今日は、地元の数件の書店さんにブラッと足を運んで、何か面白い本や雑誌はないかと、いつものように宝探しに行ってきました。 編集者にとっては、いろいろな本や雑誌を手にして見ることは、レイアウトやカバーデザインの新しいアイディアを得ることにもつながるので、とても楽しいものです。
そんな中、爽やかな装丁とタイトルに魅かれて、一冊の本を購入しました。
本書は、雑誌 「フロム・エー」 に連載されていた、 「将来の参考書」 を1冊にまとめたものだそうです。1人当り4ページという単位で、新しい仕事や職業を起こした59人の若き人たちへのインタビュー記事が、プロフィールと大きな写真とともに紹介されています。
最近は、このような本が増えているなぁ ~ という感もあるのですが、自分はこの種の本が好きです。夢を持って、それを実現しようとがんばっている姿に魅かれるからでしょうか。
正直言うと、もう少しそれぞれの人たちの記事を増やして欲しかったな ~ というところもあるのですが、装丁に魅かれると買ってしまう派の私には満足できる本といえそうです。本書の場合、本というよりも、むしろ雑誌の感覚で読む方がよいのかもしれませんが、ぜひ書店で手にして見て下さい。