今日は、午前中に印刷所から大量のゲラが出てきたこともあって、昼休みも早々に切り上げて、校正三昧の一日でした。もう慣れたとはいえ、週末の大量校正は結構きついものがあります。
すべての校正を終えてホッと胸を撫で下ろし、行きつけの書店をブラブラと歩いてきました。そこで購入した一冊がこれです。
毎朝、いつもの時間に起きて、通勤電車やバスに揺られて会社に行き、そしていつものように自分の仕事を淡々とこなす日々。こうして多くの人は、毎日が同じような繰り返しになっていき、いつしか「働くことの意味ってなんだろう」 と考えることもなくなっていくのではないかと思います。 でも、 自分の高校時代、大学時代を振り返ってみると、「働くってなんだろう、自分はどんな仕事をしていきたいのだろう」 って、いろいろと悩んでいたことを思い出します。
本書は、多くの人の働きぶりを紹介しながら、「働くことの意味について考える」 ための素材を提供しています。当り前のように繰り返される毎日の生活をちょっと振り返って、週末にでも本書を読んでみてはいかがでしょうか。