々と完璧に出来たらいいですよね～・・・まあそれが出来ていれば私はとっくに総理大臣くらいにはなっているんですけどね。家内「すぐ戦争になるからやめて・・・・の前に絶対に有り得ないから～」どうやったら喋り上手、付き合い上手になるんでしょうね?器用になりたい今日この頃です(-_☆)

  2009年01月08日

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