今週は、執筆をお願いしていた数人の著者の方々から待ち兼ねていた原稿を頂くことができたということもあって、忙しくも充実した1週間となりました。
著者に執筆を依頼してから原稿を頂くまでの間、編集者は こまめに (それでいて、十分に気を使いながら) 原稿の催促をしていくことが大切で、 (これはちょっと言い過ぎかもしれませんが) 催促を怠れば原稿は頂けない (執筆は進んでいない) ものと私自身は思っています。 それに、編集者が日頃から怠慢であっては、執筆が遅れているからといって著者を責めることはできないと思うのです。
なんだか硬い話になってしまいましたが、今日は、私好みの素敵な月刊誌が創刊されたのでここにご紹介したいと思います。 先日、帰宅途中にぶらっと立ち寄った書店で偶然に見つけて購入したのが、この雑誌です。
詳しい内容は こちら で紹介されていますので省きますが、デザインが好きであったり、モノに対して自分なりにこだわりをもっているような人たちがとても楽しめるような構成となっています。 私などは、パラパラと中を捲ってただ眺めているだけで、紹介されている商品があたかも自分のモノになったような気分になってきて、とっても安上がりに満足感を得て楽しんでいます。
ちなみに、私が 「今すぐ欲しい仕事道具」 は、活字の大きさを測るための道具である 「級数表」です。 これは編集者の必需品なのですが、入社してからずっとそれを使ってきたということもあって全体が擦り切れて四角い枠がほとんど消えかかり、文字の大きさを測るのに毎回苦労しています。 前々から新しいものを買おうと思っていたのですが、ずっとそのままになってしまっていて。
皆さんには 「今すぐ欲しい仕事道具」 はありますか? 私の場合はあまりにリアルな話で夢がないのですが、 本当に “今すぐにでも欲しい” ものですから。