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毎年 今頃お手製の梅干を送って頂く方が居る。ガールフレンドと言うと烏滸がましいが、ご主人とも一度お眼に掛かった事も有る。京都大好き女性で、柳居子の知らないお店や 行った事の無い神社仏閣 又お口がこえて居られるから 京都だけで入手できる食材調達の目的も有って 度々京都へお越しだったが このところコロナ禍で足が遠のいている様子。お眼に掛かれば愉しく談笑する仲間である
ちりめん山椒 柳居子手製のブランド名『くもり』名付けの由来は 有名なちりめん山椒の店『はれま』の事語らねばならない。海から遠く離れた京都の町海産物の京土産は無かったが、ちりめん雑魚と山椒の実をドッキングさせて 立派な京土産として商品化された「はれま」に控えての『くもり』梅干を頂いた彼女にくもりを差上げた。大変喜んで頂き 師弟の縁を結ぶとやらで ちりめん山椒師匠になっている。 彼女の手作りちりめん山椒は、『はれま』に控えた『くもり』の弟子の『くもま』を名乗るとか言っていた。 今年送られてきた梅干に添えられていた一文は、フェイスブックに載った朝の珈琲屋のお話 その場に行けなくても 其処に居る様な感じ とても楽しみにしています。と書いてあった。 ツィッターとかライン フェイスブック等など は不思議な紐帯(ひもとおび)紐帯すら無い繫がりを我々の世代は完全に掴みきる事は出来ないと思う事が有る。 相手その人の全体を知る事は難しい。 其の人の一部分だけのお付き合いという一面も有るが それはそれで良いのではないか。季節の到来を知らせてくれる梅干など 随分太い紐帯だとおもう。 お礼に代えての一文である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.04.17 09:36:32
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