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カテゴリ:心理技術
相手の態度から「こんな風に考えてるかも…」「こんな人かも…」というのはなんとなくわかりますよね。おそらく子供の頃からの対人経験によって培われてきたものだとは思いますが、きちんと因果関係を説明はしにくいものです(あくまでも経験値なので)。 どんな行為がどんな意味を持っているのかは、その場にいる人やその時の雰囲気によって変化するものではありますが、ある程度共通のパターンがあります。 それを言葉にすると、もう少し明確にその人の考えがわかるかもしれないので、過去記事でも幾つかの書籍をご紹介しました。 本日は、そういった書籍のひとつ、『図解 3秒で相手を操る!ビジネス心理術事典』をご紹介します。 ■話しぶりから相手を知る方法★〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 本書で紹介されているポイントを抜粋してご紹介します。 ★〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 いろいろ思い当たるフシがあります。 ■自分の行動で相手の認識を誘導する他にもいろいろなパターンが紹介されていましたが、ある程度覚えておくと、こういう態度・話し方はこういうふうに受け取られるんだ、ということを理解しておくと、 「こう受け取って欲しい」 というときに逆用することもできます。 意識して行動を変えると、案外誘導し易い場合があります。あくまでも「できる場合がある」というだけで、確実にできるものではありませんが。 ■参考図書 『図解 3秒で相手を操る!ビジネス心理術事典』
●本書を引用した記事 ソフトに会話する(作用反作用の法則) 議論が進まないときの4つの対応方法 電車が遅れたら駅から離れる 相手の態度から本音を見抜く方法 大勢の前でプレゼンするときはZ目線が有効 しぐさで会話をコントロールする方法 お世辞も言わねばサラリーマンは務まらない プレゼンの原稿は作っても読んではいけない 命令か依頼か―リーダーとしてのメンバーとの付き合い ビジネス心理術辞典 ●このテーマの関連図書
■同じテーマの記事●ソフトに会話する(作用反作用の法則)他人を説得して自分のやりたい活動に巻き込んでいくために、気をつけたほうがいいのは断言しないことです。どうしても、自分がやりたいことがあると、「大丈夫です。やりましょう!」みたいにいいたくなるのですが、こういうリーダーに従ってくれるのは、「言われるままやっていればいいや」と思っている人。でも、大抵の人は「そんなことやってもなぁ…」とかいろんな感想を持ってます。自律的に進めてほしいこういう人に強い態度で臨むと、従って..●引き継ぎをするサラリーマンは、だいたい期末や期初に業務や担当が変わったり、昇進昇格によって仕事内容が変わったりします。そのときに、以前その業務をやっていた人がいるはずですよね。あらたに仕事を作ったのではない限り。そういうときに、前任者からきちんと引き継ぎをしてもらってますか?実はわたしは引き継ぎをしてもらった経験があまりありません。知らない人が困っても痛くも痒くもない一番仕事で困るのは、「その前がどういう状態だったのか」がわから..●相手の態度から本音を見抜く方法相手の態度から「こんな風に考えてるかも…」「こんな人かも…」というのはなんとなくわかりますよね。おそらく子供の頃からの対人経験によって培われてきたものだとは思いますが、きちんと因果関係を説明はしにくいものです(あくまでも経験値なので)。どんな行為がどんな意味を持っているのかは、その場にいる人やその時の雰囲気によって変化するものではありますが、ある程度共通のパターンがあります。それを言葉にすると、もう少し明確にその人の..●大勢の前でプレゼンするときはZ目線が有効大勢の前で何か話そうとするとかなり緊張します。1対1で話すときでも多少は緊張していますが、ちょっと大きな会議で発表をしたり、そこで何かコメントしようとしたりすると、もうドキドキが止まりません。だんだん職位が上がってくると、こういう場面が多くなるのですが、やっぱり苦手っていう感覚は否めません。もちろん、昔と比べると多少は良くなりましたが…。Z目線のテクニックそういうときには、いろいろなテクニックをあれこれ思い出しながら、テクニッ..●人を動かす:相手の話を聞くときには手を止めなさい部下や後輩が話しかけてきた時に何かをしていると、ついそれをやりながら、「ん。了解。」とやってしまうことがあります。あるいは、会議の時に、発言者の方を見ずにひたすら PC に何かを打ち込んでいるとか。これが "いかん" とはわかっているつもりなのですけどね。「あなたを愛しています」のメッセージ人の話をよく聞くことは、ビジネスの世界だけでなく、家庭生活でも同じようにたいせつ..●ビジネス心理術辞典すべてのビジネスマンにすぐに役立つ心理学を基本にした行動のガイドをしてくれる一冊です。心理学はわかったようでわからない難解な用語を連発されてすぐにケムにまかれたり、わかったような気になっても具体的に実際にビジネスの場でどう使えばいいかわからないものが多いですが、この本は心理学の背景を説明するのではなく、どうやったらビジネスをもっとうまくやるかの具体事例を教えてくれる本です。最初は気が付きませんでしたが、本書の表題は「心理術」であって「心理学」ではない。つまり、人間の心..お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.11.22 07:01:00
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